昨年(令和3年)末に、国会議員に支給される文書交通費が問題となりましたが、結局、見直しは先延ばし?になったようです。
コロナ禍において、苦しんでいる国民がいるのに、自分たち(国会議員)の既得権益は、しっかり守っていこうということでしょうか。
そもそも自分たちの収入関係についても、自分たちで決めることができる仕組みになっているから自分たちのいいようにしてしまう結果となってしまうと思うのです。
株式会社でいうとガバナンスの問題、代表取締役や取締役会の自己管理の問題ということになると思います。
株式会社では、指名委員会等設置会社というものがあります。
取締役等の報酬に関しては、報酬委員会が、取締役等の個人別の報酬を決定するという仕組みになっています。
また、取締役の選任・解任議案を決める指名委員会というものもあります。
さらに、取締役等の職務執行を監督する等の機能を持つ監査委員会というものもあります。
各委員会の過半数は、社外取締役である必要があります。
このようにして、社外からの人材を要所を据えることで、代表取締役等による専横的な組織運営を防ごうという狙いがあるのです。
今年は、参議院選挙が行われます。
参議院については、不要論もあるようですが、参議院の機能を上記の株式会社の指名委員会等設置会社の仕組みをヒントに変更してみてはどうかと思うのです。
参議院に衆議院議員の収入関係の決定権限を持たせるのです。
(報酬委員会のようなものです。)
つまり、衆議院では、自分たちの報酬等は決めることができないということです。
また、選挙制度等も、衆議院で決めずに参議院で決めるというふうにしてはどうかと考えます。
(指名委員会のようなものです。)
要は、自分たちで決めると自分たちの都合が良いように決めてしまうので、自分たちで決められないようにするということです。
さらに、国政の業務執行を監督する機能を持たせるのです。
(監査委員会のようなものです。)
会計検査院を参議院に取り込んで、期中から厳しく行政の執行を調査・監督する権限を参議院に与えるのです。
そうすれば、森友学園や家計学園の問題にしても、桜を見る会の問題にしても、同じような問題が出てくれば、速やかに調査に入り、是正等をすることができます。
また、問題発生の防止効果もあると考えます。
参議院議員の半数以上及び各委員会の人員の半数以上を、選挙以外で選出された専門家や学識者等が占めるようにします。
(社外取締役のようなものです。)
大まかには、こんな感じなんですけど・・・。
もし、憲法を改正するなら、ついでに、参議院の機能の見直しもやってくれないかなぁ。
我が家の柿の木のそばに、咲いていました。
黄色のスイセンだと思います。
自分の住んでいる近辺では珍しいです。
春は、もうすぐです。
コロナ禍も終わりも近づいてくれいないかなぁ。
自分の目標に向かって、コツコツと正しい方向で努力を継続している皆さん。
未来はあなた方の手の中にあります。
コロナ禍に加えて、戦争のリスクも出てきました。
自分を見失わずに、一歩、一歩、着実に前進することを心掛けてください。
がんばれ。
負けるな。
60歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。
「少しずつでも、やり続ければ、大きく前進する機会が必ず来る。」
努力を継続しも、なかなか成果がでないと思っている方もいると思います。
でも、意外と実力が向上していたり、何回も落ちていた試験に合格できたり、つまり、大きく前進できることがあります。
私の経験から言えることです。
今も、この法則に従って、毎日、コツコツと努力を進めています。
大切なことは、反省・工夫と機会や成果を見逃さないことです。
そんな私の2月25日から28日までの365日継続記録表、365日勝敗表です。
コロナ禍に加えて、ロシアのウクライナ侵攻が第三次世界大戦の始まり等との情報も飛び交っています。
テレビ、ニュース、ウェブと情報があふれています。
何が正しく、何が嘘なのかを見抜く力が求められています。
難しいですが・・・。
ちなみに、第三次世界大戦となりうるとしたら、今言われているウクライナからではないと私は考えています。
このような中でも、何かの目標に向かって、コツコツと努力を継続している皆さん。
未来はあなた方の手の中にあります。
必ず未来をつかみ取ってください。
皆さんに神さま仏さまのご加護がありますように。
がんばれ。
絶対に諦めるな。
60歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。
ロシアのウクライナへの軍事進攻に関して、世界からだけでなく、ロシア国内からも非難の声があがっているようです。
日本も、中国を念頭においてとされていますが、「力による現状変更、これは決して許されない」というようなメッセージを発しています。
これは、
ロシア ⇔ 中国
ウクライナ ⇔ 台湾、尖閣列島、沖縄本島
をイメージしたものと思われます。
私は、少し違った考えが頭に浮かびました。
ロシア ⇔ 日本
NATO ⇔ 中国
ウクライナ ⇔ 台湾、尖閣列島、沖縄本島
私は、防衛・軍事、地政学といったものの専門家ではありませんが、ウクライナはロシアにとって、特に、国の防衛に関して、地理的に非常に重要な場所にあると思うのです。
台湾や沖縄も、日本にとって、地理的に非常に重要な場所にあります。
NATOは、軍事進攻ではありませんが、範囲を拡大してきました。
そして、ロシア国境にまで迫ろうとしています。
中国も同じです。
台湾、沖縄にまで迫ろうとしています。
軍事進攻はまだですが、策略による進行は着実に進んでいるようです。
策略による現状変更はいいのでしょうか。
問題は、台湾、沖縄において、中国が軍事進攻する前段階での国防の危機といえる状態のとき、日本は、自衛隊を派遣することができるのでしょうか。
プーチン大統領のように、国内外から非難されても、自国を守るために、自衛隊を派遣する勇気を持った政治家の方がいるのでしょうか。
もし、日本の立場を考えるなら、NATOに対して、「ウクライナを取り込まないでいただきたい」、ウクライナに対して、「平和のために中立を維持していただきたい」というべきではないかと思うのです。
また、台湾に対しては、「日本も一緒に戦いますから、中国に取り込まれないよう頑張ってください」、沖縄に対しては、「沖縄は日本です。日本の防衛上、地理的に重要な場所にあります。平和を守るために基地は必要なのです。」というべきだと思うのです。
さらに、中国に対しては、「領土拡大を止めよ」と言っていただきたい。
コロナ禍にあっても世界は動いています。
コロナ禍に乗じて、動いているのかもしれません。
朝鮮半島を忘れていました。
台湾、尖閣列島、沖縄本島に、朝鮮半島が加わります。
プーチン大統領なら、北朝鮮に自衛隊を派遣して、拉致被害者を一人でも多く日本に連れ帰るような荒業をやるかもしれません。
そのときも、力による現状変更と非難されるでしょうか。
昨年、撮った写真です。
早く花が咲き、蝶が舞う季節になってくれないかなぁ。
自分の目標に向かって、コツコツと正しい方向で努力を継続している皆さん。
未来はあなた方の手の中にあります。
たいへんな時代になってしまいましたが、皆さんの思いと行いが試されているともいえます。
がんばれ。
負けるな。
皆さんに神さま仏さまのご加護がありますように。
60歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。