大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

インプラント一刀両断  インプラント治療の基礎を支える歯周病治療の正しい情報

2009年11月12日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
インプラント治療は言い換えると、骨と歯茎を相手の再生治療です。

この分野の専門家が歯周病治療医です。

歯周病とは究極的に言うならば、歯根面を如何に綺麗に出来るのか、と言う事に尽きます。

この歯根面と言うのが曲者で、立体的に凸凹していますし、しかも歯茎の下の埋まっている部分が非常に難しい領域となっているのです。

何しろ患者さんは目に見えませんから、自覚がかなり少ないです。

インプラントが必要になるような歯周病の患者さんですから、歯茎の中に埋もれている歯根面が非常の汚れていて、歯石とか歯垢がかなり付着しているのです。

これを徹底的に取り除き、更にはザラザラな表面をツルツルの表面に磨き上げる必要があるのです。

どうしても歯周ポケットが深くて清掃、研磨が難しい場合には、歯周外科手術も必要に成って来ます。

歯茎の奥深くの汚れている歯根の清掃は、これ位難しくて大変な治療なのです。

しかし、長い眼で見た時には大きな歯科治療をする上では、歯周病治療は絶対に避けては通れません。

具体的に言うと、歯根面を綺麗にする器具を用いて歯石・歯垢を取り除き、研磨しないといけません。

歯周ポケットは奥深くて込み入った形態をしている事が多いですから、専用の器具を用いて除去をしないとまず取れません。

良く患者さんから質問されるのですが、嗽薬とかで何とかならないのですか、と聞かれますがまず不可能です。

歯周ポケット奥深い歯石・歯垢は嗽薬程度のものでは取れませんし、それだけで歯周病が治癒するなどまず有り得ない話なのです。

歯周病でインプラントに成る方とかの場合は、申し訳ないのですがこう言う治療を定期的にチェックして必要に応じて行わないといけません。

今流行っている機能水を使えばそれで全て解決、と言うような夢物語は現実にはないのです。

機能水でもあくまでも治療する為の、一つの方法・手段にしか過ぎず、使い方が悪ければDRの腕までカバー出来るものではない、と知って下さい。

何か簡単に治したり、予防したりする方法はない、と理解してこれからの人生を考えて、従来の習慣を変えて取り組まれる他ないのです。

新しい習慣を身に付けるのは大変な事です。

しかし、新しいより良き人生・未来の為に、挫けず頑張って欲しい、とお願いします。


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インプラント一刀両断  上顎洞へのインプラント体迷入事故への正しい情報

2009年11月12日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
インプラントを上顎の大臼歯部に植立したい時、上顎洞が広がっている為に骨の厚みが少なくて、どうしてもその厚みを回復させないと植立出来ない事が良くあります。

その手術の仕方が、サイナスリフトとかソケットリフトやソケットエレベーションと言う方法で、前者は大きな手術となる為に患者さんへの侵襲が大きく腫れや痛みが出易い治療方法であり、後者は極小さい手術で済ませられる為に侵襲が当然小さく、腫れや痛みが殆ど出ない治療方法です。

その為に、ソケットエレベーションが好まれる時代に成って来ているのですが、それに平行して上顎洞への迷入事故も実は増加して来ています。

元々骨が薄くて支える所が少なかった所に、ソケットで形成して底上げを図っても、上手な先生でないと上顎洞内粘膜シュナイダー膜が破れ易く、しかもしっかりと初期固定をしないと、厚くて硬い上顎の歯茎を縫合して閉じる関係でどうしても押されてしまって迷入し易いのです。

この事故は従来ではリカバリー、インプラント体を取り出す事が非常に難しいとされており、その為に事故が生じた後も患者さんにそれを説明出来ず、そんなに大きな問題じゃないとまで話してしまう、とてつもなく不心得物の歯科医まで出て来ている不始末が起き始めています。

そんな事をしたらどうなるのか全く分かりませんし、上顎洞内の深刻な炎症や病巣の原因となるのかもしれないですから、そのままで放置は対処出来ませんで済む問題ではないのは医療人として当然の事で、経過観察を説明する歯科医など言語道断であるのは患者さん達は知って置くべきでしょう。

何故このような事になってしまうのかと言うと、迷入したインプラント体を取り出すのはとてつもなくハイレベルな手術の技量が要求される、と理解されているからですが、万が一の時に何かあってもリカバリー出来る力量がない者が、術式が簡単だからと言って失敗した場合のフォロー出来ないやり方を行ってしまうのは、私は猛反対します。

ですから、患者さんはソケットリフトやソケットエレベーションの説明を受けた時には、必ず迷入事故が起きた場合リカバリー出来るのかどうかを尋ねて置くべきでしょう。

安直な方法でする事で、しかしその後のフォローは出来ません、と言う医療人は猛反省し勉強し直すべきでしょう。

私自身は拙著内でリカバリー方法のご紹介をしていて、既に3人の先生からとても良い方法を教えていただいて有難うございました、と直接セミナーとか学会でお会いした時に言われましたので、お役に立てて良かったなーと嬉しく思っています。

こうして直接話しかけて来て下さる先生方がいると言う事は、その後ろにはもっと多数の先生方のお役に立てている、と言う事でしょうから、苦労して出版した甲斐があったと言うものです。

とにかく迷入事故は発生してしまったら、早期に解決するべきで、私などは見つけたその時に手術させていただく位です。

それを放置して経過観察など異常な神経である、と断言して置きましょう。

もしも担当医がそう言うろくでもない輩であった場合、直ぐに大学病院とかの大きな施設に相談に行くべきであると助言致します。


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