先日、手入れをした親父の形見の和包丁なのだが、
包丁の表面の傷にイマイチ納得出来ないでいた
そもそも包丁の手入れなどは、刃先の切れ味が肝心に思うのが普通
だが、刃先だけを研いだだけでは愛着ある道具としては可哀想
でもプロの料理人ではないが、料理はするけど道具の手入れはしないのはいかがなものか?
そこで、包丁本体を鏡面のように磨きあげてみようとD.I.Y
磨き上げに揃えた道具は、
耐水ペーパーの#180~#1500、仕上げ磨き用のラビングコンパウンド、添え木
実際に包丁本体表面を見ると…
細かな擦り傷が付いていて、手入れしたと言える綺麗さが無い
また長年使用してきたからか、しばらく放置した際に出た錆の跡か
表面の錆は落したが芯まで入り込んでいるようで凹凸が目立つ
まずはこの凹凸を、砥石の中目で平らにする
次に、砥石で付いた傷を耐水ペーパーの粗めの#180で、
添え木に固定して水を含ませ一定方向にペーパーをかける
平らな添え木をしないと平らに磨けられないので細心の注意が必要
ある程度磨いたら、耐水ペーパーの番手を上げて磨いていく
耐水ペーパー#1500番で磨くと表面の傷が随分消えてきた
いやいや、妥協しないのがオヤジ性分なのでこの程度では納得しない(^^;;
さらに磨き続けて、傷が完全に消えたら微粒子コンパウンドで仕上げる
注意する点は、あまりコンパウンドを付け過ぎないこと
付け過ぎると表面が見えなくなり、光っているのが見えなくなちゃっうから
かなり手間と根気と時間を用する作業
とりあえず第一段階の磨きはこれで終えた
ただ、あまりに一生懸命に磨いたので指紋が削れたのか?
iPhoneの指紋認証が一時機能しくなちゃった(ー ー;)
最終仕上げは次回に持ち越した(ー ー;)