銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

若草山焼きが見える南限

2017年01月31日 | Hの生きる喜び、それは

奈良に生まれていながら一度も行ったことのなかった
若草山山焼きに初めて行ってきました


平城旧跡からもよく見えます(正面の芝の斜面が若草山)


(カメラマンたち)

初めて見た私の感想

「こんなもんかなあ」

でもご一緒のお客様は「よく燃えてたね!」「良かったわあ」
と、満足いただいている様子

あれ、私、ずれてる

最近よく感じることがあります
お客様と自分との温度差
心配しながら帰ってきましたが、
その日の夜のニュースで

「ここ数年で一番よく燃えていました」
「壮大な炎の光景、勢いよく燃えて観客18万人を魅了」

と、大々的に放送されていました
ほっ


山焼き前に、花火が600発上がります!


新作、可愛い鹿の花火

さらに今日、奈良の実家に連絡した折、
若草山焼きに行ってきたことを伝えると、

「家からもよう見えてたわ。最初は山焼きやて気付かんと、
山火事やと思って焦ったで」

家から見えた??山火事に見えるほど燃えてた??
我が家は橿原なので、若草山から30km以上離れています
でもまあ地図でいうと、ちょうど真南
若草山焼きが見える南限?になるかも

それだけよく燃えていたということが証明されました

私はどういう感覚をしているのかしら・・・


それより、我が家で若草山焼き鑑賞ツアー、できるかも!?


平城旧跡にいたモズ♂
眼の黒いラインと鋭い嘴がチャームポイント

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早春ウォークを始めましょう!
サロンウォーク、今年第2回は・・・

「寒梅の水月公園を歩く」
日時:2月27日(月)
集合:阪急石橋駅・東改札口10:00集合
料金:500円
約3㎞、2.5時間

今年は日常にウォーキングを取り入れて、
皆さんで、楽しく元気に歩きましょう!

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バス旅行、オーダメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行

TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
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奇祭おんだ祭り、ご一緒しませんか

2017年01月30日 | 見かけだおしNのつぶやき

なんだったか、

きっかけを思い出そうと試みても、、、今となっては不確か。

思い出せない。

でも多分、「みうらじゅん」でしょう。

 

何かにハマることは、もはや、ほぼない。

いつも、商魂たくましく何が売れるかを思案して、

ある意味、馬券?株価?のように企画しています。

これって、元来の賭け事好きの血がさわぐからかしら、、、

 

毎度の脱線、失礼しました。

奈良飛鳥の奇祭『おんだ祭』です。

実は、昔むかし、企画して、これはあまりにマイナーで

売れないと思っていたら、案外売れて、、でも、

その時は、添乗に出ることもなく、

なので、いつか訪ねてみたいとひそかにあたためていました。

 

久しぶりに企画したら、、うう、売れていません。

なので、せいぜい、PRしてみましょう。 

 

みうらじゅん氏曰く、

『超奇祭!衆人環視の中天狗とお多福の子作り

その名も「おんだ祭」!』

だ、そうです。

 

と、なると、どうしても面白おかしく夫婦和合の、

淫靡な要素がクローズアップされがちですが、

専門家によると、この卑猥な神事が

古代、飛鳥の地で、いまだ脈々と残っていることが、

摩訶不思議、とな。

 

お誘いした人、また他が、

「そんな下品な祭」と、仰ったのが悲しくも。

下品って、なんで?

子孫繁栄は、昔からあたりまえの願いでした。

 

さて、正しくは緒田植神事といいます。

いつ頃、誰の発案で始められたものか、

縁起も由来も、年代もわからないようです。


祭りは、天狗と翁の面をかぶった村の若人が

ササラ(竹筒の先を割ったもの)を振り回して

村中を暴れまわる悪魔除けの行事から始まり、

太鼓を合図に諸々の行事が展開されます。

 

田を鋤く動作や、種まき、田植えの行事。

その後「おんだ祭」のクライマックス、

夫婦円満の和合が公衆の面前でありありと行われます

黒紋付に赤い蹴出しもなまめかしいお多福と

チョンマゲの印袢纏という異様な姿の天狗が登場し、

夫婦愛の様を皆に見せつけます。

 

この式を「種つけ」といいます。

この「種つけ」が終わると、二人は立ち上がって懐中から紙を取り出し、

股間を拭いてその紙を観衆に撒布。

この紙は「ふくの紙」といわれ、

手に入れた人は、まさに幸運だとされ、さらに、

その紙を持ち帰ると、子宝が得られると伝わります。

 

拭くで、福って、、、

あら、これは関西的オヤジギャグね。

 

世に隠れ、人に省みられないこうしたマツリゴトは、

山間へき地の農山村にほど数多く残っていますが、

殊にこれが、上代史に栄えた飛鳥の地に残っていることが、

民俗学的に見てもたいへん興味深いとされます。


そして、豊作不作は農民にとって死活の問題であり、

五穀豊穣、子孫繁栄を祈るこうした農民行事は、

その地の民の真摯な姿そのもの。

 

エロい(下品)なんて、そんな安易な表現は、

この稀有な祭りを語るに、遠くかけ離れています。

 

ぜひ、ご一緒ください。

 

日時:2/5(日)

料金:12,800円

行き先:奈良飛鳥 

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早春ウォークを始めましょう!

サロンウォーク、今年第2回は・・・

「寒梅の水月公園を歩く」

日時:2月27日(月)

集合:阪急石橋駅・東改札口10:00集合

料金:500円

約3㎞、2.5時間

今年は日常にウォーキングを取り入れて、

皆さんで、楽しく元気に歩きましょう!

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銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
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樹氷と舟下りと、千年鮭と世界一のクラゲ

2017年01月29日 | Hの生きる喜び、それは

えーっと、何から報告したらいいものか
旅から帰ってきて、行程表と写真を見返していると
脈絡のない?訪問地が並び、笑えてきました

「蔵王樹氷と、最上川舟下り」
雪景色に包まれた山形へ、2泊とも温泉で雪見風呂
そんなテーマで訪れた今回の旅

ドカ雪で今年一躍有名となった肘折温泉(今年の積雪量トップクラス!)のご近所を
うろうろするので、それはそれは大雪、3日間見事な雪景色

でもそれ以外の副産物もたっぷりあり
銀のステッキには珍しく忙しいスケジュールでしたが、
充実感と、勝手に高揚感に包まれて
気持ちよい疲労感で終われた旅でした

 

 

まずは蔵王の樹氷(アイスモンスター)
ロープウェイで乗り継いだ山頂は物凄い吹雪で、ようやく撮った一枚


1泊目は、天童温泉にて
ロビーから眺める雪の庭園も素敵です


雪原をバスは走る(車窓)

 

最上川舟下り、こたつ舟で中はぽっかぽか
持ち込みの日本酒やつまみで、さらに身体の中からぽっかぽか
期待通りの雪景色!

 

 

 

鶴岡、世界一のクラゲ飼育数をほこる加茂水族館
癒される・・・
でもなぜ、多くの人がクラゲをみて癒されるのか?
単に、きれい、とか、幻想的、だけじゃないと分かりました!
それは、クラゲは生き方が自由だから(語弊があったらごめんなさい)
給餌解説をききながら、クラゲの捕食風景を眺めていたのですが、
クラゲは自分から餌を取りにいかないのです
たまたま自分のところにきたら食べるので、餌が食べられるかどうかは運次第
運が悪ければ、食べられません
生き物にとって一番大事な食事を運に任せて

ゆらゆら、流れのままに浮遊しているのです

なんだか、ふわっと肩の力が抜けました

そんな生き方もありなんですね

続いては・・

 

 

新潟県村上市、きっかわさんで、見事な塩引き鮭を見せていただきました
そして、もちろん昼食は、鮭料理
鮭レシピは百種類近くあるそうです!どれも美味しい!


冬の荒々しい日本海を望み、羽越街道をひた走る

実はここが一番良かったかな(私は)、酒田の土門拳記念館

酒田出身の昭和を代表するリアリズム写真家

 

土門拳のライフワークの古寺巡礼、通いつめた室生寺の十二神将

 

のんびり旅もいいですが、あれもこれもの欲張り旅もたまには楽しいもんです

先々週の、飛騨古川の雪祭り(ドカ雪で大騒動)から、
豪雪地帯の雪景色(吹雪いてばっかり)、、、
どうやら私はホンモノの雪女のようです

もう、十分すぎるぐらいの雪景色を堪能させていただきました

しばらく、おとなしくしておきたいのですが・・・

あともう1回、北海道へのツアーが待っています、
ご参加の皆様、覚悟しておいてください!

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記憶のカタチ ~A4用紙1枚か、原稿用紙5枚か~

2017年01月26日 | のほほん同志Aの日常

ほら、これ!

ハワイ島へと出発する飛行機を待つ搭乗ゲートで、
先のお客さまから、どさっと紙の束を渡されました。

何かと思ったら、これまでの旅先の記録です。

縦長のA4用紙に、写真が6枚。
一目でその土地と分かるモニュメントや記念碑の前に立ったご自身の写真で、
訪ねた日やその土地の簡潔な説明も、きちんと添えられています。

どの旅先での記録も、きっちりこの形にまとめられ、
100枚ほどはあるのでしょうか、つまりそれは、100の旅先の記録なのです。

80歳を過ぎた今も平日は現役でお仕事をされており、週末は必ずどこかの山へ。
ときには休みをとって、今回のように海外へも。

今回のハワイでもカメハメハ大王やキラウェア火山、
それぞれのポイント前で記念撮影をしておられましたから、
遠からず、選りすぐりの写真6枚が、A4用紙1枚にきれいにまとめられるはず。

その方だけではありません。
海外にお出かけになるたびに、
出会った風景の数々を1冊の写真集のようにきれいに製本して、
送ってくださる方もあります。

人それぞれに、旅先での時間の留め方があるのでしょう。

――私にとってそれは、いつも、一瞬の情景です。

ハワイ島から帰国して一週間になる今、くりかえし思い出すのは
今回の目玉であった「海に流れ落ちる溶岩流」ではなく、
ハワイ諸島のユニークな植物たちでもなく、
この風景なのです。




数年前に流れ来て、小さな町を飲みこんだ溶岩流。
木も草もまだ生えていない、黒々とした溶岩台地のうえに、
それでも家を建てて暮らす人たち。

写真には撮れていないのですが、夜にも同じ道をたどりました。

降るような星空と、真っ黒な波。
虫も鳴かない、波の音しか聞こえないなかに、ぽつんぽつんと灯る明かり。

まるで昔みた映画のような、一瞬の情景。


ほら、これ!

と人さまに見せられる形になるには、もう少し時間がかかりそうです。

(というわけで、原稿用紙5枚分ぐらい書かないといけない添乗報告が
 なかなか仕上がらないことの言い訳でした…)
 
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ハワイ島ツアー報告 by お客さま

2017年01月24日 | 見かけだおしNのつぶやき
粉雪ちらつく寒いなか、
常夏のハワイ帰りのお客様が訪問してくださいました。
 
 
楽しかったよ。
身体を壊して、しばらく海外は控えていたけど、
思い切って参加して良かったと心からおもっています。
だから、早速、これ、添乗員さんに渡して欲しいと思って。
 
渡されたのは、一枚の原稿用紙。

こんな文字が並んでいました。
 
 *** *** ***
1/15-1/21で三重県四日市、神戸市、相生市、宝塚市からの参加者6名と
添乗員さんの計7名で関西空港から出発。
ハワイは全部で132の島からなっており、1959年アメリカに編入されました。
ハワイ一番大きいハワイ島で四国の約半分の大きさですが、
島全体が火山の島と云っていでしょう。
地中深くマグマがあり、今も盛んに火を噴いている活火山で、
何カ所かで、噴煙を上げ続けており、
一番高いところのマウナケアは、4205米ですが、
この山は地下の部分を入れると13,000米にも達するので、
ヒマラヤより5,000米も高く、世界最高峰の山といっていいでしょう。
我々が行った日は、隅々強風のため、山頂迄行けず残念でした。
又、挑戦したいと思います。
標高1,200米のキラウェア火山からの海岸迄、
現在も噴煙を上げて流れ続けている状態が何十年も続いているのが、
信じられない風景で、地球の自然に脱帽です。
一方オアフ島はハワイに人口の約9割が集まっており、
交通渋滞がひどく、改善の見込みがない模様で、今後大変だと思いました。
何はともあれ、今回の海外旅行は良い体験をさせていただき、
有難うございました。
 
 *** *** ***

なんと、添乗員より早い、ツアー報告。

本当に、ありがとうございました。




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