銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

秋と冬の狭間で旅する新潟

2021年11月30日 | のほほん同志Aの日常
晩秋の越後にサケの遡上と白鳥の飛び立ちを求めて。
 
人気の観光列車「雪月花」の隠れテーマがそれでしたが、
 
サケはなかなか姿を見せず、
 
早朝見に行く予定だった白鳥は天気予報のみぞれ予報にパス。
 
代わりに思いがけず出会えたのが雪でした。
 
宿泊の赤倉観光ホテルがある妙高高原はこの雪景色!
 
 紅葉のメタセコイアや、北斎も描いた菊など、
 
秋と冬を行き来した三日間でした。

近日のおすすめツアー

◆12/2(木) 関西初!畠山記念館の名品展 山玄茶の懐石
◆12/3(金) 森の中の家 安野光雅館「イギリスの村展」

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旅行、オーダメイド旅行のご相談は…  
銀のステッキ旅行 TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin-t.com
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奇跡の青の空と海、晩秋の能登

2021年11月29日 | 見かけだおしNのつぶやき

今朝の北國新聞の記事よりー

「生きることは演じること」

「演じることは生きること」

 

来月89歳を迎える、仲代達矢、渾身の舞台。

カーテンコールの凛とした佇まいに、震えました。

 

お客様曰く

「銀ステさん、また2年後やってよ、この企画」

「それは仲代さん次第ですよ」

うん?なんか違う。

「いやいや、お客様こそ元気でいてくださいね」

うん?これもなんか違う。

「そもそもうちが、それまでもっているかでしょう」

ようやく合点いきました。

うん?

(和倉温泉の宿から見た朝焼け)

 

奇跡的、晩秋の北陸でこの快晴。

もうそれだけで、旅の価値はぐんと上がります。

(能登金剛の景勝地、巌門)

(福浦港、日本最古の木造灯台)

(妙成寺の五重の塔と、雪吊りの庭)

 

「不寛容の時代」であればこそ上演する意義がある。

罪を犯した人間を寛容に受け入れられるかどうか。

コロナの今だからこそ。

この時代だからこそ、選んだ作品だったと聞きます。

千秋楽は、ひときわその想いが伝わる、

静かなる迫真の舞台だったように受け止めました。

 

2年後、ふたたび。

ご参加いただきありがとうございました。

近日のおすすめツアー

◆12/1(水) 京都 桂「浄住寺」のもみじ
◆12/2(木) 
関西初!畠山記念館の名品展 山玄茶の懐石

◆12/3(金) 森の中の家 安野光雅館「イギリスの村展」

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銀のステッキ旅行 TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
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洛北紅葉巡り

2021年11月28日 | 眼力Kの圧、ハンパない

紅葉の添乗が続いています。

 

今日は洛北紅葉巡りです。

曼珠院門跡〜詩仙堂〜圓光寺〜を巡りました。

 

このあたりは紅葉の名所がたくさんある人気のスポットなので

紅葉シーズンは人も多く、基本は歩いて回るコースなので

今回のツアーも杖マークがしっかりついていました。

 

とはいえ、ご参加されたお客様のほとんどから

「できれば歩きたくないのよ」

「歩きたくないわけじゃないけど、自信がないの」

という心の声?が、バスを乗るなりいきなり聞こえてきました。

 

できる限りバスで近づくように頑張りましたが、

それでもやはり京都のお寺は昔ながらの石畳、階段などなど

回避できないところも多く

みなさんきっとお疲れになられたはず...

 

けれどその頑張りの代償は大きいです。

どこも本当に美しい紅葉が待っていました。

 

公家好みのお庭が見所の曼珠院門跡

午前中に行ったので、陽射しに反射した紅葉がキラキラ輝いていました。

そして江戸時代の文人、石川丈山が晩年を過ごした詩仙堂は

うっかり通り過ぎてしまいそうなひっそりとした入口の向こうに

とっても風情あるお庭が広がっていました。

最後に行った圓光寺では、枯山水に大きな龍の頭をあしらった奔龍庭

とても迫力がありました。

紅葉の絨毯も美しいです。

今日は先日の白龍園の添乗と違ってのんびりした京都に見えますか?

 

いえいえ、相変わらずどこも人、人、人で賑わっていました。

銀のステッキでも珍しくご参加の方も多かったので、

迷子になってしまわないよう久しぶりに旗を高々と掲げて歩きました。

いくつか別のツアー団体の旗ともすれ違い、

まだまだ油断はできなとはいえ…

旗を掲げたことで確実に日常が戻りつつあることを実感した1日となりました。

近日のおすすめツアー

◆12/2(木) 関西初!畠山記念館の名品展 山玄茶の懐石
◆12/3(金) 森の中の家 安野光雅館「イギリスの村展」

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人生に「旅行」と「会食」は必要だ

2021年11月26日 | Hの生きる喜び、それは

開催は2年ぶり
毎年春、秋と、貸切でバス旅行を計画してくださるお寺の御一行様

今年の春、昨年は春、秋と3回中止となり
今秋、ようやく出発決行となりました


(南禅寺の紅葉)

バスに乗って、開口一番、ご住職様がおっしゃったのが先の言葉

「約2年、自粛して感じたのは、
人生に「旅行」と「会食」は必要ってことやね」

当たり前のように、1年に2回、顔をあわせて
バスに揺られて京都や奈良へ
桜や紅葉を鑑賞して、皆さんで楽しくお食事していたことが

当たり前のようで当たり前でなかったことを実感し、

計画しては中止、延期となっていた年中行事が
やっと開催できるにあたって、ご住職様が心底、そう感じられたのでしょう

宝塚で集合された時の、皆さまの高揚したお顔
和装でビシッときめてご参加いただいたご住職様

いつも和やかなムードに包まれる御一行様ですが
今回はなお一層、バス車中も、お食事中も、観光中も
お話が弾んでいたようです

「今日はよく喋らしてもらって、よく笑わしてもらったわ」
「そりゃあだって、2年分しゃべらなあかんかったし!」

バスを降りる寸前まで、にぎやかな話声が途切れることはなく

皆さまにとって、「旅行」と「会食」が
日常の中で、非日常の時間であり、
生活の楽しみであり、活力である限り
誰にもそれを奪う権利はないと思います

近日のおすすめツアー

◆12/1(水) 京都 桂「浄住寺」のもみじ
◆12/2(木) 
関西初!畠山記念館の名品展 山玄茶の懐石

◆12/3(金) 森の中の家 安野光雅館「イギリスの村展」

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竹谷山のもみじウォーク

2021年11月25日 | T字路をまっすぐ行ってみたら

秋晴れの本日、

多可郡多可町にある竹谷山へもみじウォーキングに行って来ました。

ガイドさんのお話で、赤い小さな実をつけた“カマツカ”をパクリ。

甘いりんごのような味でした。

とても堅く、鎌の柄に使われたことからカマツカと名付けられたそうです。

ギフチョウが食べるカンアオイは、葉が徳川家の家紋だそうです。

そんなお話を聞きながら、歩くペースは、人それぞれ。

今回は、ガイドさん二名が付き添ってくれ、3チームに分かれて歩きました。

途中、ウッドチップの道を歩いて“ふかふか~”と感じたり、

渓谷の丸太橋を渡ったり、変化に富んだ道でした。

お客様が手作り感がある森やね、と、

確かに、大きなアスレチックやシンボルがある山ではありませんが、

要所要所にホッとするものを置いててくれるなと思いました。

毎度好評の神河弁当に、マイスター工房八千代の巻き寿司。

道の駅杉原紙の里・多可の向かいにある青玉神社。

境内にある大きな杉木が迫力あり、

その中に銀杏の木が黄色い葉を落とし存在感を発揮していました。

この道の駅には何度か寄せてもらっていますが、

目の前に神社が在ることを知りませんでした。

本日もあちこちで、発見ありの1日となりました。

近日のおすすめツアー

◆12/1(水) 京都 桂「浄住寺」のもみじ
◆12/2(木) 
関西初!畠山記念館の名品展 山玄茶の懐石

◆12/3(金) 森の中の家 安野光雅館「イギリスの村展」

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銀のステッキ旅行 TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
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