
加えタバコしたおっさんが、染め上げた革を確認している風景の写真
この色褪せた古びた写真を今回の展示会場に飾った
この写真は、イタリアの古くから続く皮なめし工房(タンナー)の作業風景
イタリアの皮加工の歴史は古く、1000年の歴史ある工房もある
そんな写真を、某メーカーさんからレンタルして飾った
なんとも言えないセピアさと、フレームはなんと鉄

写真自体も、滑らかな板に転写された物らしい
以前からデザイナーが目を付け、是非展示会場に飾らせてほしいと依頼
同業他社からも同じようにレンタルの話があるようで、
とても雰囲気がある貴重な写真だ
今ではPCを駆使して、古めかしい写真にいくらでも加工出来るが、
どうしても年月を積み重ねた風合いの色は出せない
ましてや紙ではなく、木材の板に転写など、
どこで加工してもらえるのかも知らない
こうした味のある装飾を用いて展示会ができて、
自分達が表現したいと思った雰囲気が出せた事に感謝したい
今日で展示会も最終日となったが、まだまだ熱い気持ちをお客さんにぶつけてみたい(^^)o