朝6時におきてお風呂へ。朝食はバイキングである。出発は8時半、朝がゆっくりできるのはいい。今朝の天気予報では雨だが、まだ降っていない。しかし今にも振りそうな気配で、今日の観光が思いやられる。
石川県といえば九谷焼で、窯元へ連れてゆかれるが陶器はもうほしくない。次は、お菓子城・加賀藩というお店で、加賀の銘菓がずらりとならんでいるのは見事な眺めである。伊勢の「赤福」ならぬ「加賀福」が大好評であるとか…。太るからといいながら、性懲りもなくつい好きなお菓子を買って後悔している私、これを食べきったらダイエットに挑戦しよう。
また北陸自動車道を1時間ほど走って、福井県三国町の雄島へ。雄島は周囲約2キロの越前海岸でもっとも大きな島で、土地の人には昔から「神の島」とあがめられているそうである。朱塗りの大橋をわたり石段を登ると、歴史の古い神聖な大湊神社があり、約1キロある遊歩道では樹齢100年を超える大木や海食による崖などを見ることができるそうだ。
雨が本格的になってきたので急いでバスに戻る。次は東尋坊である。
昔から自殺の名所といわれたが、最近はほとんどないそうである。昼食はみやげ物店の二階で海鮮丼をいただくが、海沿いとあって新鮮な魚介類の丼はおいしかった。小路の両脇にはみやげ物店が並んでおり、新鮮な海産物が売られているが、この雨では観光客もまばらで気の毒である。中には閉じて久しいという店があちこちに見られ、観光地といえども、やはり時の移り変わりには抗えないということだろう。
20年以上昔のことだが、同行の親友ともう1人の友人3人で、行き当たりばったりの旅をしたことがある。その時は車で、永平寺、東尋坊、山中温泉、金沢市内、能登、和倉温泉と、2泊3日ののんびり旅行であった。
当時、東尋坊の断崖の上から飛び込んでみせる人がいて、飛び込んでは崖をよじ登り、また飛び込む。それを見た観光客が手を叩いてくれるのがうれしくて飛び込んでいたらしい。その人のことを地元の人に尋ねると、石川県の男性だそうだが10年くらい前から見なくなったという。雨が激しくなり早々にバスに乗り込む。
次は三方五湖レインボーラインを走り山頂へ。上る途中では三方五湖が見え隠れしていたが、あいにく山頂では雨がひどくて視界ゼロ。残念ながら美景を見ることができなかった。
そして、最後のみやげ店「敦賀昆布館」へ。もう何も買うものはないので昆布茶をいただいて退散する。帰りは敦賀駅から特急サンダーバード「雷鳥」で新大阪へ、そこから新幹線で岡山へ帰ることになっていた。
余談だが、一昨年、新大阪発福井行きのサンダーバード「雷鳥」の車内で、若い女性がトイレで暴行されたが、40人くらいいた乗客が見てみぬ振りをしたという事件があった。そのためか「痴漢行為や不審な行動をする人を見かけたらすぐに車掌に知らせてください」という車内放送が繰り返されていた。だが、何もこのサンダーバードに限ったことではなく、こういった事件はどこでも起こり得ることであり、全路線で放送すべきである。
新大阪駅では1時間ほど時間があり駅構内を歩いてみたが、田舎者は大勢の人ごみの中にいるとすぐに疲れてしまう。ようやく出発時間になり7時3分発のひかりで岡山へ。これで当分グリーン車に乗ることはなかろう。ひとときのぜいたくをさせてもらった。
ということで、旅は無事に終わった。今回はたいしたズッコケもなく、ご期待に添えなかった? (HPに他の写真を載せましたので覗いてみてください)
石川県といえば九谷焼で、窯元へ連れてゆかれるが陶器はもうほしくない。次は、お菓子城・加賀藩というお店で、加賀の銘菓がずらりとならんでいるのは見事な眺めである。伊勢の「赤福」ならぬ「加賀福」が大好評であるとか…。太るからといいながら、性懲りもなくつい好きなお菓子を買って後悔している私、これを食べきったらダイエットに挑戦しよう。
また北陸自動車道を1時間ほど走って、福井県三国町の雄島へ。雄島は周囲約2キロの越前海岸でもっとも大きな島で、土地の人には昔から「神の島」とあがめられているそうである。朱塗りの大橋をわたり石段を登ると、歴史の古い神聖な大湊神社があり、約1キロある遊歩道では樹齢100年を超える大木や海食による崖などを見ることができるそうだ。
雨が本格的になってきたので急いでバスに戻る。次は東尋坊である。
昔から自殺の名所といわれたが、最近はほとんどないそうである。昼食はみやげ物店の二階で海鮮丼をいただくが、海沿いとあって新鮮な魚介類の丼はおいしかった。小路の両脇にはみやげ物店が並んでおり、新鮮な海産物が売られているが、この雨では観光客もまばらで気の毒である。中には閉じて久しいという店があちこちに見られ、観光地といえども、やはり時の移り変わりには抗えないということだろう。
20年以上昔のことだが、同行の親友ともう1人の友人3人で、行き当たりばったりの旅をしたことがある。その時は車で、永平寺、東尋坊、山中温泉、金沢市内、能登、和倉温泉と、2泊3日ののんびり旅行であった。
当時、東尋坊の断崖の上から飛び込んでみせる人がいて、飛び込んでは崖をよじ登り、また飛び込む。それを見た観光客が手を叩いてくれるのがうれしくて飛び込んでいたらしい。その人のことを地元の人に尋ねると、石川県の男性だそうだが10年くらい前から見なくなったという。雨が激しくなり早々にバスに乗り込む。
次は三方五湖レインボーラインを走り山頂へ。上る途中では三方五湖が見え隠れしていたが、あいにく山頂では雨がひどくて視界ゼロ。残念ながら美景を見ることができなかった。
そして、最後のみやげ店「敦賀昆布館」へ。もう何も買うものはないので昆布茶をいただいて退散する。帰りは敦賀駅から特急サンダーバード「雷鳥」で新大阪へ、そこから新幹線で岡山へ帰ることになっていた。
余談だが、一昨年、新大阪発福井行きのサンダーバード「雷鳥」の車内で、若い女性がトイレで暴行されたが、40人くらいいた乗客が見てみぬ振りをしたという事件があった。そのためか「痴漢行為や不審な行動をする人を見かけたらすぐに車掌に知らせてください」という車内放送が繰り返されていた。だが、何もこのサンダーバードに限ったことではなく、こういった事件はどこでも起こり得ることであり、全路線で放送すべきである。
新大阪駅では1時間ほど時間があり駅構内を歩いてみたが、田舎者は大勢の人ごみの中にいるとすぐに疲れてしまう。ようやく出発時間になり7時3分発のひかりで岡山へ。これで当分グリーン車に乗ることはなかろう。ひとときのぜいたくをさせてもらった。
ということで、旅は無事に終わった。今回はたいしたズッコケもなく、ご期待に添えなかった? (HPに他の写真を載せましたので覗いてみてください)
ミステリーの旅なんて言われるとドキドキします。西村京太郎の旅情サスペンスですね。
私の推理は「山代温泉」「富山のます寿司」「五箇山」が当っただけのようです。楽しませてもらいました。
雨にも当たってしまわれた様ですが、概ね好天だった様で、綺麗なお写真とレポで、引き続き・楽しませて頂きました^^!
ズッコケ、密かに期待していたのですが(笑)、無難が何よりですね?HPも拝見させて頂きます!
世界遺産○○山というと、○○さん(山)と思いがちですが、五箇山(ごかやま)があるとは…。全く見当もつきませんでした。
ミステリーといっても全部が分かってしまっては、もうミステリーではなくなります。その日その日で教えてくれれば良かったのにと思ったりしています。
今回は紅葉の名所というのがなかったので、ちょっと残念でした。
いつもズッコケをやらかすので、今回も多分期待されていたのでしょうね。
それに、五箇山の和紙の作品がなくてごめんなさい。
めったに雨にあうことはないのですが、日ごろの行いの悪い人がいたのかしら? って、人のせいにして、自分のせいだったりしてね。
いや、逆にこんな余裕のある旅は繁忙期には味わえませんよ。こういう落ち着いた旅をしてみたいものです。読んでいて羨ましくなりました。
東尋坊は、昔ほど険しいという感じではなく、なんだかちょっと違うなと思いました。
あの湖の写真はバスの中から撮ったもので、揺れる中での一瞬のチャンスでした。
雲海の写真が私も好きです。
♠ハトポッポさま
座布団3枚! うまい表現ですね。まさにその通りでした。
今回はコースもそれほど強行軍ではなく、むしろ早く回りすぎて、敦賀からの電車は1便早めた暗いでした。年をとるとゆっくりのんびりの旅が一番です。
見ているだけで、ほんま旅行に行きたくなりますよ(笑)
「自分も来年は旅行に行きたいなぁ~」と思っています。
愛知県警の下3桁110のキリ番を、ようやく今ゲットしましたよ!!
林君が殉職されて半年掛かりました。
めちゃめちゃ嬉しいですね~
ぜひ奥様と2人で行ってらしてね。豪華な旅でなくても、お互いの存在を再確認してまた新たな気持ちになるような旅をしてくださいね。
キリ番をゲットするなんて、なかなかできないでしょう。運がよかったのですね。きっと林君のお導きかも…。よかったですね。