大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

インプラント一刀両断 ,メーカー選択は偶然の産物にしか過ぎない

2009年11月04日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
患者さん達はインプラントと言えば、殆ど同じようなものと受け止める方が多いのでしょうが、実際には色々多種多様であり、インプラント医が何のインプラントを使うのか、その馴れ初めは殆ど偶然のように決めている、と私は感じます。

歯根型のネジの形をしたインプラントの始祖は間違いなくブローネマルクですが、原型では色々と使い難い点が生じて、それぞれのインプラント医達が改良を加える事で、現在のように多種多様になって行った、と言う事は事実としてあるでしょう。

もう一つの始祖とも言えるITI、ストローマンインプラントはブローネマルクとは違い、ITIと言う何人ものインプラント医達の集まりによる合議でプロトコールを決める形を取っており、独自の表面のザラザラ具合を決め,ネジの形にしてもオリジナルな発想で作られました。

その他にも、独特の考えの基に考案されたインプラントがあり、大まかに言うならば3つに集約されて来ると言って良いでしょう。

但し、日本と韓国だけはHAコーティングのインプラントが主流を大きく占めており、世界とは展開が違って来ています。

まとめると、このようにインプラントはブローネマルク型のもの、ストローマン型のもの、オリジナルなものと分かれている、と考えていただければ大きく間違ってはいないと思います。


さて、このような色々なインプラントシステムが存在する中で、歯科医がどれを選択するのかは、その歯科医がどのような仲間を持っているのか、先輩後輩、スタディグループに居るのか、で決まってしまうのです。

つまりは偶然に決まる、と言っても良いと思います。

ありとあらゆるインプラントに精通して、その中からインプラントシステムを選択して決めている歯科医は、そんなにいないでしょう。

茶道で例えるならば、表千家に入ればその道だけで、裏千家とか他の茶道に入門して比較検討して選ぶ事がないのと同じ、と考えていただけくと分かり易いかも知れません。

各インプラントは、純粋に科学的に比較検討された中から選ばれて来た訳ではなく、何処に入門したのか、人間関係で決まってしまっていて、それぞれが我が流派こそが一番と信じて疑いませんから、比較がとても難しいのです。

ですから、インプラント医選びはシステム選びである、と知って置いて下さい。

又、システムによってどのような特徴があり、何が出来るのか出来ないのか、主張が割れていますので、自分の好みでこれが良いんじゃないかな、と言う閃きで決定するしかない、と思います。


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インプラント一刀両断 標準が不透明な時代に

2009年11月04日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
スタンダード、標準的なインプラント治療とは、何処まで何が出来る事を指し示すのでしょうか?

インプラント治療自体が先端的治療である事には異論がないでしょうが、では、誰が何が出来ていて、それが何処まで信じられるのかどうか、非常に難しい問題だろうと考えます。

本来であれば、このような時代に置いては静観を決め込み、時代の趨勢が落ち着いてから取り入れる事が、安全第一であるならば良い事なのではないか、と私も思います。

しかし、現状で困っている患者さん、治療して欲しいと言う患者さんを抱えている歯科医にとっては、どうしたら良いのだろうか?と迷ってしまう事でしょう。

残念ながら、インプラント治療は業界全体で一定の安全基準、ガイドラインが明確ではないのが実情です。

即時荷重インプラント治療に関しても、審美的インプラント治療に関しても、低浸襲外科手術に関しても、色々な先生が色々な説を唱え、収束するにはまだまだ時間が必要とされる事でしょう。


こう言う時に私が思う事は、その治療を誰がしているのですか?と言う大きな質問です。

要するに、インプラントでの1番大きいリスクファクターは誰がするのか、何処のインプラント医の治療を受けるのか?と言う問題であろう、と主張し続けています。

その担当医が、標準的と説明される治療に対して、患者さん自身は判定が出来ない為にご相談に見える患者さんが非常に増えているなー、と私は感じます。

又、正直に書きますが、私自身が出来ますよ、と説明をしていても人物が怪しいと思われるのか、治療には至らない患者さんも少なからずいます。

私自身ではデータも揃い、証拠も沢山見せられるのですが、時代の流れの中では、異端児である事は今でも間違いがないようです。

極稀には賞賛いただけるインプラント医の先生もいますし、激賞して下さる方もいますが、正直な話、私のインプラント治療しか受けた事がない患者さんは私の治療を当たり前としか受け取らない事が殆どですので、自己満足の世界で生き、業界向けに専門誌を書いたり、記事を書いたりして、少しずつ何時の日にか私がしている治療が標準の一つになってくれる日を夢見ています。


本音で、私のしている事が標準になるのには後10年位掛かるかも知れないなー、と本気で感じています。

私自身は2003年から取り組んで、今現在では6年も経過しているのにです・・・

又、直近では私がしているような治療は、専門家化してしまうもので、一般化はしないのではないかなー、と考え始めてもいたりします。

決してそんな事は望んでいないのですが、現状の未来予測ではそうなる事も受け入れざるを得ないのでは、と感じるのです。

そうなると標準と言う言葉自体が、どの集団でのと言う事になって、そのインプラント医の立ち位置が明確化されないといけない、と提言したいと思います。

何処のメーカーのインプラントを用いて、どの先生方に教え、指導いただいているのか、そして実際に自身のデータでどれ位あるのか、成功実績、経験年数があるのか、それを詳しく出せるインプラント医が信頼出来る時代に成るのであろう、と思います。

その定義を不明なままで議論をしても、議論自体が成り立たない、と言う事を患者さん達にもハッキリ知っていただきたい時代である、と覚えていただきたいのです。


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