さとやま菜遊記

宮城県東部の里山でゆるゆると家庭菜園やガーデニングを楽しんいます。
山茶花

孟宗竹エリアの管理

2025年01月08日 | 孟宗竹

今日は終日で最高気温は6℃と又冬の天気に戻りました。

一昨日孟宗竹の囲いを完了しましたが、雨が降り出して急いで土を戻しただけでボコボコの状態でした。ユンボは泥だらけのままにしていたので、洗車する前に孟宗竹エリアの土を均すことにしました。

雨が上がって一日経っていたものの、まだ少しべとついていましたが何とか均す事が出来ました。

ユンボは高圧洗浄機で泥を落として綺麗にしてから車庫に戻しました。

このあと、その辺にある落ち葉と枯れ草をかき集めてきて、孟宗竹の周りに運びました。

これを広げて少しでも筍が出やすくなるようにしたつもりですが、さあ、効果のほどはどうでしょうか。


孟宗竹の囲い設置完了

2025年01月06日 | 孟宗竹

今日はのち夕方からになりました。南岸低気圧の暖かい空気が入り込み気温が上がりました。

夕方から雨と言う事で、それまでに囲いの設置を完了させるつもりで頑張りました。

囲う竹林の外側に軽トラが入れるように通路を確保するためロープを張って、これに沿って溝を掘っていきました。

途中まで掘ったところで、孟宗竹の地下茎が出てきました。こちら側は移植した竹に近いので、もうここまで伸びていました。

溝の手前で切断しました。根っこからも移植が出来るんですが、今まで成功したことはありません。駄目元で埋めておきました。

地下茎は地上から10㎝ぐらいの深さでしたので、はみ出しを押さえるのには60㎝の隔壁で十分かと思います。

予定の長さまで溝を掘ってから畔板を設置しました。

最後の囲いをしている頃から雨がポツリポツリと降ってきました。

急いで掘り上げた土を埋め戻して、本降りになる前に何とか囲いの設置を完了できました。

囲う長さを60mの予定で畔板を用意しましたが1枚余ったので58.8mの周囲になりました。

竹林の広さは予定通り200㎡ぐらいでしょう。

取らぬ狸の皮算用ですが、あとは、今年は筍がどの位出てくるかを待つだけです。

 


孟宗竹の囲いの設置の続き

2025年01月05日 | 孟宗竹

今日は時々でした。朝の冷え込みはありましたが、最高気温は昨日より3℃ほど高めの7℃でした。

孟宗竹の地下茎のはみ出しを制限するための囲いの設置の続きをしました。

昨日、設置した箇所の埋め戻しからです。

続いて溝掘りです。手抜きをしてロープを張らないで掘ったら曲がってしまいました。畔板を設置するには問題ありません。それに埋め戻したら見えなくなりますからね。

溝掘りも大分慣れてきたので今日は捗りました。

畔板を設置した箇所の土を埋め戻して今日はお終いにしましたが、全体の3分の2ぐらい出来ました。

 


今年の活動開始

2025年01月04日 | 孟宗竹

今日はのちで時々がチラついて最高気温は4℃と寒い日になりました。

世間様は今年の仕事始めは6日からですが、土、日関係なしの毎日サンデーの身にとっては、一足先に活動開始しました。

孟宗竹は移植してから4年目になります。去年初めて筍が出たばかりですが地下茎が伸びないうちに、竹林にすべく範囲を囲ってはみ出さないようにします。

計画では竹林の範囲を約200㎡にして成竹を50本ぐらいにしたいと考えています。その周りに溝を掘って高さ60㎝の畔板を埋め込んで隔壁にするため購入しておきました。

ロープを張って、これに沿って溝を掘っていきました。

このあと、埋め込む畔板を設置しました。

今日はここまででしたが、明日は掘った土を戻してから他の場所にかかります。畔板は長さが1.2mあり15枚設置したので18mなので、あと3日ほどかかる予定です。

初売りで購入した新しい安物のデジカメの設定の露出を触ったせいかと思いますが、途中からの画像が白っぽくなってしまいました。

 

 

 

 


孟宗竹移植のまとめ

2024年06月18日 | 孟宗竹

今日は予報ではそれなりのが降るとのことでしたが、一時弱いが降っただけでした。

孟宗竹を移植してからもうすぐ丸3年になります。

令和3年に孟宗竹を移植してから3年後に筍が出て成竹になるまでの経緯をまとめてみました。
移植するにあたりネットで孟宗竹について色々調べました。
Wikipediaによると孟宗竹の日本への移入時期は801年(延暦20年)、京都府長岡京市の海印寺、寂照院の開山・道雄上人が唐から持ち帰った、また1228年(安貞2年)に曹洞宗の開祖・道元禅師が宋から持ち帰った、など諸説あるが全国へ広まったのは薩摩藩が琉球を通じ清より輸入し、元文3年に持ち帰ってからだとも言われています。。
今では日本全国何処にでも孟宗竹の竹林を見かけますが、最近は管理が行き届かず地下茎が伸びまくり厄介者になっているようです。
そんな状況で今更、竹の移植をするなんてと思われるかも知れませんが、地下茎がはみ出さないようにして管理をしっかりすれば良いかと思い実行に移しました。
  
ネット情報に移植の時期について面白い記事を見つけました。竹酔日と言うものがあり、これは中国の俗説で旧暦の5月13日は竹が酔っ払っていて移植されても分からないので、この日に竹を植えるとよく繁茂するというものです。
 3年前のこの日は6月22日にあたるので、どうせならと思い、その日に実行しました。この俗説の真偽はともかく移植の時期は初夏の頃であればいいかと思います。


竹は新竹で同じ根っこから2本出ていたので1本にして移植しましたが2~3年ものの方がいいようです。

移植後は、一ヶ月ぐらい水遣りをして竹の葉が枯れていないようになってから自然に任せました。

 翌年、小さな筍が1本だけ出ました。本当に孟宗竹から出たものかと思うくらい細いものです。

2年目は何も出てきませんでした。しかし、この年の暮れに原因がわかりませんでしたが移植した竹が突然枯れて倒れてしまいました。

それでも地下茎が伸びているはずとの期待から3年目を迎えました。
そして、ついに令和6年4月11日に筍の発芽したもの複数本発見しました。

筍は孟宗竹としては小さいですが10本近くあり接近して生えていたので親竹として4本だけ残すことにして他は間引きました。

その後、筍は驚くほどの早さで成長し、今日6月18日で発芽から67日目ですが1人前の竹になりました。



それまでの成長過程は次のようでした。
    発芽後14日目                                発芽後21日目

    発芽後26日目           発芽後29日目

  5月12日、幼枝が伸び出してきたので、竹を揺すって先穂を落とすウラ止めを実施

    5月18日の様子 幼枝                       6月7日の様子

 今回の移植で自分なりにわかったことは、
 孟宗竹について色々調べましたが、竹林の管理とか、栽培方法の記事はあるんですが、移植についての記事は殆ど見つかりませんでした。
なので実際に竹林を所有する人に訊いたりしましたが、子供の頃に移植したのを見たのを覚えているとかで、筍が生えるには、雄と雌の竹を植えないと駄目だとかいう話があったんですが、これは全く関係ないことかと思います。


その、竹に雄雌があるのかと言う話ですが、確かに雌雄の見分け方とかネットに載っています。が生物学的根拠はないようです。

それによると竹の一番下から出ている枝が1本のものは雄、2本のものは雌とのことです。なので、下の画像の左側が雄で右側が雌と言うことです。

余談ですが、筍にも雄と雌の違いがあり食感が違うそうです。

今回の移植では筍が出るのに3年かかりましたが2~3年はかかるんじゃないでしょうか。 
竹を移植するのに根っこを移植する方法があるようですが、私は2回トライして失敗しています。植え付ける根っこの長さとか時期が関係しているのではないかと思っています。

これについては、今後、竹が繁茂してから再挑戦しようと考えています。

 

 


孟宗竹周りの整備

2024年06月07日 | 孟宗竹

今日の天気はで最高気温21℃でした。

筍をそのままにして竹にしている孟宗竹は枝の葉がまだ大きくなっていないので成竹になるのはもう少しかかりそうです。

3年越しに筍が出て、親竹も仕立てたので来年以降はある程度の筍が期待できそうなので、捕らぬ狸の皮算用じゃありませんが、周りにあったコナラの木を片付けて孟宗竹が繁殖してもいいように竹林の区画を確保して整備することにしました。ロープを張ってこの内側にあるコナラの木を伐採しました。

まだ木が小さいので根っこも掘り起こしました。

根っこと伐採した枝葉を片付けてから、トラクターで表面を浅く耕しました。

この区画が竹林になるまでは相当な年月がかかるかも知れませんが竹がはみ出さないようにロープを張ったところに溝を掘って畦板を埋め込む予定です。今は草刈りなどで忙しいので暇になってからですね。

 


孟宗竹の手入れ

2024年05月12日 | 孟宗竹

今日は時々でしたが気温は高く今日も夏日になりました。明日はの予報です。

今朝は、日曜なのでいつものようにおにぎりとサンドイッチを買いにコンビニへ行ってきました。

そのあと、4月11日に発芽した孟宗竹の筍の様子を見に行きました。

もう筍の面影はなく竹になりましたね。節の所から幼枝が大分出てきました。

この竹の先端をこのままにしておくと風雪などで竹が折れたりするので、それを防ぐためウラ止めと言って竹を揺すって穂先を落とすか又は刃物で切断して成竹の高さを止めるそうです。

竹を揺すって落とす方法は筍が竹へ成長する課程で幼枝が出かかった頃に行わないと先端まで竹になってしまいできなくなるそうなので、やってみることにしました。

竹の幹を両手で持ってから前後に揺すってみました。うまくできたようで先端の曲がった部分がなくなりました。

これが落ちてきた穂先です。

この横に去年バックアップ用に移植した孟宗竹2本があります。

毎朝、筍が出てくるんじゃないかと見ているんですが

一年目は無理なようですね。ところが孟宗竹の筍とは言い難い、こんなに細いものが出ていました。

このままにしておいたら細い竹になるかと思います。

 

 


筍がこんなに大きくなりました。

2024年04月25日 | 孟宗竹

昨日、一昨日と終日弱い雨が降り気温も15℃と肌寒く2日間ひきこもっていました。

今日は一転、朝からて最高気温も22℃の予報。

またまたゴミ出しの途中、知人の竹林から筍を掘ってきました。雨後の竹の子よろしくボコボコ生えていました。この前より多いですね。

孟宗竹を移植して3年目にして生えてきた我が家の筍は発芽してから2週間になります。

親竹として竹にしますが、もうこんなに伸びました。タケノコが地上に現れて成竹になるまで僅か50日と言われていますから、その成長力には驚きます。

と言うことは、5月の末には一人前の孟宗竹になるので楽しみにしています。

このモミジ、春の若葉から赤く秋になるまでずっと赤いままの変わったモミジです。名前も変わっているというか血潮紅葉と言うそうです。

勝手に繁殖している日々草です。

こちらのは花が小さいですがこれも日々草でしょうか。

 

 


孟宗竹の筍の間引き

2024年04月19日 | 孟宗竹

今日もよくましたが強風が吹いています。

今朝、ゴミ出しに行く途中、竹林を所有する知人が筍を掘っていけといってくれたので

4日前に届けて貰ったばかりでしたが遠慮なく貰ってきました。

これは竹林からはみ出してきたものです。今まで掘ったものを貰っていたので、自分で掘り起こすのは生まれて初めてのことです。

スコップで掘り起こすんですが、要領を教えて貰ったら意外と簡単にできました。竹林の中のものも掘り起こしたので、こんなにたくさん貰ってきました。多すぎるので隣にもお裾分けしました。

さて、孟宗竹を移植して3年越しで1週間前に発芽した我が家の筍はどうなっているでしょうか。

ずいぶん大きくなっています。

このまま全部竹にすれば竹が細くなるそうなので、間引きして本数を減らすことにしました。

かけておいたウッドチップを取り除くと確かに密になりすぎです。

太いもの4ほんだけ残して他は掘り起こしました。この4本が親竹となり来年以降、筍がどんどん出てくれることを期待しています。

間引きしたものがこんなにありました。

貰ったものに比べれば小さいものばかりですが、3年かけて出てきた貴重な筍なので有り難くいただくことにします。

 


発芽した孟宗竹のタケノコのその後

2024年04月15日 | 孟宗竹

今日もました。県内で今期初の夏日になった所がありましたがここは23℃でした。

11日に発芽した孟宗竹のタケノコですが、孟宗竹を譲ってくれた知人にタケノコが出たことを報告したら、見に来てくれて色々アドバイスしてくれました。

発芽したタケノコにウッドチップを上からかけたらタケノコが大きくなるとのことでそのようにしました。棒を立てたのは、芽を踏み潰さないようにするためです。

それで、今日、様子を見に行ったらチップの上までタケノコの先っぽが顔を出していました。

知人が言うには、最初は太いタケノコは出ないとのことでした。確認しているタケノコは7本ありましたが、タケノコの間隔が狭いものは間引きしないと竹が太くならないようなので、もう少し様子を見てから間引きしようと思います。

今年は自前の孟宗竹の太いタケノコは収穫できないのですが、知人が掘り起こしたばかりのタケノコを2本持ってきてくれました。

来年は自前でこれぐらいのものが収穫できればいいですがね。

今年の初物なので早速、皮をむいて処理しました。

実だけにするとこれだけです。

掘りたてなのでアクはないそうですが、一応米糠を入れて茹でました。