銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

サーカスが町にやってきた!

2023年04月30日 | おっとりOのキメッ顔

サロン会で、ポップサーカスに行って参りました。

7月まで、西宮の特設テントで開催されている期間限定のイベントです。

「サーカスが町にやってくる」という、

映画のタイトルになりそうなイベントにワクワクしながら向かいました。

タクシーで会場に着くと、大きなテントがいきなり目につき、

予想以上の華やかさと迫力に圧倒されました。

中に入ると、仮設とは思えないきちんとした作りにふたたび驚き。

開演前には、出演者の方が演奏をして迎えてくれました。

世界各国から集まったパフォーマーが、空中ブランコやアクロバット、

イリュージョンなどを次々と披露してくれて、

ハラハラしながらも楽しみました。

終演後、お客様が皆さんすごく良い笑顔で集まられていたのが印象的でした。

「童心に帰って興奮したわ」などと感想を話されていて、

大人から子どもまで楽しめる公演だったなと感じました。

この企画はお客様からのリクエストだったのですが、

素敵なイベントをご紹介して下さり感謝です。

7月までやっているなら、もう一度来たいな…と個人的にも思いました。

公演の後は、西宮北口駅の近くにある「なっぱ」さんでランチ。

女性に人気の腸活!を意識した健康的なお食事です。

サーカスの感想や、これから行きたい場所などのお話をしながら、

美味しく、そして腸活も!できました。


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~北斗七星からスピカまで~ 春の大曲線

2023年04月29日 | のほほん同志Aの日常

あ、まだ咲いてる… と声があがりました。

先週、訪ねた南信州の阿智村。
ここは、一万本の花桃が彩る桃源郷です。

花の早い今年。里ではもう散っていましたが、
少し山あいの隣町の温泉では、まだ見頃の花桃が待っていてくれました。



わぁっ! と歓声のあがるその横で、私の心配事は、この曇り空。



雲の切れ間、なし。

ここ阿智村は、桃源郷であると同時に、星空の美しさで知られる村。
スキー場を利用しての星空ナイトツアーが人気で、
今夜は山の上で星空見学の予定なのですが、、、。

それでも夕食後、ほとんどの方とゴンドラに乗ってナイトツアーに出かけました。

外は真っ暗、ゴンドラに揺られること20分。
標高1400m地点まで登ったものの、、、残念。

やはり雲は晴れず、見えたのは、雲越しにぼんやり映る三日月と金星のみ。

それでも、星空解説に耳を傾けながら、見えない空をじっと見あげました。

「春の夜、日の入りから早い時間帯では、春の大曲線というものが見られます。
 ひしゃくの形をした北斗七星の持ち手の部分から、
 うしかい座のアークトゥルス、そしておとめ座のスピカまで、、、」

へぇぇ、と思いながら聞いていました。
町にしては、まぁまぁ星が見える場所に住んでいるので、
北斗七星もスピカも、よく見ていますが、大曲線って、そんなのあったっけ。

「・・いま、見えていませんが、このあたりから、このあたりまでつながる大曲線です!」

と、空の半分ほどをぐるり、サーチライトが照らし出しました。

そんなの、あったけかなぁ、、と思いながら山を下り、自宅で確認。



~北斗七星からアークトゥルス、スピカまで~
 

あぁ、ほんとうに大曲線、と納得したのは2日後、
激しい雨の翌日、きれいに澄み切った青空の日、仕事帰りに見あげた夜空でした。

知識を得て、初めて見えてくるものってあるんですね。
というか、世の中、そんなものばかりなのかもしれません。

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ヒヤシャンセが咲いたど

2023年04月28日 | 見かけだおしNのつぶやき

ヒヤシンス

「ヒヤシャンセが咲いたど」      

父はヒヤシンスの花をそう呼んで自分だけのユーモアにひとりで笑った

・・・あの時一緒に笑ってあげれば良かった・・・        

父のいない庭で小さな声で言ってみる       

「ヒヤシャンセが咲いたど」

星野富弘

 

ずっと行きたかった星野富弘さんの美術館にやっと行く機会を得ました。

随分前、山野草が一番好きと仰ったお客様が、

「ここに連れて行って」

そのお声から企画したものの、添乗に出る機会がずっとなく、

いつも、ほかのスタッフからの事後の熱い感想を聞いて、

うらめしく思っていました。

 

富弘さんは、ユニークです。

なんとも言葉遊びが上手で、唸りました。

絵に、言葉に、笑いが、涙があって、

誰かが言っていた「悲劇と喜劇は紙一重」。

笑って、泣いて、やっぱり笑って、そしてじんわり温かくなる。

小さな美術館は、そんな優しい詩画に溢れていました。

その日その時間だからこその、

誰かの心をほぐしてくれる一枚が見つかるはずです。

 

その日の私には、タイトル「ヒヤシンス」がその一枚となりました。

 

今回ご一緒したお客様に初日の朝、

「どうしてこのツアーに参加くださったんですか」

お尋ねすると

「群馬は両親の故郷だから、ふたりのルーツを訪ねたくなって」

多分、このことが頭に残っていて、

“あの時、ああしておけばよかった”

誰もが胸の奥にチリチリ残す後悔を、ちょっと自分に置き換えて、

ヒヤシンスの前で立ち止まっていました。

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ちょこたび埼玉&ただいま東京 弾丸ツアー

2023年04月24日 | Hの生きる喜び、それは

過去に会員様向けに実施したアンケート
「行ったことのない県はどこですか」の上位にランクインした埼玉県

それなら埼玉名所めぐりをしよう
ついでに、久しぶりに東京名所をはとバスで巡ろう、と

銀のステッキらしからぬ弾丸ツアーに行ってきました!

どんどん紹介します

まずは

埼玉県飯能市の「ムーミンバレーバーク」

ムーミン谷にイメージそっくりで、森と湖、広々気持ちいいエリアに
ムーミン一家が棲んでいます

ムーミン一家が棲むムーミン屋敷とムーミンパパ、うん可愛い

ムーミントロールとムーミンママのダンスショ~

私のお気に入りは、ムーミンご先祖様
ムーミン族の千年前の姿だそう
ちなみに私は、ムーミンはずっと「カバ」だと思っていましたが(ごめんなさい)
ムーミン谷に棲む「妖精」ですので、悪しからず

はい次!

小江戸川越の町並み散歩

短時間で散策と見学と買い物を終え、はい次!

秩父へ移動して、羊山公園の芝桜

武甲山を背景に、満開の芝桜
のんびり散策、、、はまたの機会に、はい次!

秩父の祭り会館
秩父は祭りの国
一年中、様々な祭りが行われるなか、有名なのが毎年12月に行われる秩父夜祭

一度行ってみたいと、ここに来るたび思います

本番の企画をお楽しみに・・・はい次!

本ツアータイトルにもなっている「西武レストラン列車」へ

関西人には、あまり馴染がない西武鉄道
埼玉県をベースに走っている路線です

週末土日のみ走るレストラン列車「52席の至福」
大変人気で、チケット確保は激戦です

キッチン車両を連結しており、できたてのイタリアンコース料理をいただけます

今まで、色々なレストラン列車に乗車されてこられたお客様も
「今回のが一番よかったわ」とのこと

途中でバイオリンの生演奏もあり、秩父ののどかな風景を眺めながら
優雅に、のんびり寛ぐ2時間半

ここでようやくほっとひといき、、、

日が傾く頃、大都会新宿駅に到着しました

埼玉県、見所ありすぎて、1日や2日でまわるのはもったいないぐらいでした

夜のビル街にゴジラ!)

そして、あっという間に最終日

東京はとバス観光「名所めぐり」
次から次へと、どんどん大型バスが到着しては出発
私たちの参加した名所めぐりは、大型バス3台口です

浅草寺とスカイツリー 仲見世散策

正月並みの人混み!

やっぱり美しい東京タワー

展望台でおそるおそる、、、ひゃぁ

東京名所に皇居は外せません

この辺でそろそろお別れです

まぁ、盛沢山の3日間でした
しかもテーマパークにレストラン列車、はとバス観光と
修学旅行のようなメニューのラインナップ

さぞやお疲れだろうと思いましたが、、、

後で聞くと、
「近くに温泉あるので夕食後に行ってきました!」
「朝食後に、歌舞伎町歩いてきたの、ほら今できたばっかりの
東急タワービルが近くにあるから早速行ってきたのよ」
はとバス乗車前のわずかな待ち時間でも
「ちょっと、東京駅に買い物に行ってくるわね、切符もらえる?」

などなど、おのおの充実の時間を過ごされ
皆さまの好奇心とパワーに脱帽するばかりの添乗員でした

本日は代休をいただいて、ひたすら身体を休めております、、、

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隠岐のごとばんさん

2023年04月22日 | のほほん同志Aの日常

昨年、何年ぶりに最後まで見届けられた大河ドラマ、「鎌倉殿の13人」。
なので、今回はひときわ楽しみでした。
承久の乱を企てた後鳥羽上皇が島流しにあい、最期を迎えた地、隠岐諸島。



馬や牛がのんびり放牧されている隠岐。
この島には「牛の角突き」が今に伝わります。



島では、「ごとばんさん」と親しまれている後鳥羽上皇。

牛たちが戯れに角を突き合わせている姿に、
後鳥羽上皇がふっと口元をほころばせているのを見た島の人たちが、
せめてもの慰めにと始めたのがきっかけとか。

そして、隠岐といえば、日本海。
東西南北、周囲をぐるりと波に囲まれています。

この日は1週間ぶりという穏やかな海でしたが、、、

我こそは新島守よ隠岐の海の荒き波風心して吹け
 
         (「遠島百首」より 後鳥羽上皇)





今でこそ、「ローソク岩」遊覧船は隠岐に欠かせぬ観光スポットですが、
後鳥羽上皇には、この海がうらめしく、
いや、波の向こうから届く便りをすら恨めしく思われたのでしょう。

問わるるも嬉しくもなしこの海を渡らぬ人の波の情けは



2泊目に泊まった、どこか不思議な響きの「エントウ」という名のリゾートホテル。

後鳥羽上皇の「遠島百首」を収める「遠島」からとったものなんですね。



往路はぴゅんと飛行機でしたが、帰りは、フェリーで境港から。

後鳥羽上皇の何十万分の一かでしたが、都の遠さを思いました。




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