昨日はイサムノグチ美術館へのツアー。
初めて銀のステッキ旅行にご参加された
女性のお二人連れがいらっしゃいました。
一見して、息のあったお友達であることが見て取れたので、
こうお伺いしてみました。
「お二人はもう、ずいぶん長いおつきあいなんですか?」
すると、ややもじもじされたあと、こんなお返事。
「私たちね、読書会の仲間なんです」
「もう30年つづいている読書会なの。最近、中だるみだけどね(笑)」
読書会ですか!
(なんとステキな響きなんでしょう)
ということは、お二人はホントモ(本友達)なんですね。
しかも、30年とは…。
大げさでなく、ちょっと感激しました。
そして、根掘り葉掘り、聞いてしまいました。
「毎月1回、メンバーで課題本を決めて
それを読んで感想を言い合うんだけどね。
最近、読んだのは『カティンの森』。
ちょうど本を読んだあとに、
ポーランド大統領の墜落事故が起きたから…」
それはそれは…
「自分では、まず手にとらない本を読めるのが魅力やね。
読んだ本の感想をあれこれ自由に言うんだけど、
読書会の仲間とは価値観が似てるから、
本以外のおしゃべりも楽しいねぇ」
わかります、わかります。
「でも最近の本屋は魅力なくなってしまって…。
新刊書店は安直な本ばかりで、欲しい本は見つからないし、
ベストセラーも正直ぴんとこないし」
同感、同感。
「仲間でね、よく旅に出るの。作家の足跡を訪ねて。
金子みすゞの仙崎とか、太宰治の斜陽館とか。
1年かけて松本清張を読んだ年は小倉に行ったね。
次は、遠藤周作の足跡を訪ねて長崎に行きたいねって」
行きましょう、行きましょう
…いえ、お願いです、ご一緒させて下さい!
今日のツアーにご参加のお二人にもいえることですが、
「ホントモ = タビトモ」
本について語りあえる友との旅なんて、
サイコーに楽しいはずです。
叶うことなら、ぜひ私もその旅にご一緒し、
30年を積み上げた読書会メンバーの
濃密な空気にしばしふれてみたいものです。
来月の課題本は、藤沢周平の処女作だとか。
ホントモ30年の道も1ページから。
私も勝手に外野から参加すべく、
藤沢作品に挑戦したいと思います。
▼「平城遷都1300年祭」ツアー報告はこちら
http://ameblo.jp/arailuka/entry-10521042797.html
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貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
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初めて銀のステッキ旅行にご参加された
女性のお二人連れがいらっしゃいました。
一見して、息のあったお友達であることが見て取れたので、
こうお伺いしてみました。
「お二人はもう、ずいぶん長いおつきあいなんですか?」
すると、ややもじもじされたあと、こんなお返事。
「私たちね、読書会の仲間なんです」
「もう30年つづいている読書会なの。最近、中だるみだけどね(笑)」
読書会ですか!
(なんとステキな響きなんでしょう)
ということは、お二人はホントモ(本友達)なんですね。
しかも、30年とは…。
大げさでなく、ちょっと感激しました。
そして、根掘り葉掘り、聞いてしまいました。
「毎月1回、メンバーで課題本を決めて
それを読んで感想を言い合うんだけどね。
最近、読んだのは『カティンの森』。
ちょうど本を読んだあとに、
ポーランド大統領の墜落事故が起きたから…」
それはそれは…
「自分では、まず手にとらない本を読めるのが魅力やね。
読んだ本の感想をあれこれ自由に言うんだけど、
読書会の仲間とは価値観が似てるから、
本以外のおしゃべりも楽しいねぇ」
わかります、わかります。
「でも最近の本屋は魅力なくなってしまって…。
新刊書店は安直な本ばかりで、欲しい本は見つからないし、
ベストセラーも正直ぴんとこないし」
同感、同感。
「仲間でね、よく旅に出るの。作家の足跡を訪ねて。
金子みすゞの仙崎とか、太宰治の斜陽館とか。
1年かけて松本清張を読んだ年は小倉に行ったね。
次は、遠藤周作の足跡を訪ねて長崎に行きたいねって」
行きましょう、行きましょう
…いえ、お願いです、ご一緒させて下さい!
今日のツアーにご参加のお二人にもいえることですが、
「ホントモ = タビトモ」
本について語りあえる友との旅なんて、
サイコーに楽しいはずです。
叶うことなら、ぜひ私もその旅にご一緒し、
30年を積み上げた読書会メンバーの
濃密な空気にしばしふれてみたいものです。
来月の課題本は、藤沢周平の処女作だとか。
ホントモ30年の道も1ページから。
私も勝手に外野から参加すべく、
藤沢作品に挑戦したいと思います。
▼「平城遷都1300年祭」ツアー報告はこちら
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