のぶたと南の島生活

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コンフィデレーションカップ ブラジルVSギリシャ

2005-06-17 | スポーツ
HDDに録画したのをじっくり見ました。試合結果は朝の時点で判っていたのですが、これから日本と対戦する2チームですから、どんなもんかと観ちゃいましたが、やはりブラジルですね。
ロナウドを切った事で、パラグアイ、アルゼンチン戦と生まれ変わったようなサッカーをやっていたのですが、ギリシャ戦もその色と質の高さを見せつけていましたね。やはり、攻撃陣のタレントが豊富すぎますね。しかもロナウドが居なくなったので、彼に預ければいいやという投げやりな試合をしなくなったことから、カカ、アドリアーノ、ロナウジーニョ、ロビーニョが織りなす攻撃の美しいことこの上なしですね。前回のアルゼンチン戦はたたき合いの中でアルゼンチンに敗北したわけですが、試合自体は接戦でしたし、アルゼンチンがより質の高い試合をしただけにすぎませんから、決してブラジルの攻撃が悪かった訳ではないですからね。コッパを戦ったばかりのアドリアーノ・・疲れているかと思ったら恐ろしいくらいのシュートをたたき込んだの驚きました。それと3点目のジュニーニョのFKも見事だったですね。
得点シーンが強烈だったので、ブラジルの印象がとても強く残ってしまったわけですが、やはり、ブラジルの弱点(以前から変わらない)は日本で言うところの加地サイドになりますね。つまり、左DF付近が穴場ということになりますから、あそこをどう突くかという事に尽きます。ジーコが加地を使い続ける以上、メキシコ戦の前半30分くらいまでのパフォーマンスを持続して見せて貰いたいものです。
そして、一番大事なのは、ブラジル相手に先制するということですね。レーハーゲルもコメントしていましたが、「一方的な展開」にならないためには、ブラジルから先制して冷静さを失わせるしか無いんですよ。先に点を取られると、怒濤の攻めに遭うのは目に見えて明らかですかね。

そして、敗戦したギリシャですが、あれだけゴールエリアに選手を壁にさせて置きながらブラジルに切り刻まれたのは大きな後遺症として残るかもしれませんね。ただ、ブラジル戦は決定機を確実に外していたのが敗因の一つだと思いますので、ユーロの様に唯一のチャンスを確実にものにするようなサッカーを展開すると恐ろしいかもしれません。しかし、W杯で遅れを取っているためモチベーションが余り高くない気もします。ですから日本にも十分つけいる隙があると考えるのですが、いかがなものでしょうか。

ま~とにかくブラジルは強い!!(当たり前の事ですが・・・)それを恐れてジーコが愚かにも4バックで試合に臨まないことだけ祈ります。(笑)

コンフィデレーションカップ 日本VSメキシコ 総括

2005-06-17 | スポーツ
まず、昨年灼熱の中国でアジアカップを獲得したご褒美に感謝したい。韓国、イラン、サウジ・・アジアの同朋が得ることの出来ない試合を経験できる日本はこのプレゼントを大切にしないといけないだろう。
日本は、ベストメンバーでこの試合に望んだ。ベストメンバーとは、ジーコが選んだレギュラーが小野の怪我を除き現状で最優先される選手構成で望めたということだ。それに比べ、メキシコはクラブの試合関係で数名のレギュラーを欠いていた。それでもメキシコは、日本よりも数段強いメンバーだったのは間違いなく、そのチームと異国で戦えるチャンスなんてめったにないのだから、観ていても楽しい試合だった。
アジアの陳腐なチームとのW杯最終予選で、一体日本の現状がどんなものなのか図りかねるところもあったが、今日の試合である程度の現状は観ることが出来たのではないだろうか。

前半については、先にコメントしたが、珍しくキレていた加地が後半は死んでしまったのが残念・・・と言うより、あれが加地の本来の姿なんだろう。やはり、加地では右は荷が重い。何が悪いかというと、ボールを押し上げるときに、押し上げる選手(ボランチ)と並列で上がって行くので、加地にパスが出ても、それがチャンスには成り得ないのである。そのため、そのパスで本来は右をえぐっていくはずの「攻撃」という選択が加地には出来ず、ただバックパスでスローペースにしてしまう。だから、後半は完全に右が死んでしまったわけだ。
前半、小笠原と俊輔が死んでいたと前のエントリでコメントしたが、今日のジーコは、俊輔の体調もあってか、最初の札を俊輔→稲本で切ったのは最善の策だったと言えるだろう。そして、リードを許して小笠原を切って大黒を入れたのも納得できるものだった。出来れば、後半の入りから、機能していない二人を思いきって交代させても良かったと思うのだが、ドローではその踏ん切りが付かなかったのだろう。

さて、日本は、リードされてから、3-5-2(3-2-3-2)という形になった訳だが、さすがに前のめりになって3-1-4-2(ワンボランチ)という崩れた形になった。そのため、メキシコに中盤を自由にさせる場面もあったわけだが、あの苦しい時間帯に前からプレッシングを掛けるという基本を怠ってなかっただけでも選手のがんばりが判った。
とにかく、強いチーム、しかもネームバリュー的には、日本と同列にあるメキシコと出来たことで、日本の現状を図り知るには十分だった。
そう、現時点で日本は負けるして負けた!!チャンスの数はメキシコに多く、セットプレーで危険にさらされた頻度が如実にそれを物語っているだろう。
3-1,4-1になってもおかしくなかった訳だが、それをさせなかったのは選手の能力がある程度高いことを示している。
そして、残り10分を切って、最後の札をジーコが使ったとき、4-1-2-3という超攻撃的な形にしたのは(実際は4-2-1-3)のは、ジーコにしては珍しく思い切った交代だったと思う。ジーコには悪いイメージしかないが、彼なりに持ち駒を最大限に活用したのだろう。その点については、最大限の評価を挙げても言いだろう。こんなに積極的なのは初めて観た。

ただ、交代した大黒、稲本、玉田が機能したのか?という点については、????だろう。パスミスも多く、パスコースの選択もミスっていたし、稲本若しくは福西が交互に上がるので、中田がボランチ的な位置でパスをさばく場面も多かった。

結果として2-1という負けゲームだったが、やはりアジアカップのご褒美に感謝すべきだろう。これが今の日本の現状である。これで決勝トーナメントに残る可能性が極めて低くなったことで、経験が減るのが残念であるが、W杯出場で浮かれ気分の日本(特にマスコミ、ファン)にとっては現実を目の当たりに出来てよかったのではないか。

さて、次戦はギリシャである。ギリシャはユーロ覇者であるが、W杯予選を見る限り、チーム状態は良くない。つまり、日本は勝つチャンスが十分あるはずだ。ディフェンシブなチームに対してどういうゲームプランで望むのか楽しみにしたい。

日本VSメキシコ 前半を終えて

2005-06-17 | スポーツ
GK:23 川口能活
DF:2 田中誠、3 茶野隆行、5 宮本恒靖(cap)
MF:7 中田英寿、8 小笠原満男、10 中村俊輔、15 福西崇史、14 三都主アレサンドロ、21 加地亮
FW:13 柳沢敦

予想された布陣で試合に臨んだ日本・・メキシコとは実力伯仲・・押し込まれながらも良い試合になりそうです。
メキシコに押し込められるシーンや、セットプレーから危険な場面を何度も迎えるなど、大丈夫かなと思いましたが、ジーニャのゴールは、スペシャルなシュートですから仕方がないと割り切った方がいいでしょう。問題は、押し込められるシーンが多かったため、DFがゴールエリア内での守備を余儀なくされ、あの中途半端な位置でフリーにさせたことでしょうね。
攻撃については、何年かぶりに加地が結果を残しました。
笑っちゃいましたが、加地が柳に上げたクロスは、センターリングのミスでしょ。あんな精度の良いセンターリングを上げる選手じゃないですもんね・・・
柳のシュートもジャストミートしなかったから良いところに吸い込まれたし、あの先制でゆとりが持てましたので、二人には拍手ですね。
小笠原と俊輔が消える場面が多いのが気がかりですが、後半もなかなか見応えのある試合が期待できそうです。

DSE出し惜しみせず・・・武士道

2005-06-17 | スポーツ
武士道の追加カードが2試合発表されました。
五味がシュートボクセの選手との遺恨試合、川尻がルイス・ブスカペと対戦します。
川尻はちょっと厳しい相手との対戦になりましたね。これに完勝すれば本物だと思うのですが、PRIDE武士道でも実績を残して欲しいと期待しているので、結果を求めますよ!この試合は・・

レッズ、来日中止

2005-06-17 | スポーツ
よろしいんじゃないでしょうか。試合の日程が決まった時点(CL予選1回戦)で日本ツアーは終わりです。実際、日本に来て外貨を稼ぐ前に、手前の選手との交渉をきっちりして欲しいですからね。去年のバレンシアみたいなことになって欲しくないし・・バレンシアファンの人すいません(笑)