聖地ガンゴトリへ巡礼バスがくるようになった。村は巡礼者で溢れ小さな寺院への参拝は順番待ちだ。
手持ちのルピーが不足しているというのに銅で作られた小振りの壷を買ってしまった。
ガンガ・パニ(聖水)が入っている、それだけの理由だが。
アシュラムの一日滞在費45ルピー×10日=450ルピー、全く足りない。
村にステートバンクなどある筈もない。ノープロブレム・・・とスワミ
インドでは不可能などない、ドル払いで良いじゃないか、と意見が一致し安心する。
夜また雨、くしゃみと鼻水で二枚のタオルはびちょ々だ。午後、決まったように太陽が消え
ビユーと砂を巻き上げ強い風が吹く。冷たい雨が体温を奪う、朝まで寒さに震えた。
太陽が恋しい。ガンガの滝が夜通し落ち冷気が立ち昇る。厳しいガンガだ。
ガートで沐浴するインド人、寺院でお参りし下山する。
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