先週、下見でたずねた福島県須賀川(すかがわ)市。
その報告はまた後日の旅サロン便りにゆずるとしまして…。
このところの銀ステ事務所には、見慣れない食べ物が積み上げられています。
持ち込んだのは私。
ふだんはつつましく暮らしておりますが、
旅先ではついつい買い物モードにスイッチが入ってしまうのです。
とくに郷土食となると目がありません。
見たことのないもの、食べたことのないもの、
味の見当がつかないもの…とみると、試してみたくてたまりません。
お世話になった須賀川の人へのサービス精神もいかんなく発揮してしまい、
ついつい買いすぎ。宅急便で事務所に送るはめに。
というわけで、宝塚での日常に戻り、少し冷静さを取り戻したころ、
事務所あてに段ボールがドンと届きました。
開けてみると…
三角形のゆべし、たまりせんべい、きゅうり麺、トマトジャム、地酒…。
珍しい食べ物がたくさん。
なかでも一番の変わり種といえば、
名前がとにかくキュートな「くまたぱん」。
こちら、「県内一甘いお菓子」として秘密の県民ショーにも紹介されたそうです。
須賀川の観光課の方いわく、
「うちのじっちゃんばっちゃんは、いつもこれをお茶請けにしてたなぁ」
…だそうですが、黒糖入りのあんこを砂糖で固めたようなお菓子で、
まぁとにかく信じがたい甘さなのです。
遭難したときに持っていると心強そう。
決して辛党ぞろいではない銀ステ社内でも、
みな一口かじっては、「うわ、これはちょっと…」
とあまり手が伸びていませんでした。
ところが週明けの今日、月末の月曜日ということもあって
電話もじゃんじゃん鳴り、ご来店もたくさんいただき、
急なお仕事も舞い込み、さらにDM原稿ウィークにも突入するという
いつも以上にドタバタと忙しい1日がようやっと終わるころ、
ほっと一息、お茶を入れて…
皆の手が伸びているではありませんか、くまたぱんに!
「あれ? けっこうおいしい」
つかれたときの、くまたぱん。
長らく愛されてきた理由がわかりました。
まもなく3月。
小笠原やイタリアなど大きなツアーが目前に控え、
いつにもまして恐ろしい作業となりそうなこのたびの原稿ウィークに
こうして心強い味方が現れました。
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