大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

インプラントを確実に成功させるには?

2011年12月04日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
不信感、信じていたものが蓋を開けてみたら、実は意外な程脆かった事実を曝け出した、と言える今年の日本。

その雰囲気は我々の業界まで侵食し、出口の見えない安全、安心の確保へと患者さん達の気持ちを動かしているようです。

しかし、残念ながら、手術、治療はやってみなければ分からない、実際の所は不透明なまま先に行かなければならない、と言う永遠に続くジレンマを必ず抱え込んでいるのです。

又、傍から見ていたら、何処の誰が、本当の本物の凄腕DRなのか分からない。

皆我こそはと出していて、中身が本当なのかどうかは素人には分からない、と患者さんは感じています。

患者さん達は、不安定な心理状態になり、前にも後ろにも進めない、仕方がないから今は様子見しよう、と決め込んでいるようです。

これも時代の流れの中で、必然的なものなのでしょう。


更には、大天災が日本を襲い、まだまだ収束の見えない中、この先引き続き何かがあるかも知れない、とそんなこんなで不安感が余計に募る、そんな心理状態なのではないでしょうか。


良く分かります。

何故なら、即時荷重インプラント治療と言うものに、取り組み初めた2000年当時の私自身の心理状態が同じようなものだったからです。

今では、至極当然であるかのように即時荷重出来る、してると出している方も何人もおられます。


しかし、2000年当時、即時荷重出来る、していると表明出来たのは何人いたのでしょう?

私の知る限り0人です。

そんな中、私は患者さんに請われるまま、引き受けるしかない状態になり、始めたのです。


はっきり言って不安だらけでした。

だって、何処にもデータベースがないし、ましてや教科書なんて存在すらしなかったんですから。

はっきり言って、教科書がある仕事は楽です。

何故なら、その通りになぞれば良いのですから。

しかし、私が始めた頃は何にもない、右も左も分からない、相談相手もいない、話しても分かって貰えない、それどころか、大家達からはどやし付けられ、頭ごなしに否定され、叱られる始末でしたから。

ですから、私は凄く不安でした。

頼るすべのない、たった1人の悲哀を、私は噛み締めました。

何度故今間先生がいてくれたら、と思ったものです。


あの頃の不安感、先行きの見えない中、あがくしかなかった、と言う状態が真実のあの頃の私です。

だから、今患者さん達が抱えようのない不安感に苛まれて、苦悩されるのが、手に取るように分かるのです。


不遜だ、と叱られるかも知れません。

今の私は自信に溢れ、不安感はおくびにも出さない、と皆さんは見られているでしょうから。

でも、やはり私は分かります、と言えます。

それは、今尚私は不安感、怖さを感じ、知っているからです。

あの頃に戻りたい、なんて絶対に今は思えません。

あの苦しさ、辛さ、四面楚歌の不安感、が胸の奥底に焼き付いているからです。


では、今何が違うのか?

不安感、怖さは今もあります。

しかし、対処の方法、考え方、を物凄く沢山経験する中で体得出来たのが全然違うのです。


成功を引き寄せるには?不安感、怖さを拭い去るには、しつこく確かめれば良い、ただそれだけのことだった、のです。


不安感を越えるには、進んでも大丈夫かどうか、その都度確かめるしかない、と言う諦観を私は得ました。
具体的に言うと、取り敢えず前に進む、そこで成果を見て、この時完全に科学的に冷静に見る、と言う訓練をし、そこからフィードバックし、改善しながら前に又進む、を飽くことなく繰り返したのです。

そこから、不安感に立ち向かう勇気、心構えが出来て来ました。


やがてデータベースが出来上がり、しかも何処にもない私自身のオリジナルデータベースが造れたのです。

だから、傍から見てると自信満々、に見えるのだと思います。

でも、本当は今も不安感はあるし、怖さを誰よりも知り抜いている、と自負しています。

裏の裏、即時荷重に関しては誰よりも全て分かっている、と明言出来ます。


これらの実に苦しい、辛かった経験から、私は必ず成功したいなら、立ち竦んでいないで、ほんの少しでも行動すべきだ、とアドバイスします。

そして、成果を出来る限り科学的に冷静に公正に判断して行くこと、それからフィードバックして修正して行くと良い、と申し上げます。

動く、行動するしかない、のです。

じっとしていても、先は見えて来ません。

そして、それを判定し、より良く変えていく、これだけです。


ありきたりな、と叱られるかも知れませんが、本当の話と確信出来るのです。

私は、そう信じて行動しています。

12月3日(土)のつぶやき

2011年12月04日 | Weblog
10:46 from Keitai Web
歯周病がある患者さんでもインプラントは出来る。但し歯周病を一番に治さないとインプラントも感染する。当たり前のことを大切にしよう。CIDセミナーより。
14:22 from Keitai Web
症例が出されると胸が痛む。何故、あんなに切るんだろう?何故、あそこまで骨を露出させるんだろう?手術の仕方が、侵襲への配慮が足りない。一般常識と闘うのは大変だ。新しい時代は何時訪れるのだろう?
18:25 from Keitai Web
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