不信感、信じていたものが蓋を開けてみたら、実は意外な程脆かった事実を曝け出した、と言える今年の日本。
その雰囲気は我々の業界まで侵食し、出口の見えない安全、安心の確保へと患者さん達の気持ちを動かしているようです。
しかし、残念ながら、手術、治療はやってみなければ分からない、実際の所は不透明なまま先に行かなければならない、と言う永遠に続くジレンマを必ず抱え込んでいるのです。
又、傍から見ていたら、何処の誰が、本当の本物の凄腕DRなのか分からない。
皆我こそはと出していて、中身が本当なのかどうかは素人には分からない、と患者さんは感じています。
患者さん達は、不安定な心理状態になり、前にも後ろにも進めない、仕方がないから今は様子見しよう、と決め込んでいるようです。
これも時代の流れの中で、必然的なものなのでしょう。
更には、大天災が日本を襲い、まだまだ収束の見えない中、この先引き続き何かがあるかも知れない、とそんなこんなで不安感が余計に募る、そんな心理状態なのではないでしょうか。
良く分かります。
何故なら、即時荷重インプラント治療と言うものに、取り組み初めた2000年当時の私自身の心理状態が同じようなものだったからです。
今では、至極当然であるかのように即時荷重出来る、してると出している方も何人もおられます。
しかし、2000年当時、即時荷重出来る、していると表明出来たのは何人いたのでしょう?
私の知る限り0人です。
そんな中、私は患者さんに請われるまま、引き受けるしかない状態になり、始めたのです。
はっきり言って不安だらけでした。
だって、何処にもデータベースがないし、ましてや教科書なんて存在すらしなかったんですから。
はっきり言って、教科書がある仕事は楽です。
何故なら、その通りになぞれば良いのですから。
しかし、私が始めた頃は何にもない、右も左も分からない、相談相手もいない、話しても分かって貰えない、それどころか、大家達からはどやし付けられ、頭ごなしに否定され、叱られる始末でしたから。
ですから、私は凄く不安でした。
頼るすべのない、たった1人の悲哀を、私は噛み締めました。
何度故今間先生がいてくれたら、と思ったものです。
あの頃の不安感、先行きの見えない中、あがくしかなかった、と言う状態が真実のあの頃の私です。
だから、今患者さん達が抱えようのない不安感に苛まれて、苦悩されるのが、手に取るように分かるのです。
不遜だ、と叱られるかも知れません。
今の私は自信に溢れ、不安感はおくびにも出さない、と皆さんは見られているでしょうから。
でも、やはり私は分かります、と言えます。
それは、今尚私は不安感、怖さを感じ、知っているからです。
あの頃に戻りたい、なんて絶対に今は思えません。
あの苦しさ、辛さ、四面楚歌の不安感、が胸の奥底に焼き付いているからです。
では、今何が違うのか?
不安感、怖さは今もあります。
しかし、対処の方法、考え方、を物凄く沢山経験する中で体得出来たのが全然違うのです。
成功を引き寄せるには?不安感、怖さを拭い去るには、しつこく確かめれば良い、ただそれだけのことだった、のです。
不安感を越えるには、進んでも大丈夫かどうか、その都度確かめるしかない、と言う諦観を私は得ました。
具体的に言うと、取り敢えず前に進む、そこで成果を見て、この時完全に科学的に冷静に見る、と言う訓練をし、そこからフィードバックし、改善しながら前に又進む、を飽くことなく繰り返したのです。
そこから、不安感に立ち向かう勇気、心構えが出来て来ました。
やがてデータベースが出来上がり、しかも何処にもない私自身のオリジナルデータベースが造れたのです。
だから、傍から見てると自信満々、に見えるのだと思います。
でも、本当は今も不安感はあるし、怖さを誰よりも知り抜いている、と自負しています。
裏の裏、即時荷重に関しては誰よりも全て分かっている、と明言出来ます。
これらの実に苦しい、辛かった経験から、私は必ず成功したいなら、立ち竦んでいないで、ほんの少しでも行動すべきだ、とアドバイスします。
そして、成果を出来る限り科学的に冷静に公正に判断して行くこと、それからフィードバックして修正して行くと良い、と申し上げます。
動く、行動するしかない、のです。
じっとしていても、先は見えて来ません。
そして、それを判定し、より良く変えていく、これだけです。
ありきたりな、と叱られるかも知れませんが、本当の話と確信出来るのです。
私は、そう信じて行動しています。
その雰囲気は我々の業界まで侵食し、出口の見えない安全、安心の確保へと患者さん達の気持ちを動かしているようです。
しかし、残念ながら、手術、治療はやってみなければ分からない、実際の所は不透明なまま先に行かなければならない、と言う永遠に続くジレンマを必ず抱え込んでいるのです。
又、傍から見ていたら、何処の誰が、本当の本物の凄腕DRなのか分からない。
皆我こそはと出していて、中身が本当なのかどうかは素人には分からない、と患者さんは感じています。
患者さん達は、不安定な心理状態になり、前にも後ろにも進めない、仕方がないから今は様子見しよう、と決め込んでいるようです。
これも時代の流れの中で、必然的なものなのでしょう。
更には、大天災が日本を襲い、まだまだ収束の見えない中、この先引き続き何かがあるかも知れない、とそんなこんなで不安感が余計に募る、そんな心理状態なのではないでしょうか。
良く分かります。
何故なら、即時荷重インプラント治療と言うものに、取り組み初めた2000年当時の私自身の心理状態が同じようなものだったからです。
今では、至極当然であるかのように即時荷重出来る、してると出している方も何人もおられます。
しかし、2000年当時、即時荷重出来る、していると表明出来たのは何人いたのでしょう?
私の知る限り0人です。
そんな中、私は患者さんに請われるまま、引き受けるしかない状態になり、始めたのです。
はっきり言って不安だらけでした。
だって、何処にもデータベースがないし、ましてや教科書なんて存在すらしなかったんですから。
はっきり言って、教科書がある仕事は楽です。
何故なら、その通りになぞれば良いのですから。
しかし、私が始めた頃は何にもない、右も左も分からない、相談相手もいない、話しても分かって貰えない、それどころか、大家達からはどやし付けられ、頭ごなしに否定され、叱られる始末でしたから。
ですから、私は凄く不安でした。
頼るすべのない、たった1人の悲哀を、私は噛み締めました。
何度故今間先生がいてくれたら、と思ったものです。
あの頃の不安感、先行きの見えない中、あがくしかなかった、と言う状態が真実のあの頃の私です。
だから、今患者さん達が抱えようのない不安感に苛まれて、苦悩されるのが、手に取るように分かるのです。
不遜だ、と叱られるかも知れません。
今の私は自信に溢れ、不安感はおくびにも出さない、と皆さんは見られているでしょうから。
でも、やはり私は分かります、と言えます。
それは、今尚私は不安感、怖さを感じ、知っているからです。
あの頃に戻りたい、なんて絶対に今は思えません。
あの苦しさ、辛さ、四面楚歌の不安感、が胸の奥底に焼き付いているからです。
では、今何が違うのか?
不安感、怖さは今もあります。
しかし、対処の方法、考え方、を物凄く沢山経験する中で体得出来たのが全然違うのです。
成功を引き寄せるには?不安感、怖さを拭い去るには、しつこく確かめれば良い、ただそれだけのことだった、のです。
不安感を越えるには、進んでも大丈夫かどうか、その都度確かめるしかない、と言う諦観を私は得ました。
具体的に言うと、取り敢えず前に進む、そこで成果を見て、この時完全に科学的に冷静に見る、と言う訓練をし、そこからフィードバックし、改善しながら前に又進む、を飽くことなく繰り返したのです。
そこから、不安感に立ち向かう勇気、心構えが出来て来ました。
やがてデータベースが出来上がり、しかも何処にもない私自身のオリジナルデータベースが造れたのです。
だから、傍から見てると自信満々、に見えるのだと思います。
でも、本当は今も不安感はあるし、怖さを誰よりも知り抜いている、と自負しています。
裏の裏、即時荷重に関しては誰よりも全て分かっている、と明言出来ます。
これらの実に苦しい、辛かった経験から、私は必ず成功したいなら、立ち竦んでいないで、ほんの少しでも行動すべきだ、とアドバイスします。
そして、成果を出来る限り科学的に冷静に公正に判断して行くこと、それからフィードバックして修正して行くと良い、と申し上げます。
動く、行動するしかない、のです。
じっとしていても、先は見えて来ません。
そして、それを判定し、より良く変えていく、これだけです。
ありきたりな、と叱られるかも知れませんが、本当の話と確信出来るのです。
私は、そう信じて行動しています。