銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

感謝祭 紀伊半島のぐるり旅

2022年05月21日 | T字路をまっすぐ行ってみたら

銀のステッキが毎年行ってきた創立記念の食事会に感謝祭。

いつもご参加いただいているお客様に、

いつも以上に感謝の気持ちをこめてスタッフ複数名でご案内する会も、

コロナ禍でしばらく遠のいていましたが、久しぶりに開催できる運びとなりました。

久しぶり、と言えば、私。

宿泊ツアーの添乗は、なんと6年、いや7年ぶり⁉

出発前夜、子供に「お母さん、仕事に行ってくるから夜おらんよ」と伝えました。

「どこいくん?」と、聞くので

地図を見ながら、「ここやで」と…

「何するん?」


「クルーズ船に乗るやろ、トロッコ電車にも乗って、

クジラのショーを見て、ウミガメに会って、温泉入りにいくんやで」

楽しい言葉ばかり飛び出し、

「それ仕事なん?」と子供に呆れられる始末。

それでも、自分でも久しぶりの旅行に、、、あ、いえ

仕事=添乗に気合十分、楽しみいっぱいで参加しました。

さて、一日目

紀伊半島を時計回りにぐるりとまわります長ーい間バスに揺られて、

最初の訪問地は熊野市の“楯ヶ崎遊覧船”

”青の洞窟クルーズ”と言えば本場はイタリア。

日本にも幾つかありますが、ここ三重県熊野市にもあったのです!

青色、いかがでしょう?!

お客様曰く、

「豊岡の玄武洞にも柱状節理が見られますが、

ここで見た風景の方が壮大で、ダイナミックで、素晴らしい!」とのこと

遥々来た甲斐がありました。

続いて、世界遺産“鬼ヶ城”


荒波に削られた大小の海蝕洞

こんなところまで波が来るのかと驚きました。

そしてもう1ヶ所、日本最古の神社「花の窟神社」へも。

御神体はこの岸壁という、神秘的な神社でした。

 

翌日は、

かつてここが鉱山だったことを思わせるトロッコに乗り、

この御浜に産卵にやってくるという海ガメに会い、

古式捕鯨の町、太地町で

日本で唯一、と言われる「くじらショー」を見て、

串本町で奇岩・橋杭岩の風景を見て、

2日間でまわったとは思えない、盛沢山でギュッとつまった旅でした。

三重県、和歌山県というともちろん近畿圏です。

が、近いようで、なかなか行けないところばかり。

旅慣れた皆さまにとっても初訪問の場所ばかりだったようで、

珍しいところにご案内できて良かったです。

と、添乗員も初めての場所ばかりで、興奮しました。

関西イチ、行きにくい場所。

遅れる観光支援という意味でも少しは地域活性化に貢献できたでしょうか。

 

さて、帰って子どもに何と報告しようか、、、

寂しがっていたはず、、、あれこれ思いながら家路に着くと、

そっけないお迎えに、こちらが飛びつくことになりました。

次回のおすすめツアーは…

■銀ステ創立祭 3年ぶりに開催します!

■日程 6月21日(火)

■会場 鶴見ノ森迎賓館

■料金 現地集合 10,000円

    バス利用 15,000円

皆さまのご参加をお待ちしております。

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旅行、オーダメイド旅行のご相談は…  
銀のステッキ旅行 TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin-t.com
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