大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

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誰も言わないインプラントの真実、老後の生活、終末期を迎える時にも生きるインプラント

2010年05月08日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
日本人は長生きするようになりました。

先進国の中で、群を抜いた速さで超高齢化社会に突入しています。

当然こう言う世の中になると、寝たきりとか認知症の問題が大きなものとなり、誰もが自分もそうなるのではないか、そうなってしまうのだったら自由がきかない状態になってまで長生きしたくない、と言う心境に成るようです。

そして、歯科業界の中でもインプラントに対する批判として、寝たきりになったとき、認知症になった時にどうケアするんだ、ケアできるのか、と厳しい意見を述べられ、否定される事も多いです。


私は、開業前開業後も通じて足掛け8年、特別養護老人ホームへの訪問診療を毎週1日してきました。

介護保険制度もない、18年位も前の話です。

介護の世界、業界に義歯を通じて役に立てるならと願い、自主的に行って来たことですし、懇意にしていたホームに特別にボランティアで泊り込みのヘルパーにも2回お邪魔した経験があります。

清拭、食事の介助、お風呂の介助、見回りをさせていただきました。

そして、介護の世界は素人には易々とは関われない、プロに支えて貰わないといけない世界だ、と悟りました。


ところが、残念ですが今なお日本の現状では、親の面倒は娘さん、お嫁さんが中心となってしており、以外にちゃんとプロの指導、補助を活用できている形が少ないと感じています。

ここに大きな問題があります。

私は介護の仕方、認知老人への対応の仕方には、それまでのご老人のお世話の延長では全く太刀打ちできない、体力、気力供に技術、正しいやり方の普及が何よりも大事であると考えています。

それなのに、子供からしたら親の世話ですから、分ったくれる筈と言う思い込みや親への気持ちがあって、徹し切れない問題があり、しかも、娘さん、お嫁さんは一人で頑張ってしまい大変なのを背負い込んでしまう、と言う事になり易いのです。

親が壊れて行くと感じ、自分の事、家族の事を忘れ、ちゃんとした反応をしてくれない親へストレスが溜まっていってしまうのです。


私は、こう言う現実を目の当たりに見て来て考えた事は、もっとプロに頼る、上手に活用する事がとても重要だ、又そう言うものである、と受け入れる対応の仕方を学び、どうすれば良いのかと言う事を学ぶ機会を増やすべきだ、と考えています。


そう言う私が経験した事、その時代には患者さんのお口の中にインプランとされていることは殆どありませんでした。

つまりこれらの出来事は、全て天然歯と入歯で起きて来た現象です。

それに対して批判派の先生方は、インプラントなんてとんでもないものだ、メインテナンス出来ない、骨が腐る、どうもしようも出来ないものだ、とマイナス情報ばかりを多く言っています。

しかし、この考え方には盲点があります。

では、天然歯が残っていたり、義歯が入っている状況になった場合、インプラント以上に難しい状況に陥ると言う事実を意図的にかどうかは分かりませんが、比較対照として説明をしていないのです。

現実に起きている事は、歯が残っている方が難しい状況になっているのです。

何故なら、歯は虫歯になるからです。

高齢者になり、甘い物が好きになって、唾液の量が減るととたんに虫歯が多発するのです。

しかも困った事に、内科の先生や整形の先生が処方する薬がそれを助長する危険性も非常に高いのです。

そして、虫歯の治療は体力がある程度なければ受けられなくなって来ます。

治療用のユニットに座って、じっとして治療を受けるのには、体力が必要なのです。

では、高齢者になって虫歯が進行するとどうなるのかと言うと、いきなり根元から歯冠が折れ、歯が喪失して、痛みかなりの激痛を訴える羽目になったりするのです。

高齢者の根の治療は細くなっているので、とても難しいものです。

それが虫歯で折れた場合はもっと困難を極める事も起きます。

そうなると最早歯を抜くしか、患者さんを痛みから救う術はなくなるのです。

更に言えば、そのような年齢になっては新しい治療、ブリッジなど到底出来るはずもなく、仕方なく義歯になる訳ですが、高齢になっているので適応して使えるようになるのがかなり困難を極めるのです。

これが事実です。

少なくとも、私が経験して来たことではそうでした。


ところが批判されるインプラントなら、あり難い事に虫歯には決してなりません。

つまり、噛める状態が維持される可能性が格段に高いのです。

歯周病的問題でも、歯のようにぐらぐらしてくる事がありませんので、実は病状を呈していても痛む事が少ないのが、こう言う場合では利点になるでしょう。(但し、健常者ではインプラントしていて歯茎が炎症を起こしていても何ともない、と放置しがちになるので、非常に困った欠点になります。)

高齢者になって終末期を考えなければいけなくなる場合では、事実として私はインプラント治療にかなり分があるだろうといつも説明をしています。

亡くなる直前まで好きなものを食事できていました有難うございます、と言うご報告をいただいた事も何度もあります。

更に言えば、では総義歯なら大丈夫と考える方がいるかも知れませんが、それに関しても高齢になると体重管理が難しく、痩せてしまって不自由になりますから、インプラント支持の義歯の方が良いと考えています。


高齢化社会を迎えてインプラントを批判する方々には、実際を知らない、観念だけで言っているのではないですか?と反論します。

私はその世界にどっぷりと漬かり、生々しい現場を生きて来た人間です。

その経験からの考えを変えるつもりはありません。


ですから、ある程度の年齢を迎えたら、最後にどうなるのかを想定してインプラントの介入をする時期を逃すべきではない、と考えています。

体力があり、元気で免疫力もあるうちに治しきり、後はそれをメインテナンスして亡くなる直前まで好きな物を食べて,天国へ召される。

それがベストと信じています。

しかも、健康に咀嚼できている方のほうが老けないし、病気もし難いのは良く知られている事実です。
更に言えば、高齢になると食べる事が重要な生き甲斐になる、たった一つの楽しみになるのも事実です。

インプラントで健康なまま120歳迎え、老衰である日眠るように死ぬ。

それが現実になる日が来ているのです。

私はそのお手伝いを全力でしたいと考えています。



天地神明に誓って、患者さんの為に世の為人の為に、私は信じるものを情報開示して行きます。

このブログがあなたのお役に立てれば何よりも幸いです。



KMインプラントセンター松元教貢歯科医院は、歯科医向け専門書を出版している医院であり、あなたの夢を叶える為に全力を尽くします。

お問合せは03-3777-0044、又は kmdental21_genmatsumoto@yahoo.co.jp まで。

繰り返しますが、患者さん向けにネットに書けない本音のインプラントの話、「これを読まないうちにインプラント治療は受けないで下さい」、無料特別レポートを書きました。

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