今更バーレーン戦のことを言うのも何ですが・・・

アジアに与えられた５枠という有り難いお告げがあってからは、どんなにジーコがへぼいシステムを運用しても、選手の基本的な実力差により、楽勝で本大会に進めるだろうという安心感を持っていました。当然、最終予選リーグは北朝鮮が脱落した今となっては、最低でも３位は固く、どんなに悪くてもプレイオフで本大会に進めるだろうと思っています。しかし、その様な悲惨な状況までチームが追い込められることはいくら何でも無いだろう・・・信じているんですけどね。
で、深夜の試合前に、予想されているシステムですが、
　　　　　　　柳沢
　　　　　俊輔　　小笠原
　サントス　　　　　　　　加地
　　　　　福西　　ヒデ
　　中沢　　　宮本　　田中
　　　　　　　川口
とのことですね。結局、ヒデをボランチに置くという選択をジーコはしたようですが、これでは前回のキリンカップの教訓が全く生かされていないでしょ。でも、決まったことですから応援するしかありません。
　バーレーンはカウンター主体のチームとよく言われていますが、ホームでは戦術が変わります。ですから、前３名がどれくらい相手の球出しを送らせるＤＦが出来るかというところに、ボール支配率も影響が出てくるでしょう。当然、攻撃もする３名ですから、どれだけ汗を掛けるか、ここ一番でチャンスを逃さないかというところも問われてくるでしょう。それは、両サイドにも言えることですが、サントス、加地が高い位置でボールを失う様なことがないことを祈るばかりです。
　しかし、ジーコは、よほど鹿島の選手を使いたいのでしょう。小笠原のところにヒデを置くのが理想ですが、どうしても小笠原を出したいという身勝手な気持ちが見え見えですね。ですから、小笠原はその期待に十分応える必要があると思います。
と言うことで、本日の注目は「小笠原」君です。みんなで彼の動きをよく見ておきましょう。それが、ジーコの采配に直結していると思いますので（笑）・・・は～・・大丈夫かな・・

日本代表も気になりますが、まずは欧州予選から

僕の注目はグループ１・・・もともとチェコとオランダが同居したグループ１については、ルーマニアが何処までその２強の足を引っ張るかを注目していたわけで、４日にそのルーマニアがオランダとアウェーで対戦するんだな。なんと言ってもこの対戦でルーマニアが勝つようなことになれば、グループを泥沼状態に引きずり込んでくれるんだけどね。
グループ４は、みんなに人気のフランスが入ってるけど、僕はあまりフランスのサッカーが好きじゃない。特に去年のユーロを観てからは、ますます嫌いになったからね。ま～監督も替わってるし、これ以上足踏みしているわけにはいかないだろうけど、出来ればイスラエル、スイス、アイルランドがフランスを蹴落とすのが観てみたい。今回はフランスの試合が無く、この３チームが星野つぶし合いをするだけだけど、何れにせよフランスはトップから引きずり下ろされる形になりそうだ。
グループ７は、スペインがいる。しかし、セルビア・モンテネグロにこのままトップの座をキープして貰いたい。そのためにもベルギー戦は勝ち点３が欲しいところだ。そして、同率２位のスペインが同じく２位のリトアニアと注目の一戦を迎える。名前だけではスペインだが、リトアニアは侮れないよ。
と言うことで、バーレーン戦だけじゃなく、特にスペインとリトアニア、ルーマニア、オランダは大注目とだけ言っておこう。僕の希望は、リトアニア、ルーマニアが勝ち点３を取ることなんですけどね

稼頭央・・今日はスタメンで結果を残す

第３打席の１死１，３塁のチャンスに２塁打を放って貴重な追加点２を挙げ、メッツの完勝に貢献した本日の松井稼頭央・・なんか、初球から積極的に打っていった方がヒットになるようです。粘った打席は全て凡打ですから・・とにかく、打率を３割台へ・・そして守備を無難にこなすことでしょう。ところで、彼の首の怪我は一体どんな怪我だったのでしょうか？？

モナコ・・金がないはずなのに～

ディディエ・デシャンが何時まで監督をするのか判りませんが、昨年のオフは金が無くてピーピーだったはずのモナコが、積極的に補強に動きましたね。バルサからジェラールとレンヌからマウリダを獲得しました。ジェラールは怪我が多いですがバレンシアの頃のように活躍する可能性は多分に秘めていますからね・・吉と出るか凶と出るかは本人次第でしょうか・・マウリタ、今年は思ったほどゴールを挙げていないのですがデジャンのシステムにマッチすれば化けるかもしれません・・・しかし、何処に金があったのか？不思議でなりません