患者さん達はインプラントと言えば、殆ど同じようなものと受け止める方が多いのでしょうが、実際には色々多種多様であり、インプラント医が何のインプラントを使うのか、その馴れ初めは殆ど偶然のように決めている、と私は感じます。
歯根型のネジの形をしたインプラントの始祖は間違いなくブローネマルクですが、原型では色々と使い難い点が生じて、それぞれのインプラント医達が改良を加える事で、現在のように多種多様になって行った、と言う事は事実としてあるでしょう。
もう一つの始祖とも言えるITI、ストローマンインプラントはブローネマルクとは違い、ITIと言う何人ものインプラント医達の集まりによる合議でプロトコールを決める形を取っており、独自の表面のザラザラ具合を決め,ネジの形にしてもオリジナルな発想で作られました。
その他にも、独特の考えの基に考案されたインプラントがあり、大まかに言うならば3つに集約されて来ると言って良いでしょう。
但し、日本と韓国だけはHAコーティングのインプラントが主流を大きく占めており、世界とは展開が違って来ています。
まとめると、このようにインプラントはブローネマルク型のもの、ストローマン型のもの、オリジナルなものと分かれている、と考えていただければ大きく間違ってはいないと思います。
さて、このような色々なインプラントシステムが存在する中で、歯科医がどれを選択するのかは、その歯科医がどのような仲間を持っているのか、先輩後輩、スタディグループに居るのか、で決まってしまうのです。
つまりは偶然に決まる、と言っても良いと思います。
ありとあらゆるインプラントに精通して、その中からインプラントシステムを選択して決めている歯科医は、そんなにいないでしょう。
茶道で例えるならば、表千家に入ればその道だけで、裏千家とか他の茶道に入門して比較検討して選ぶ事がないのと同じ、と考えていただけくと分かり易いかも知れません。
各インプラントは、純粋に科学的に比較検討された中から選ばれて来た訳ではなく、何処に入門したのか、人間関係で決まってしまっていて、それぞれが我が流派こそが一番と信じて疑いませんから、比較がとても難しいのです。
ですから、インプラント医選びはシステム選びである、と知って置いて下さい。
又、システムによってどのような特徴があり、何が出来るのか出来ないのか、主張が割れていますので、自分の好みでこれが良いんじゃないかな、と言う閃きで決定するしかない、と思います。
いつもの宣伝します。
今回の著書と連動しているDVDがmediwillさんから既に出ています。
面白いと思われました方、是非DVDも見てみて下さい。
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http://seminar.mediwill.co.jp/2009/01/28.html
臨床の実力と書く実力、そしてそれを上手く伝える話し方が出来る事。
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直接学びたい方は、見学を受けていますので、お問い合わせ下さい。
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短時間、少人数でも大歓迎です。
参照:http://www.km-implantcenter-matsumotoshika.com/
http://www.j-dol.com/dr/noritugu/default.html
http://www.newton-doctor.com/doctor/tokyo5/matsumotonoritsugu/s40/
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