企業経営において、投資は、将来、利益や資金が獲得できる、増加することを目的としてなされます。
設備投資、研究開発投資、人材投資、M&A投資、株式投資等です。
将来のことは分かりませんから、投資の意思決定をするには、それなりの検討を行います。
情報を集め、数値(利益・資金)面での計画を立てます。
また、数値だけでなく、言葉でも、目的、効果、リスクの予測(計画)を立てます。
こんな感じです。
実際は、もっと細かいのですが、簡略化しています。
ご容赦ください。
そして、実行しながら、定期的に、実績を確認し、どうするか、対応を検討します。
こんな感じです。
数 値の計画だけでなく、言葉での目的、効果、リスクの予測(計画)も期的に、実績を確認し、どうするか、対応を検討します。
こんな感じです。
ワクチン接種政策について、言葉での目的、効果、リスクの予測(計画)は、大まかですが、こんな感じでしょうか。
(数値(利益・資金)面での計画は、たいへんなので触れないようにします。)
私が疑問に思うことは、次のようなことです。
まず目的に関してです。
当然ながら、コロナウィルスによる被害の防止、減少といったことを目的としていると考えられます。
一方で、コロナワクチンの効果と安全性の検証という目的もあるのではないかと考えるのです。
コロナワクチンは新しいワクチンなので、効果と安全性、特に、中長期の安全性が確認されたわけではないと考えます。
しかし、この目的は、表に出てきません。
(表に出せば、コロナワクチンを接種する人が少なくなると考えるからだと思います。)
次に、効果に関する疑問です。
政府の広報では、重症化、感染、発症という3つの言葉をあげて、効果が期待できるとしています。
発症というのは、感染して、病状が現れることだと考えます。
感染しても、病状が現れない人がいるからです。
感染とは、自らがコロナウィルスに感染するということでしょう。
ここで、感染又は発症した人が、他人に移す「伝染」という言葉が出て来ません。
コロナワクチンは、「伝染」を防止する効果があるのでしょうか。
あるのか、ないのか、分からないのか、明確に示していただきたいと考えます。
効果に関して、もうひとつ、大きな疑問があります。
重症化、感染、発症の防止の効果が、どの程度あるのでしょうか。
それぞれについて、具体的な数値等を示していただきたいと考えます。
その効果の数値等とリスクとを比較して判断すべきではないかと考えるのです。
感染者数が、増加・減少を繰り返しており、コロナワクチン接種について、疑問を持っている方は、私だけではないと思います。
さらに、リスクです。
リスクが不明とは、コロナワクチンを接種した人が、免疫力低下等の理由により、他の病気にかかったとしても、コロナワクチンが原因とは分からないのではないかということです。
そして、副作用です。
コロナワクチン接種後、短期の副作用とコロナワクチン接種後、中長期の副作用について、情報収集し、言葉や数値を公表していただきたいと思います。
国民自らが、効果とリスクを比較考量する機会を持つためです。
コロナワクチンの接種開始から相当の時間が経ちました。
ブースター接種、交叉接種等により、複数回の接種も行われています。
リスクについては、いろいろと情報が出てきているようです。
情報収集・分析し、検討し、決定していただきたいと考えます。
このまま続けるのか
修正して続けるのか
止めるのか
他の方法(薬の承認等)をするのか
会計に関連した私の考えについて、書こうと思います。
できるだけ分かり易く書きたいのですが、難しくなるときもあるかもしれません。
会計は分からないけど興味がある方、会計を勉強したいと思っている方、会計に携わっている方、何かのご縁で私のブログを読んでいただいた皆様のお役に立てれば幸いです。
今回は、管理会計での設備投資意思決定、計画実績管理といった内容を、コロナワクチン政策に置き換えて書きました。
会計の知識の活かし方は、会計の分野だけではないということかな?
皆様に、神さま仏さまのご加護がありますように。
61歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。