カタクリの花が見頃になりました。
栗の木の下に群生していますがなかなか増えません。
レンギョウとボケも咲きました。
この前、囲炉裏の自在鉤の横木の彫刻をしたので、今度は釜神様の彫刻に挑戦してみました。
釜神(かまどがみ)は竈・囲炉裏・台所などの火を使う場所に祀られる神で一般にはかまどや炉のそばの神棚に幣束や神札を祀るそうですが東北地方の宮城県北部から岩手県南部では、竈近くの柱にカマ神やカマ男と呼ばれる粘土または木製の面を出入口や屋外に向けて祀るそうです。面は憤怒の形相をしています。
これは、宮城県北部にある道の駅に立ち寄った時に販売されていたものです。
ネットで色々調べたら完成品の画像はありますが作り方となるとほとんどありませんでしたが、まあ、なんとかなるだろうと、とりあえず今回は彫刻刀の丸刃と平刃をホームセンターで購入しました。
材料は薪用に山桜の玉切りしたものがあったのでチェーンソーで縦割りにしたものを使いました。
画像を参考にマジックで下絵を書きましたが、どこから彫って良いものかもわからないので、とりあえず面の高いところ、つまり鼻から彫ることにしました。
参考画像とはほど遠い顔になってしまいましたが、荒削りの状態です。
サンドペーパーで仕上げ、黒っぽい塗料を塗ってようやく完成しました。
初めての挑戦で満足のいくものでありませんでした。自己採点で35点ぐらいです。
今後も屋外作業ができないときにでも再挑戦してもっと腕を磨かなければと思っています。
昨日は瞬間30m近い暴風が1日中吹いていましたが今日は一転、気温が今期最高16℃になりぽかぽか陽気になりました。
10日前に1分咲きだった河津桜にもう葉が出ています。この辺の気候のせいかもしれません。
ソメイヨシノは蕾が僅かに膨らんだ程度なので開花はまだまだです。
その他の花木は、沈丁花、水仙、金盞花?が見頃になりました。
今日は最高気温が14℃まであがり例年の4月上旬の気温です。
梅は散り始めましたが、我が家で1番先に咲く河津桜が去年より1週間ほど早く一分咲きになってます。
クロッカス、水仙、名前がわからない野草の花が咲きいよいよ春です。
自在鉤とは囲炉裏につるしてある鉤で鍋や鉄瓶を下げる高さを自在に変えられるものです。
我が家の自在鉤はシンプルなものです。
あまり使っていないので錆びてしまっています。このところ、雨の日が多く屋外作業ができないので、時代劇などでよく見かける横木の部分を魚の彫刻にしてみようと思いました。
彫刻なんて小学校の頃、版画を作ったぐらいしかありませんが、駄目元で挑戦することにしました。
材料は薪用の桜の中枝を選びました。
魚は鯉をイメージして、まず、鉈で大まかに形を整えました。
そのあと、臼を作るときリサイクルショップで入手した丸鑿と平鑿を使い自己流でひたすら削りました。
魚の背びれとか胸びれといった高度な彫刻は諦めましたが何とか魚らしくなりました。
ニスを塗って既存の鉄製の横木を外し取り付けました。錆びていた自在鉤は防火塗料を塗りました。
晴耕雨読に憧れて始めた田舎暮らしですが、これをきっかけに雨の日には囲炉裏小屋で火をたきながら読書でもしてみようかと思っています。
例年3月中に植え付けていますが今年は暖冬の影響と今後、極端に気温が下がらない予報がでているのでジャガイモを植え付けました。
品種はとうやです。収量も多く、大きめのサイズで柔らかくポテトサラダ、肉ジャガ等に合うジャガイモです。
畝を立てて約40センチの間隔で6キロの種芋を半分に切って灰をまぶして、ジャガイモ専用肥料を施して植え付けました。