情報を得る事はとても重要です。
沢山得れば得るだけ、その中に本物も入っている確率は高くなるでしょうから。
私の所の患者さんでネット会の雄と言われる方は、本物に当る確立は最低300HP以上は読まないと辿り着けないでしょうね、と言っていました。
つまり殆どの情報は価値のない情報であり、似たり寄ったりの中から沢山学んで行かないとこれは本物では?と見抜けないと教えてくれたのです。
今日「インプラントの真実」のトップページに書いた父の話を、このブログでは情報を得ると言う点で解説したいと思います。
今ネット内を検索すれば癌治療の宣伝が溢れています。
延命、免疫療法の話も、インプラントと全く同じようにこれでもかと言う位出て来ます。
勿論、すべてを否定する訳ではありませんし、その療法で効果があった方もいたのでしょう。
私自身は、父に頼れば何とかなる、と安心し切っていますが、普通親は子供より先に亡くなる筈ですから、いつかは父に頼れない日が来るのでしょう。
その時には、私自身で解決しなければいけない日が来るのは真理です。
頼れる情報源、正しい判断をしてくれる目上の人物がいる事は、人にとって安心できる拠り所です。
そこに頼れば何とかしてくれる、と信じてすがる気持ちになってしまうのです。
しかし、今回の想い出深い患者さんは2年間の闘病で亡くなってしまいました。
そして、患者さんのご家族は仕方がなかった、と自分と自分の気持ちを納得させるしかないのです。
それは現在の世の中では仕方がなかった事なのでしょう。
でも、本当に仕方がなかった事なのでしょうか。
何とかする出来る方法はなかったのでしょうか?
私はいつもいつもその事に、自分の専門領域で悩んで来ていました。
どこかで救える、治せる先生、治療方法、理論、セオリー、ルールがあるのではないか?
情報を必死で求め続けて来ました。
今日お見えに成った想い出深い患者さんは、開業前勤務医時代15年前に重症歯周病で、左上顎の歯が全て抜かなければいけない状況に陥ってしまいました。
その方をお救いする為に、私は当時最先端の高さと幅を増やすGBR骨造成手術をインプラント植立と同時に行ったのです。
今でも鮮烈に覚えていますが、私がその方を何とか救いたくて日々頭を悩まし、セミナー、書物、とにかく学べるものは全て学びに行き、解決策を探しました。
しかし、当時はその解決方法、ノウハウは全く不明であり、手探りでするしかない状態でした。
それは世界に出て学んだとしても、全く同じだったのです。
私はどうしたら良いのか悩みました。
毎日毎日真剣に考え、苦しみ、何とかならないのか、と考え尽くし、駄目だ分からないと諦めるしかないのか、と苦しみました。
そんな中で、自分でも自分を褒めてやりたいのは、自分が諦めたらその患者さんを救おうと思う先生は探せない、この世界にいなくなってしまう、と言う思いを抱き心が折れなかった事です。
そうは言いながらも、出口のない、見えない深刻な問題の前で、私は無力で何度も何度も挫けそうに成りました。
3ヶ月苦しんだでしょうか。
次の日に患者さんが来る、と言う朝、私は天啓としか思えない夢でその答えを得る事ができたのです。
今でも鮮明に覚えています。
はっきりと夢に見ました。
私がその患者さんの手術をしていて、目的の手術を見事に成し遂げ、最期のセラミックの歯を入れる所までを克明に見たのです。
夢を見た瞬間、私は目覚め飛び起き、今夢で見た内容を必死で書き留めました。
血が沸き立つ位に興奮したのをまざまざと覚えています。
できるできる、これで治せる、私は今までやった事もない手術なのに、成功するだろうと言う予感で心が湧き踊る位に嬉しく感じたのです。
すぐに、私は手術内容を患者さんに説明して、了承をいただききました。
その時の説明も情熱を持った、これで解決できるんです、と一所懸命に話した事も懐かしく思い出せます。
その熱に動かされて、患者さんもやる気になって下さったのでしょう。
手術は、夢で見たように簡単には出来ませんでしたし、自分では必死で遣り遂げた、と言う感覚しか残りませんでした。
でも結果は夢で見たように見事なものでした。
4ヵ月後だったと思います。
インプラントを覆い隠す位に骨が造成され、半熟状態の骨を除けて、中から掘り出した位でした。
見学していたDRがビックリして「凄い、骨が覆っててインプラントが見えない!」と大きな声で言ったのを、患者さん自身が覚えていて今日笑いながら話して下さいました。
当時の情勢では、高さを10mm以上も造る骨造成は有り得ない、とされていた時代でしたので、見学DRの驚きも当然の事だったのです。
幅も勿論8mm位造成されていて、今日3DXで確認した所造成した骨はそのままの姿を維持していました。
我ながら立派な仕事をしたものだ、と15年前の自分を褒めてやりたいです。
その後は、私自身が大きな手術に患者さんを付き合わせ、辛い思いをさせるのが嫌でMI低侵襲手術の方へとシフトするようになって来ています。
今では超低侵襲の即時インプラント審美治療をするのが、我が使命と信じ邁進しています。
15年前はGBR骨造成で全力を尽くし、悔いがないくらい頑張ったからこそ、今は超低侵襲に到れたのですから悔いは全くありません。
こう言う成果、積み重ねが今日の患者さんの再来院に成り、悲しい事も聞きましたが、とても嬉しい話も聞け、話の花を咲かせる事が出来たのです。
こう言う情報、エピソードの数々は私自身が苦心惨憺して築いて来た事ですから、生々しい情報として伝わってくれるのでは、と願っています。
本当に苦労をして来たからこそ語れる内容が溢れるほどあるのです。
これこそが私が自分は本物ですよ、と胸を張れる理由です。
今日の私のして来た臨床の生き字引とも言える患者さんとの語らいで、情報、伝える、伝わる事の重要性を改めて気付いたのです。
心の底から、昔の自分を思い起こさせて下さった患者さんに感謝致します。
諦めないで、まだ救われるチャンスはあるんです!で今日を締め括ります。
KMインプラントセンター松元教貢歯科医院は、歯科医向け専門書を出版している医院であり、あなたの夢を叶える為に全力を尽くします。
お問合せは03-3777-0044、又は kmdental21_genmatsumoto@yahoo.co.jp まで。
繰り返しますが、患者さん向けにネットに書けない本音のインプラントの話、「これを読まないうちにインプラント治療は受けないで下さい」、無料特別レポートを書きました。
ご希望の方はメール、もしくは03-3775-0044までご連絡下さい。
沢山得れば得るだけ、その中に本物も入っている確率は高くなるでしょうから。
私の所の患者さんでネット会の雄と言われる方は、本物に当る確立は最低300HP以上は読まないと辿り着けないでしょうね、と言っていました。
つまり殆どの情報は価値のない情報であり、似たり寄ったりの中から沢山学んで行かないとこれは本物では?と見抜けないと教えてくれたのです。
今日「インプラントの真実」のトップページに書いた父の話を、このブログでは情報を得ると言う点で解説したいと思います。
今ネット内を検索すれば癌治療の宣伝が溢れています。
延命、免疫療法の話も、インプラントと全く同じようにこれでもかと言う位出て来ます。
勿論、すべてを否定する訳ではありませんし、その療法で効果があった方もいたのでしょう。
私自身は、父に頼れば何とかなる、と安心し切っていますが、普通親は子供より先に亡くなる筈ですから、いつかは父に頼れない日が来るのでしょう。
その時には、私自身で解決しなければいけない日が来るのは真理です。
頼れる情報源、正しい判断をしてくれる目上の人物がいる事は、人にとって安心できる拠り所です。
そこに頼れば何とかしてくれる、と信じてすがる気持ちになってしまうのです。
しかし、今回の想い出深い患者さんは2年間の闘病で亡くなってしまいました。
そして、患者さんのご家族は仕方がなかった、と自分と自分の気持ちを納得させるしかないのです。
それは現在の世の中では仕方がなかった事なのでしょう。
でも、本当に仕方がなかった事なのでしょうか。
何とかする出来る方法はなかったのでしょうか?
私はいつもいつもその事に、自分の専門領域で悩んで来ていました。
どこかで救える、治せる先生、治療方法、理論、セオリー、ルールがあるのではないか?
情報を必死で求め続けて来ました。
今日お見えに成った想い出深い患者さんは、開業前勤務医時代15年前に重症歯周病で、左上顎の歯が全て抜かなければいけない状況に陥ってしまいました。
その方をお救いする為に、私は当時最先端の高さと幅を増やすGBR骨造成手術をインプラント植立と同時に行ったのです。
今でも鮮烈に覚えていますが、私がその方を何とか救いたくて日々頭を悩まし、セミナー、書物、とにかく学べるものは全て学びに行き、解決策を探しました。
しかし、当時はその解決方法、ノウハウは全く不明であり、手探りでするしかない状態でした。
それは世界に出て学んだとしても、全く同じだったのです。
私はどうしたら良いのか悩みました。
毎日毎日真剣に考え、苦しみ、何とかならないのか、と考え尽くし、駄目だ分からないと諦めるしかないのか、と苦しみました。
そんな中で、自分でも自分を褒めてやりたいのは、自分が諦めたらその患者さんを救おうと思う先生は探せない、この世界にいなくなってしまう、と言う思いを抱き心が折れなかった事です。
そうは言いながらも、出口のない、見えない深刻な問題の前で、私は無力で何度も何度も挫けそうに成りました。
3ヶ月苦しんだでしょうか。
次の日に患者さんが来る、と言う朝、私は天啓としか思えない夢でその答えを得る事ができたのです。
今でも鮮明に覚えています。
はっきりと夢に見ました。
私がその患者さんの手術をしていて、目的の手術を見事に成し遂げ、最期のセラミックの歯を入れる所までを克明に見たのです。
夢を見た瞬間、私は目覚め飛び起き、今夢で見た内容を必死で書き留めました。
血が沸き立つ位に興奮したのをまざまざと覚えています。
できるできる、これで治せる、私は今までやった事もない手術なのに、成功するだろうと言う予感で心が湧き踊る位に嬉しく感じたのです。
すぐに、私は手術内容を患者さんに説明して、了承をいただききました。
その時の説明も情熱を持った、これで解決できるんです、と一所懸命に話した事も懐かしく思い出せます。
その熱に動かされて、患者さんもやる気になって下さったのでしょう。
手術は、夢で見たように簡単には出来ませんでしたし、自分では必死で遣り遂げた、と言う感覚しか残りませんでした。
でも結果は夢で見たように見事なものでした。
4ヵ月後だったと思います。
インプラントを覆い隠す位に骨が造成され、半熟状態の骨を除けて、中から掘り出した位でした。
見学していたDRがビックリして「凄い、骨が覆っててインプラントが見えない!」と大きな声で言ったのを、患者さん自身が覚えていて今日笑いながら話して下さいました。
当時の情勢では、高さを10mm以上も造る骨造成は有り得ない、とされていた時代でしたので、見学DRの驚きも当然の事だったのです。
幅も勿論8mm位造成されていて、今日3DXで確認した所造成した骨はそのままの姿を維持していました。
我ながら立派な仕事をしたものだ、と15年前の自分を褒めてやりたいです。
その後は、私自身が大きな手術に患者さんを付き合わせ、辛い思いをさせるのが嫌でMI低侵襲手術の方へとシフトするようになって来ています。
今では超低侵襲の即時インプラント審美治療をするのが、我が使命と信じ邁進しています。
15年前はGBR骨造成で全力を尽くし、悔いがないくらい頑張ったからこそ、今は超低侵襲に到れたのですから悔いは全くありません。
こう言う成果、積み重ねが今日の患者さんの再来院に成り、悲しい事も聞きましたが、とても嬉しい話も聞け、話の花を咲かせる事が出来たのです。
こう言う情報、エピソードの数々は私自身が苦心惨憺して築いて来た事ですから、生々しい情報として伝わってくれるのでは、と願っています。
本当に苦労をして来たからこそ語れる内容が溢れるほどあるのです。
これこそが私が自分は本物ですよ、と胸を張れる理由です。
今日の私のして来た臨床の生き字引とも言える患者さんとの語らいで、情報、伝える、伝わる事の重要性を改めて気付いたのです。
心の底から、昔の自分を思い起こさせて下さった患者さんに感謝致します。
諦めないで、まだ救われるチャンスはあるんです!で今日を締め括ります。
KMインプラントセンター松元教貢歯科医院は、歯科医向け専門書を出版している医院であり、あなたの夢を叶える為に全力を尽くします。
お問合せは03-3777-0044、又は kmdental21_genmatsumoto@yahoo.co.jp まで。
繰り返しますが、患者さん向けにネットに書けない本音のインプラントの話、「これを読まないうちにインプラント治療は受けないで下さい」、無料特別レポートを書きました。
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