私ほど、今回の旅にふさわしくないものはなし・・・
はい、分かっております
ザルツブルクといえば、モーツアルト、音楽祭、
ウィーンとならぶ「音楽の都」
まさにクラシック音楽ファン憧れの地です
出発前に御馴染のお客様からは
「え~!!あなたが添乗??」とまでいわれましたから
さらに事前の確認電話の際には・・・
たいていお荷物の心配をされる方が多いわけで、つい、
「音楽祭の服装ですか?まあ、そんなに気取らなくても
そこそこでいいですよ」と
「そこそこって?あなた!」
荷物が増える方がお客様の負担になると思い、
そこまでドレスコードを気になさらずとも、と言いたかったのですが
「あなた、そんないい加減なことでは駄目よ!
その場の雰囲気に合わせるのはマナーですよ」
「・・・はい、スミマセン」
さらに別のお客様は、
「主人はこの際タキシードにしようかと、
こんな時にしか着れないもんね、
だから合わせる私は・・・やっぱり着物かしら?」
「え?タキシードって家にあるもんなんですか?
着物ですって?旅行カバンに着物を??
そして着るのですよね、当日ご自身で???」
はい、こんな悲しいレベルの私がご一緒してきました
『ザルツブルク音楽祭』へ!
モーツアルト誕生の地、
かつて大司教時代に宮廷で繰り広げられた
音楽や演劇が原点だそうです
今では世界のトップ指揮者が参加する
夏の大イベントです
ちなみにカラヤンもここザルツブルクの出身です
私が圧倒されたのは、何といっても華やいだ雰囲気の
音楽祭前のひととき
誰もがおしゃれをして、ゴージャス感を漂わせて、
そして、祭り前の高ぶる気持ちをさらに後押しするように
お酒を楽しんでいました
シャンパンにワインに、各々がグラス片手に談笑するひとびと
ロビーに描かれた古いフレスコ画とトルコ兵と戦う天井画
アールデコ調のシャンデリア、それらとあいまって
なんとも、非日常、異空間です
今回は、奇跡的に!前方席が確保でき、
皆さん、音楽そのものの魅力をじゅうぶん堪能していただいたのですが、
音楽音痴の私としては、その会場となった、箱にただただ感嘆でした!
岩壁の馬術学校と意味するフェルゼンライトシューレ
その名の通りかつての馬術学校です
むき出しの岩肌を自然背景に、
一見、野外音楽堂のような佇まいが人気の劇場です
実は、かの映画「サウンド・オブ・ミュージック」の
トラップ一家が亡命前にエ―デルワイスを歌うシーンは
ここが舞台でした
蜂の巣のような石の壁を背景に、ぼわぁっと青い光に浮かび上がる管弦楽団
演出からして圧巻の一言でしたね
公演が終わり、会場から出てこられた皆さんの高揚感といったら!!
幕間にいただいたシャンパンのせいもあるのでしょうか
誰もが夢心地にふわふわした足取りで、
惜しむらく、このひと夏の夢の夜に別れを告げたのでした
◆カムチャッカの旅、報告はこちら◆
http://ameblo.jp/arailuka
*****************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
****************************************
はい、分かっております
ザルツブルクといえば、モーツアルト、音楽祭、
ウィーンとならぶ「音楽の都」
まさにクラシック音楽ファン憧れの地です
出発前に御馴染のお客様からは
「え~!!あなたが添乗??」とまでいわれましたから
さらに事前の確認電話の際には・・・
たいていお荷物の心配をされる方が多いわけで、つい、
「音楽祭の服装ですか?まあ、そんなに気取らなくても
そこそこでいいですよ」と
「そこそこって?あなた!」
荷物が増える方がお客様の負担になると思い、
そこまでドレスコードを気になさらずとも、と言いたかったのですが
「あなた、そんないい加減なことでは駄目よ!
その場の雰囲気に合わせるのはマナーですよ」
「・・・はい、スミマセン」
さらに別のお客様は、
「主人はこの際タキシードにしようかと、
こんな時にしか着れないもんね、
だから合わせる私は・・・やっぱり着物かしら?」
「え?タキシードって家にあるもんなんですか?
着物ですって?旅行カバンに着物を??
そして着るのですよね、当日ご自身で???」
はい、こんな悲しいレベルの私がご一緒してきました
『ザルツブルク音楽祭』へ!
モーツアルト誕生の地、
かつて大司教時代に宮廷で繰り広げられた
音楽や演劇が原点だそうです
今では世界のトップ指揮者が参加する
夏の大イベントです
ちなみにカラヤンもここザルツブルクの出身です
私が圧倒されたのは、何といっても華やいだ雰囲気の
音楽祭前のひととき
誰もがおしゃれをして、ゴージャス感を漂わせて、
そして、祭り前の高ぶる気持ちをさらに後押しするように
お酒を楽しんでいました
シャンパンにワインに、各々がグラス片手に談笑するひとびと
ロビーに描かれた古いフレスコ画とトルコ兵と戦う天井画
アールデコ調のシャンデリア、それらとあいまって
なんとも、非日常、異空間です
今回は、奇跡的に!前方席が確保でき、
皆さん、音楽そのものの魅力をじゅうぶん堪能していただいたのですが、
音楽音痴の私としては、その会場となった、箱にただただ感嘆でした!
岩壁の馬術学校と意味するフェルゼンライトシューレ
その名の通りかつての馬術学校です
むき出しの岩肌を自然背景に、
一見、野外音楽堂のような佇まいが人気の劇場です
実は、かの映画「サウンド・オブ・ミュージック」の
トラップ一家が亡命前にエ―デルワイスを歌うシーンは
ここが舞台でした
蜂の巣のような石の壁を背景に、ぼわぁっと青い光に浮かび上がる管弦楽団
演出からして圧巻の一言でしたね
公演が終わり、会場から出てこられた皆さんの高揚感といったら!!
幕間にいただいたシャンパンのせいもあるのでしょうか
誰もが夢心地にふわふわした足取りで、
惜しむらく、このひと夏の夢の夜に別れを告げたのでした
◆カムチャッカの旅、報告はこちら◆
http://ameblo.jp/arailuka
*****************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
****************************************