大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

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患者さんへ!あなた方は実態を知らない!低侵襲インプラントと言っても中身は相当の差がある!

2012年05月02日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

誰でも、大きな手術します、大変な手術します、と言われたら嫌でしょう。


私だって嫌です。


ですから、最近インプラント治療の解説に、うちは低侵襲を心掛けています、と言うのはお約束になっている、と言っても良い位でしょう。


では、その実態はどうなっているのか?


同じ用語を使っているから、同じレベルなのか?


全く違います!


実は学問的に統一されている用語ではなく、それぞれのDRが自称しているだけ、と言うのが実態です。


特に、今日こだわるのは、抜歯即時植立インプラント治療に関してです。


巷で、現在最も流行しているのは某HAインプラントを用いて行う抜歯即時植立でしょう。


この治療方法に置いて利点がとても多く、その成果が素晴らしいとして広く用いられ始めています。


では、その実態は如何なものなのでしょう?


彼らの主張はこうです。


純チタン系のインプラントでは初期固定が得られないといけないから難しい、HAインプラントなら初期固定にこだわらないから成功し易くて良い。


確かに開祖のDRの成績は良いものなのでしょう。


でも、ではその信者のDRが同じ成績なのかと言うと、それは違う、と言うのは事実なのです。


このことは大きな問題です。


抜歯即時植立は元々非常に繊細で難しい手術です。


でも、1回限りの手術で終われるから、と言う利点で一時広く行われるようになりました。


そしてその実態はどうだったのかと言えば、本来のインプラントの成功率97%以上には程遠い70%を切るかもしれない、と言う成績だったのです。


その為に、抜歯即時植立は現在では簡単には行われない手術になっています。


その隙間を縫うようにして、HAインプラントなら上手く行く、と言うのが今現在の流行です。


本当にそうでしょうか?


まだまだ完全な実態の把握は私にも出来ていませんが、陰で聞こえてくる話では、やっぱり簡単じゃないよね、HAだから上手く行く訳じゃないね、逆に炎症が起きると一気に波及して骨が大変なことに成ってしまうね、歯茎が大変な羽目になるよね、と少しずつですが聞こえて来ています。


さて、事実は如何なものなのでしょうか?



私の解説は以下のものです。


抜歯即時植立インプラント手術の要諦は、抜歯と病巣の除去にある!です。


これがちゃんと出来ないと純チタンとかHAとかではなく成功しない!なのです。


殆どのDRがいまだに拡大鏡一つ使わないし、ライトを当ててしっかり見ていないのが実態です。


見もしないで、病巣が取り切れる筈がないじゃないか、が私の答えです。


更に言えば、低侵襲を言うならば、強拡大視野での極小さい手術で行う事も兼ね備えるべきです。



個人的に、低侵襲外科手術を定義しますと、


①、強拡大鏡5倍以上の拡大視野での極小さい処置を必ず行うこと


②、可及的に1回の手術で全てを終わらせること


③、歯茎を切開して骨から剥がしたり捲ったりして手術を行わないこと


④、治癒期間が従来よりも4割以上短いこと


⑤、患者さんの日常生活に殆ど影響を与えないこと(腫らさない、痛がらせない等々)


以上の5条件は最低限満たすべきと提案します。



分かり易い題材として、HAインプラントを遡上に乗せてしまいましたが、使い方を誤らなければ決して悪いインプラントではない、と私も思っています。


但し、私の考えがあって、使っていませんが。


ついでですが、何故使わないのかの私の理由を書きます。


一、まだまだ歴史が浅く、世界の中でもデータが圧倒的に少ないこと。


二、HAとチタンとの結合と骨とHAの結合と言う2重の結合でなっているので、どちらかの結合に問題を生じる可能性が純チタンに比べて2倍になるような気がする。


三、HAインプラントは炎症に弱い、一気に波及して骨を喪失する等のトラブルの報告が相次いでいる。


四、HAインプラントが一旦骨にくっ付くと、何かの問題があった時に逆回転させて取り除くのが非常に難しい。


五、インプラント周囲炎を起こした時に、純チタンインプラントのようなリカバリー処置が出来ないし、一気に深刻化する。


以上の5大問題を解決できていないので使っていません。


更に、某メーカーに関して言えば、エクスターナル方式しかないので、私には使い難いし、あの爪みたいなのが折れるトラブルを見ているので、今一つ信じ切れない、があります。


でも、これらも問題を解決出来る、納得の行く答えが得られるなら使います。



低侵襲インプラント治療を話題にして、あちこちに話が飛びましたが、抜歯即時植立に関して私の言いたいことはまだあります。


皆さん、抜歯即時植立と言うとインプラントに気が行き過ぎている、と思います。


医学的に考えるなら、医療人は患者さんの体から病気の元を取り除くのが最も大事な仕事の筈です。


インプラントはその後の話です。


病気の元を取り除く、それも出来る限り侵襲を小さく、楽に早く治るように、これが医学の道でしょう。


如何にインプラントを上手く手術したとか、早く出来たとか、何本植立したとかで気にしているのは 、抜歯即時植立では医学的には本末転倒です。


病巣の除去をどれだけチャンと出来たのか、患者さんの体を健康体に出来たのか、が最重要です。


ここを履き違えるから、インプラントが上手く行かないんです。



低侵襲の代表例とされる抜歯即時植立インプラント治療。


しかし、その実態は全くDRによって違います。


使うイン


アクティブシニア?歯周病の口臭させているままで良い?

2012年05月02日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

市場はアクティブシニアを盛り上げて、購買活動をして貰って売り上げを伸ばそうとしているようです。

それも良いでしょう。

しかし、彼らが年寄扱いをされるのを嫌うのは良く分かりますが、実態は歯周病が忍び寄り、口臭がしている方が多い世代であるのも事実です。

彼らは、高度成長期にビジネスマンとその家庭を支える主婦として必死で頑張って来た世代です。

それは特筆に値しますし、それなればこその日本経済、日本と言う素晴らしい国があった、と賛辞を惜しみません。

でも、その体の中を伺うと、残念ながら体のことは二の次、歯のことなんてさらにその次、と言う感じであったことでしょう。

その結果は、我々歯科医は良く知っています。

気の毒な位な状態に年齢に見合わない悪さを抱え、口臭をしていることにすら気が付かない、そのせいで孫や子供からもそっと避けられている、何て言う悲しい世代でもあるのです。

日本と言う国を支えるために頑張って来た結果が、疎まれる、避けられるでは余りにも可哀そうです。

彼らは、今は余力が有りますから困らないでしょうが、10年後20年後になれば必ず、否応がなく衰えている体と付き合わないといけなくなります。

その時に、歯周病があったりして口の中が汚れていると、体の治療、特に手術とか受けなければいけない時に大きな問題になることをもっと正確に知っておいていただかなければいけないと思います。

このことは、高齢者が増えるに従って大きな問題として圧し掛かって来ることでしょう。

深刻化した歯周病であれば、抜歯するしかない、そうなればインプラント、インプラント出来なければ入れ歯、と言う辛い状態を招くでしょう。

この予測は、必ず当たります。

今後、物凄く大きな問題となって来ます。

そのことをアクティブシニアなんて煽てられている間に気が付けなければ、幾ら経済的に裕福でも、余生がこんな筈じゃなかった、になるでしょう。

今、アクティブシニアが近々に取り組むべき問題は、体の健康問題、特に歯周病始めとする歯の問題です。

アクティブシニアの世代の方は、歯何て噛めるだけに役立てば良いのだろう、くらいしか認識されていないのでしょうが、歯にはもっと大きな問題、健康を下支えしているのは歯なんだ、と言う事実をしっかりと受け止めて欲しいものです。

歯がちゃんとしていて健康的で、咀嚼を営める方は、それだけ健康であり、日常生活習慣病率も低く、有病者率も低いことは現在医学的に証明されています。

例え、歯周病等で歯を失ってしまったとしても、チャンとした治療、インプラントや入れ歯治療で、治った方々は、歯の健康な方と遜色のないことも証明されています。

元来、生き物は、食べることが出来なくなったら死ぬのが定めです。

しかし、人類だけは医学の力で、甦らせることが出来、長命を達成することが可能になるのです。

歯にはそれだけ根源的に生きる力、生命力の源があるのです。

60代の今は良いかも知れません。

しかし、70,80になった時にそうはいかなくなるのです。

ところが今、60のうちに治して置けば、70,80になっても若さと健康を維持することが可能になります。

アクティブシニアと褒められて浮かれている場合ではないのです。

今こそ、根本的な体の手入れ、70,80いや90,100になっても元気でいられる為には何をするべきなのか?です。

余命のことを考えると、と確かに言われます。

しかし、余命は神様にしか分かりません。

それでも、かなり多くの方が無事に70,80以上になるのはデータ上明白なのです。

私は生きるつもりはない、と言っておられる方でも、自殺してまで締め括ることはないでしょう。

自然の流れの中に沿って行けば、大多数の方が高齢者の門をくぐるのです。

その時が来たら出良い、とも言われます。

しかし、これもその時が来たらでは間に合わない、もっともっと深刻な事態になっている、と言う事を忘れています。

取り返しのつく失敗はしても良いでしょうが、取り返しのつかない失敗はしてはいけないのです。

ところが、今のアクティブシニアは取り返しのつかない失敗を犯しつつある、と言うのが医学界の見方なのです。

我々の業界何て、もっと難題になるだろう、と予測されています。

誰でも嫌な思いはしたくない筈。

しかし、それに知らない間に進んでいるのがアクティブシニア世代なのです。

医学界、歯科界全体でもっと彼らにアピールして、健康な高齢者になって貰うように働き掛けなければいけません。

市場の購買活動に押されていてはいけないのです。

健康産業をしっかりさせることが、これからの日本を支える力です。

アクティブシニアよ、体の手入れ、歯の手入れを!です。

 

 


5月1日(火)のつぶやき

2012年05月02日 | Weblog
09:58 from Keitai Web  [ 1 RT ]
マナー守らない、守れない年長者が目立つ。飛行機内で携帯電話の電源切らないし、降りる時も順番守れず我先に前に行こうとする。うん、日本人駄目になりつつある、と考えさせられる。誰も見てない所でもちゃんとしてたのがかつての日本人。年長者あてにならないなら、我等の世代で復活。気構え大事。

10:07 from Keitai Web
GWの中日だからか、割りに空港も空いてる。移動日には丁度良い。明後日からが大混雑なのだろう。空いている東京、でもこれ位が丁度なのでは。普段が多過ぎだ。電車乗っても浅ましい年長者目に付く。自分さえ良ければ、が悲しい。我等は、魂腐らせてはいけない。希望なき世代を覆そう。

16:46 from Tweet Button
生涯未婚の男性、2割を突破…30年で8倍(読売新聞) - Y!ニュース headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120430-…これは本当にまずいですね。少子化に歯止めが掛からない。国の対応が急務でしょう。

21:03 from gooBlog production
ネットの有料サイトでインプラント医院の宣伝、もう好い加減にしませんか? goo.gl/nUZgE

23:36 from Tweet Button  [ 1 RT ]
マイ・ソング/浜田良美: youtu.be/JSK8z7Rqcso @youtubeさんから メチャ懐かしい。私の心情を凄く現している気がして大好きでした。勿論、今でも大々好きです。我が道を往く。素晴らしいです。

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