大阪がぶどうの産地ってご存知でした?
それ以前に、羽曳野に観光でくるとは・・・
と、思う私が無知なだけで、
そういえばつい最近、埴輪のかぶり物つけたどこぞの課長?が
がっくしうなだれる写真を見たような。
世界遺産登録申請に敗れたというニュースの一コマ。
え、世界遺産に登録申請するような観光資源って?
それは、古市古墳群です。(と、おなじみiPad調べで、にわか知る・・・)
羽曳野市から藤井寺市にかけて、なんと100墓もの古墳があって、
古墳群の中には、日本で2番目の大きさを誇る「応神陵古墳」や
巨大な前方後円墳が多数点在しているのです。
巨大古墳がなぜこの地に、しかも多数造られたのか?
と、遠く古墳時代に思いを馳せながら、私たちが向った先は、、、
なんでも30年ぶりに復活させたという、ぶどう園。
羽曳野はかつては日本一のデラウェアの生産量を
誇っていたようで、今もいたるところに葡萄棚が見られます。
丘陵地ではなく、住宅街の隙間、スキマに現れます。
地元の産業を広く知らせる目的もあって、
ぶどう狩りができる場所を昨年オープンしたそうです。
周知目的の割に、看板もでていない、運転手さんと何処?と
迷いながら到着したのは、日除けもない屋外公園に
設けられたビニールハウスのぶどう園。
まぁ、地獄でした。
何がって、まず、バスを降り立つと、
クラっ、酷暑では足りない、激暑で汗が滝のように、、、
で、逃げるようにぶどう園のなかへ入ると、
甘い香りに誘われて?
蚊がブンブン、ブンブン
ひぃ~、しっかり、やられましたよ。
外も地獄、中も地獄、、、どっかで聞いたような、、
進むも地獄、退くも、ってやつです。
居場所を探して、うろうろ、クラクラ
ようやく見つけた自動販売機の陰で涼みながら、
食べ放題って、皆さんもそう食べられないですよね、
と、、、待つこと10分、20分、、、
どなたもぶどう園から出てこられる気配なし。
え?
自販機の陰も耐えきれなくなり、最初にギブアップしたのは、
私、はい、添乗員でした。
すぐにバスを迎えに呼んで、
クーラのガンガン効いた車内でヒャ~
おお~っ、生き返る~と一人極楽で涼んでいました。
皆さん、時間たっぷりまでぶどう園で、よく頑張られました。
本当に。
しかし。
手にはしっかりお土産のぶどうも、、、
「やっぱり採りたてのぶどうは甘くて美味しいね~」と
車内ではぶどうダンギが始まりましたが、
バスで一人待機していた身としては、会話にも参加できず、
ただ虫に刺された手足・首をボリボリするだけでした。
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