![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/9c/f010b9c0da141dfb4201e302ceb8a530.jpg)
休みの合間に始めた日曜大工D.I.Yの包丁磨きの続き
先週までは、耐水ペーパーやコンパウンドで小さな傷をシャカシャカと削った
最終の仕上げをこの週末で完成させる作業に入った
準備した物は、
先日から使用しているコンパウンドと、金属磨きの定番ピカール
それに、手動では出ない輝きを出すための電動ドリルと、
電動ドリル取付け可能な仕上用の軸付フェルトバフ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/d5/4c2631bd1e20efa4f94287a663145df9.jpg)
電動ドリルの先にフェルトバフを装着
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/45/944c8fcb3f25841ba52e1fd738b2ed30.jpg)
最初は、先週手磨きに使用したコンパウンドとフェルトバフに付け、
平面を包丁に当てて磨いてみた…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/cd/d8260af5dbbd56de99ab631fa427a7ff.jpg)
どうやらフェルトバフの横回転が良くなかったのか?細かい傷が付いてしまった(ー ー;)
それならと、フェルトバフの側面を当てて磨いた
さらにコンパウンドに変え、ピカールをバフに付けてみた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/c7/f5bfd9426a25c5ff28472fa672a48bc2.jpg)
ピカールで曇っていた表面がピカピカになっていくのがわかる
数回同じ事を繰り返して、別のフェルトで噴き上げると見事な光沢に仕上がった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/55/11bddccaad8679415ebdf5993f1b8ca6.jpg)
ピカールの容器が映るほどの輝き
最後に、刃先を研いで仕上げた
本当はこの仕上げ研ぎで刃紋を出せないか?と思った
でも刃紋は本焼き包丁にしか出せない
本焼き包丁とは鋼だけで製造された包丁で高価
まさか親父が使っていたこの包丁が本焼き包丁とは思えない
いろいろ調べてみて、本焼き包丁なら刃紋出しにチャレンジしてみよう
この鏡面磨きしたことで錆にくい包丁になり、天国の親父もきっと喜んでいてくれるだろう
ちょうど、春のお彼岸の供養になった(^^)