今年も小豆収穫の時期がやってまいりました。
今年は例年より随分早いです。小豆収穫後、すぐに同じ場所に小麦を撒くので、小豆の収穫作業が早く終わるほど、小麦を播くタイミングも早くなります。
そうすると、次の小豆を撒くタイミングも早くなって…の良循環です。
収穫方法もいろいろやって見た結果、先に鞘が乾いたものから順次むしっていく方法をとっています。
鞘をにぎって、「パリ」という音がしたら収穫OKです。それより早いとまだ若過ぎで、遅すぎると、自分で殻を破って地面に落ちてしまいます。
一昨年は、実が充実しきる前に霜が降りてしまって、植えた量の割には収量があがりませんでした。
小豆も小麦も、ようやく自分たちのやり方が確立された感があります。
まんじゅうでもなんでもそうですが、やり方が完成すると、迷いがなくなるので、去年と同じ作業とは思えないほど仕事がスムーズになります。
ふと思えば、この夏で僕らも畑をはじめてちょうど5年になるのです。
どうもこの「ちょうど5年」が何かの節目だったようで、この夏~秋にかけて、いろいろありました。
今年の夏のはじめ、ちょっとショックなことがあって、実は少し塞ぎこんだままでいました。
しかも夏は、うちの商品がガクっと売れなくなってしまうので、仕事も激減。
去年の9月ぐらいからほとんど休むこともなく突っ走ってきた日々がおのずと一段落ついて、自分と日々を振り返ってみたり、見つめなおしてみたり。また、やりたくってできなかったいろんな勉強もしてみたりしました。
畑をはじめてから今日までの年表を書き起こそう、と思ってはじめたら、音楽をやっていた頃もまとめてみたくなって、結局幼稚園くらいから今日までの略年表になっていました。
あと、夫婦ではじめての夫婦のためだけの旅行に行きました。
今まで友達に会いに、とかでは遠出することはあったのですが。
そんなこんなで、なんだか、一つの流れが終わって、新しい流れに向かっていく時期なんだろうなー、とか思っていたら、それを象徴するような重大な出来事も起きました。しばらくしてご報告できたらしますm(__)m
まだまだ、何かが起きそうな予感!?
つづく…
(2019年8月20日追記:記事中の「重大な出来事」とは、妻の妊娠のことです。はからずも「夫婦ではじめての夫婦の為だけの旅行」は、節目の夫婦旅行でもあり、実は、はじめての家族3人での旅行でもあったわけです。)