私がこう言う治療習ってやり始めたのが1998年。
それから、私はいわゆるソケットリフト、ソケットエレベーションをやり続けて、どうしてもサイナスリフトの従来法、ラテラルアプローチしなければいけなかったのが8例だけで、それ以外は全てこの方法で治して来ました。
因みにラテラルアプローチでする必要があったのは、サイナスの中にインプラントを迷入させて取り出すもので仕方なくしたものが7例で、殆どです。
ソケットエレベーションで植立したインプラントは数え切れないほどして来ていて、もしかすると1000本位になるかも知れません。
上顎の臼歯部では殆どの場合、骨の厚みを増やす処置が必要になるので、必ずして来ている、と言う感じです。
一般的には厚みが4㎜位ないとソケットエレベーションは出来ない、とされていますが、はっきり言ってDRの腕次第で、このような症例でも充分出来ます。
今回紹介している方の治療もさせていただいて、早3年になります。
私は用心深いので、こうして確かめて始めて報告します。
一番下の写真が、本日撮影したもの、その直ぐ上が手術直後です。
多少の骨の厚みの変化はありますが、綺麗に落ち着いています。
縦のGBR骨造成量は10㎜以上、厚さも8㎜以上は造成していると思います。
こう言うのは、独特の方法で治していますが、一般的にはストローマンSLAでは生着してくれない、と批判されてしまうようです。
しかし、こうしてチャンとくっ付いています。
敢えてHAインプラントとか使ったりする必要はないですね、私の場合。
勿論、再生療法PRP、PPP等は用いています。
再生療法はこう言う治療では基本でしょうね。
勿論、患者さんは手術とか治療は凄く楽だった、と大喜びして下さっています。
昨日今日始めたものではない、10年以上の実績と経験がストローマンSLAでもこう言う治療を成功させます。
多分、一番古いベテランDRなんじゃないかな、と思います。
万が一、サイナスに迷入させても、チャンと低侵襲外科で、腫れも痛みもなく私自身が取り除き、やり直させていただいて100%成功させています。
ここまで色々と経験しているので、自信を持って、上顎の臼歯部のインプラント治療をお任せ下さい、と宣言出来ます!