「今日の議題は、家族、隣保(りんぽ)と個人主義です。」
「隣保(りんぽ)ちゃ、隣近所ちゅう意味の『りんぽ』かえ?」
「そうです。隣近所で助け合うという意味でも使われるようです。」
「おう、うちなんかは、隣保班(りんぽはん)ちゅうなぁ。」
「いつのころからか、家族や隣保という意識が薄れていってきたのではないかという議題です。
それは、欧米の個人主義の影響が大きいのではないかと思うのです。」
「そうやな。うちは、田舎やけん、まだ、じいちゃん、ばあちゃんと一緒に住んじょん家族があるけど、数は、減ってきているような気がするなぁ。
隣保班での助け合いなんかも少なくなってきているようやな。」
「高度成長のころは、まだ、家族や隣保という認識が強くあったような気がします。
日本には、個人主義よりも、家族や隣保といった繋がりを重視する考え方が合っている気がするのですが・・・」
「どしたんかぇ?
いつもと議題が違うなぁ。」
「いや、何となく、感じたものですから。」
「そりゃ、自治会長さんや自治会の役員さんたちに頑張ってもらわんと!」
「家族や隣保の繋がり、助け合いを復活させたいなぁ。
それが、人と人との繋がりに広がっていけばいいなぁと思います。
反個人主義のようなもんです。」
隣保の方の庭の木の上のスズメです。
逃げないで、写真に、収まってくれました。
ありがとうね。
このブログを見てくれた皆さんに、神さま仏さまのご加護がありますように。
では、また。