標高約2000m 日没後気温は下がる 晴れた日は暖かい
冷やかな朝が始まっている。山の狭間の小さな村マナリ、太陽が山を昇ってやっと顔を表すのはそろそろ8時頃になる。すでに強い陽差しとなって待っている人々の目を突き刺すようだ。ベランダの籐椅子に寄りかかって静かに目を閉じる、瞼を通して光は網膜にコバルト色の線を描く。朝餉の紫煙が村を流れ立ち昇ってくる、9時過ぎバザールへ下りる。
ドラッグのゴールデン・トライアングルと言えばカトマンズ ゴア カブールである
次にどうしても訪れたい場所がマナリだ
デリーから夜行列車でパタンコットへ マクロードガンジもマナリ標高約2000m 冬用衣類が必要だ
カシミールの印パ国境紛争でパタンコットにはインド軍が駐屯していた 町なかを軍用車両が走り空には
ジェット機が飛んでいる ぼくには関係ない 軍の払い下げ衣類を買った
そこに2泊して早朝のバスでマクロードガンジへ向かった
おいちゃん こんなことかいとったら マナリにつかんでぇ
それやがなぁ わてもなぁよぅわからん