オリーブの島、小豆島を1泊2日の島旅で訪ねてまいりました。
(写真はこの時期にしか見られないオリーブの小さな白い花です)
島を走る車のナンバーを見て、「ここは香川県なのね~」 とお客様。
そうです。れっきとした香川県です。
予習で開いた本には、かつて香川県でとれたもの、あれこれが紹介されていました。
◆塩: 遠浅の坂出にはかつて塩田があった。
◆小麦:江戸時代には二毛作が盛んで小麦の生産量が増えた。
◆醤油:小豆島では和歌山県の湯浅から醤油づくりが伝わっていた。
◆いりこ:瀬戸内海すぐそこ!
どれも、うどん作りに欠かせないものばかり。
というわけで、讃岐うどんの誕生となったのだそうです。
名物に由来あり…ていうか、料理に材料あり、ですね。
さて、小豆島といえば、醤油にオリーブにそうめんです。
昔ながらの木桶で醤油づくりをとりくんでおられるヤマロク醤油さんを訪ねました。
醤油の菌は納豆菌にとても弱いそうで、朝ごはんに納豆を食べた人は入れません!
ぷつ…ぷつ… 耳を澄ませば、発酵する音もたしかに聞こえました。
ゆっくりした時間ではありましたが、見どころ多い島をあれこれ周りました。
寒霞渓、二十四の瞳の舞台、千枚田に農村歌舞伎の小屋、
潮の満ち引きで現れたり消えたりする「エンジェルロード」…。
「いろいろあって、小さい豆の小豆島なんてとんでもない。
これからは大豆島と呼ぶわ~」と、お客様。
そうです。なんといっても醤油の島ですから。
そんな「小豆島」での私の心残り。
小豆島への往復のフェリーのなか、
大食漢のドライバーさんに倣って、讃岐うどんを食べておけばよかった…。
(食べ物の後悔は長びく。この週末も、けっこうひきずっています)
(写真はフェリーのデッキから見た家島諸島のひとつ、採石の島・西島です)
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