大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

上顎大臼歯部へのインプラントで出る実力の差

2011年12月25日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
最近私が意識的に上顎大臼歯部へのインプラント治療の実例を出しているのは、実力の差がもろに出る部位だからです。

患者さん達には分からないかも知れませんが、私が紹介しているような治療方法、手術方法は現在信じられている常識的治療から著しく掛け離れている、まず有り得ない、信じがたい内容のものなのです。

しかも、35N以上の植立トルクが得られれば即時荷重までして綺麗に仮歯まで入れてしまっています。

およそ現在のレベルを知っている人間には信じがたい、何してんだ?滅茶苦茶やってたまに上手く行ってるのを出してるだけだ、と思われても仕方がないものです。


正直な話、何故私は出来るのか、出来てるのか、自分でも説明がしきれません。

しかし、現実として起きている、しかもたまにではなく普段から出来てしまっているから、私は平気で出せるのです。


事実、現実に起きていることから考える。

私にはそれしか言えませんし、自分の経験からしか語れません。

何故なのか、自分なりに一所懸命に考えて思い付いたのは、初期固定をきつく得られる工夫をしていること、生体の治癒を妨げない、それどころか促進させる手術方法を取っているから、としか上げようがありません。


なんだ、と言うぐらい当り前の話で、今更何をと叱られてしまいそうですが、本当にこれだけのことなんです。


更に踏み込んだ説明を求められることがとても多いので、頑張って考えて書きますが、まず基本概念は至極当然のことから始まります。

まず私は、骨は生木みたいなもの、と理解しています。

生木ですから、堅ければ削ってインプラントを捻じ込むだけでかなりの確率で高い初期固定が得られるでしょう。

ではバルサ材のように柔らかい骨なら、始めから何もしないで骨にインプラントを捻じ込めば、案外行ける初期固定が出せたりします。

簡単に解説すればそう言うことになのです。

私は、骨の質を見抜くのが誰よりも長けている、と言えるかも知れません。

歯科用CTの断面図からの解析、手術方法の工夫、骨の質、堅さに応じて、削る押し曲げて圧縮する等々、臨機応変のやり方を自由自在に組み合わせ操る所に私が上顎大臼歯部へのインプラントに以上に強い理由があるのでは、と自分なりに解析してします。


上顎大臼歯部へのインプラントは、現在でもインプラント治療の鬼門とされているものでしょう。

しかし、私には苦手意識が全くありません。

反対に凄く得意で、自分でも私以上に抜歯即時植立出来たり、低侵襲でインプラント出来たりする方にはお目に掛かったことはありません、と明言出来ます。


一般的な上顎の大臼歯部へのインプラントでは、まず骨の量に問題があり、かなり薄いことが多く、だからサイナスリフトが要るとされ、それを超える方法としてソケットリフトが用いられています。

更には骨の質も柔らかいことが非常に多く、スカスカでインプラントを固定させて止めることが難しい、とされています。


だから、骨造りだけで半年以上、そこからインプラントで又半年以上となるのです。


それが、私が手掛けたら、何故か3ヶ月とかも珍しくありません。

しかも、腫れたり痛んだりのない最低侵襲外科手術しかしない。

これでは、余りにも差が有り過ぎだろう、と受け取られ、嘘吐きとか虚偽と疑われても仕方がない、と自分でも思います。


しかし、事実は事実。

本当に起きていることなんで仕方がないのです。


私が思うのは、一般的なやり方が何か間違っている、生体には本来それだけの治す力が秘められている、と言うことです。

私は偶々それを引き出すやり方に一番近いことをしている、と考えています。

そして、要らざる痛み腫れに苦しまれる患者さんが、まだまだ沢山沢山いることに悲しみを覚えているのです。


その最初の分かり易い言葉がサイナスリフトは要らない!なのです。

患者さんを苦しみ辛さから解放するその日まで、私は戦い続けます。