インプラントしているだけで先端であるとか、インプラントがあれば万能であるとか、そう言う誤解がまだまだ沢山残っているようです。
初診で来られた患者さんが、インプラントが最近始まったもので、科学も進んで来たんですねと言う感想、考えを漏らされる方が残念ながら多くいます。
そう言う方々に対して、私自身は自分の過去の話とかをして20年以上の歴史があるものですよ、と話します。
そして、常に科学とか医療とかは推論で始められるものであり、実際、臨床の場で施術される事で、その成否が判定され残って行く、歴史を作って行くものなんですよ、と続けます。
特に科学の分野などでは、人類の歴史を見れば、天動説が信じられていた期間の方が圧倒的に長く、地動説を唱えたコペルニクス、ガリレオの説が受け入れられたのは新しい事なのです。
新聞で出ていましたが、ガリレオに対する謝罪、名誉回復処置が教会からついこの間成されたそうです。
結局、長く長く信じられ、行われそれなりに成果を挙げて来ているものでも、後から否定、修正される事は常に有り得る事で、インプラントだけが20年の歴史を持っいて絶対に正しいと言う訳でもない、としか言う事は出来ないのです。
但し、ブローネマルク先生が発見してから45年以上、国内で実践されだしてからでも25年以上である事実は事実として受けとめていただきたいと思います。
何が正しいのか、どうなって行くのか、それをその時代に同時に生きながら正解し続ける事はとても難しいし、又正解していても世間から正しく評価を受けるとは限らないのです。
ですから、初診の患者さんが、インプラントが最近と言う言い方、理解の仕方は最近漸く評価に耐えるようになって一般的に知られるようになって来た、と言うのが正しい表現の仕方なのでしょう。
そうして、これは素晴らしいと言う治療成果を享受していただいて、インプラント治療の正しい知識の普及に、是非協力いただきたいものです。
実際のインプラント治療は業界自身でも玉石混交であり、真の未来の評価に耐え得るものは何なのかは中々分からないでしょうが、少なくとも勉強熱心な先生の所での治療であるならば、それを評価いただきたいと思うのです。
バッシングの風が吹こうとしている雰囲気ですが、そんな事はない、と言う流れを何とか創りたい、と言うのが私の願いであり、歯科医療の新連載はその方向への一石と成れればと言う意志の発露なのです。
明日は次回の連載記事の打ち合わせです。
時代に良き風を起こす為に、頑張りましょう!
いつもの宣伝します。
今回の著書と連動しているDVDがmediwillさんから既に出ています。
面白いと思われました方、是非DVDも見てみて下さい。
お申し込みはこちらからです。
http://seminar.mediwill.co.jp/2009/01/28.html
臨床の実力と書く実力、そしてそれを上手く伝える話し方が出来る事。
ハードル高いかも知れませんが、種火を灯す仕事を生涯の一つの仕事として頑張りたいと思います。
安全・安心な即時荷重MIS審美インプラント治療の基準を、世界に提言します。
渾身のインプラント専門学術解説書”MISを追究したインプラント”
ご注文はhttp://www.ds-pub.jp/bk40.htmlへお願いします。

プロの方々へ
直接学びたい方は、見学を受けていますので、お問い合わせ下さい。
又講演依頼、プレゼン依頼、出張オペ依頼もお受けしますので、お問い合わせ下さい。
短時間、少人数でも大歓迎です。
参照:http://www.km-implantcenter-matsumotoshika.com/
http://www.j-dol.com/dr/noritugu/default.html
http://www.newton-doctor.com/doctor/tokyo5/matsumotonoritsugu/s40/
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