←前回

古い柱を切り取って外します。
普通は柱をまず建てて、そこにいろいろなものを固定していくわけなので、柱にあらゆるものが紐づけされていて、外すのに、ものすごく苦労しました。

上の鉄骨に刺さっているところも外します。
こちらも当然ながら、後で外すことなど想定していないので、絶対に抜けないように、ものすごく頑丈に固定されていたので、外すのには一苦労でした。

柱を外したところの地面、なんとくぼんでいました!!!
たしかに柱が動かないという意味ではよいかもしれないけれど、
これでは雨漏りの水が柱の足元に溜まってしまうのは避けられなかったでしょう。
くぼみにセメントを流し込むことに。
はて、どれを買ったら?

ひとまずこちらを買ってみました。
放っておけば勝手に水平がとれるそうな。

水でこねて

流し込み

ビニールをかぶせてしばらく放置

おおっ固まった!

柱の基礎石を置いて水平を図ると…ばっちり!!
ちなみに、余ったセメントの処分に困りました。シンクに流すと、中で固まったりする恐れがあるので厳禁だそう。
仕方ないので、家の周りのコンクリが傷んだところに流し込んだり、それでも余ったので、家の裏のコンクリの上にどろろ~。
今思えばビニール袋にでもあけて、固まったものを処分すればよかったかもしれません。

鉄骨に突き刺さっていた部分の寸法を測って、新たにつくりなおします。

突き刺す都合上、柱をどこかで分割しなくてはなりません。
継ぎ目は気休め程度のホゾ加工をしました。

無事に柱の差し替えができました!!
次回、ここにもう一本補強用の柱を立てます。
続く…
→七草セルフリフォーム日記14~補強柱を建てる
→七草セルフリフォーム日記 目次