タイミングってあるのですね
かねてから「行ってみたい」と思っていた場所
京都のとある雑居ビルに入る
シャンソン専門のライブハウス
その名も「巴里野郎」
ネーミングもいかしていますね!
京都は昔から学生の街とあって?アングラ文化が盛んです
とはいえ、夜の遊びとなると、どうも億劫で
「小粒でぴりりの面白いお店」が多いことを知りながら
元来のものぐさ性でチャンスを逃してきました
そんな私が、知人に誘われ、
週末の夜、珍しく京都にいました
とはいえ、これも下見の一環?
今度、昼食で利用するお店の下見(味見)でした
ひとしきり仕事という名の食事会を終え、いつもならまっすぐ
宝塚へ直行!のはずが・・・
久しぶりの京都の夜
お酒も入って良い気分
よし!もう一軒~ん!
ちょっとノッてきちゃいました
で、なぜか、もうすっかり忘れていた
「そういえば、シャンソンのお店があったよな~」
と、古い記憶が頭に浮かんできました
とにかく場所も分からずいきなりタクシーに乗り込み
「確か、南座の近くだったような??」
今は便利ですね、携帯で調べてみると・・・・
すぐ出ました!「巴里野郎」
まさに昭和の匂いぷんぷんの雑居ビルにその店はありました
そして、その妖しげな店の紅いドアを開けてびっくり
どど~ん!!
狭いお店にびっちりのお客様
座る場所もなさそうです
聞くと、なんと今月で30年のお店の歴史に幕が閉じられるのだとか
あらぁ~
それを惜しむ、全国のファンの方々が集まって、
いま、まさに宴もたけなわ、という状態だったのです
「3分間のドラマ」といわれるシャンソン
最近は、若者のシャンソン離れもあって、お店の存続も
厳しいものがあったようです
まさに、タイミング良く、その最後の時に間にあった私
観劇ものに弱いことで、知られていますが(どこで?)
さすがに、熱狂的ファンの方を前に
しっかり起きて(!)聞き入りました
歌がどうのこうの、以前に
私、こういうお店には弱いのです
なんとも言えない哀愁が漂っていますもの
煙草のヤニのようにこびりつく感情が
お店に蔓延している感じ
好きだな~
煉瓦壁にベルベットのソファ
煙草の煙がくゆる中
「ヨイトマケ」を直立不動で唄われた時にゃ~
あ~アングラ時代よ、さらば
それを知らずに生きてきた、中途半端な昭和後半世代の私は
ただ知ったふりして、余韻を楽しむだけです
時代が終わる、そんな一幕にうっかり出くわした
京都の夜でした
****************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
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京都のとある雑居ビルに入る
シャンソン専門のライブハウス
その名も「巴里野郎」
ネーミングもいかしていますね!
京都は昔から学生の街とあって?アングラ文化が盛んです
とはいえ、夜の遊びとなると、どうも億劫で
「小粒でぴりりの面白いお店」が多いことを知りながら
元来のものぐさ性でチャンスを逃してきました
そんな私が、知人に誘われ、
週末の夜、珍しく京都にいました
とはいえ、これも下見の一環?
今度、昼食で利用するお店の下見(味見)でした
ひとしきり仕事という名の食事会を終え、いつもならまっすぐ
宝塚へ直行!のはずが・・・
久しぶりの京都の夜
お酒も入って良い気分
よし!もう一軒~ん!
ちょっとノッてきちゃいました
で、なぜか、もうすっかり忘れていた
「そういえば、シャンソンのお店があったよな~」
と、古い記憶が頭に浮かんできました
とにかく場所も分からずいきなりタクシーに乗り込み
「確か、南座の近くだったような??」
今は便利ですね、携帯で調べてみると・・・・
すぐ出ました!「巴里野郎」
まさに昭和の匂いぷんぷんの雑居ビルにその店はありました
そして、その妖しげな店の紅いドアを開けてびっくり
どど~ん!!
狭いお店にびっちりのお客様
座る場所もなさそうです
聞くと、なんと今月で30年のお店の歴史に幕が閉じられるのだとか
あらぁ~
それを惜しむ、全国のファンの方々が集まって、
いま、まさに宴もたけなわ、という状態だったのです
「3分間のドラマ」といわれるシャンソン
最近は、若者のシャンソン離れもあって、お店の存続も
厳しいものがあったようです
まさに、タイミング良く、その最後の時に間にあった私
観劇ものに弱いことで、知られていますが(どこで?)
さすがに、熱狂的ファンの方を前に
しっかり起きて(!)聞き入りました
歌がどうのこうの、以前に
私、こういうお店には弱いのです
なんとも言えない哀愁が漂っていますもの
煙草のヤニのようにこびりつく感情が
お店に蔓延している感じ
好きだな~
煉瓦壁にベルベットのソファ
煙草の煙がくゆる中
「ヨイトマケ」を直立不動で唄われた時にゃ~
あ~アングラ時代よ、さらば
それを知らずに生きてきた、中途半端な昭和後半世代の私は
ただ知ったふりして、余韻を楽しむだけです
時代が終わる、そんな一幕にうっかり出くわした
京都の夜でした
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TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
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