大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

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ご献体のインプラント実習に付いて、私の考え

2018年12月03日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

ご献体を用いて、インプラント関連の実習をさせていただくことに関しては、私は基本的に賛成している立場です。

 

しかし、注釈が付きます。

 

参加されるDR達に、高い倫理観を持つこと、が絶対条件です。

 

残念ながら、そこの点で恥ずかしい行いをしてしまう、真摯ではない且つ紳士ではない輩がいる、と言う話を漏れ聴くこともあったからです。

 

思い起こせば、学生時代の実習でも、残念な学生たちが一部にいました。

 

それと同じことが、歯科医師になっても性根は変わらないのか、本当に少数派でしょうが、何故か馬鹿なことしたくなるのか、愚か者が出てしまうようなのです。

 

そのようなことが決して無いように、主催者側には真面目な姿勢、そして参加されるDRには高い倫理観を、と明言します。

 

かく言う私も、学生時代にはかなり真面目に取り組み、指導教官から卒後教室に残らないか、とお誘いがかなりあったくらいです。

 

その頃のライバルと言うか、親友とも呼べる同級生は、今国立大学の教授になっています。

 

Y君と私が、その年の解剖実習のトップ2だったと確信しています。

 

その後、私は開業医になり、彼は昇進して国立大の教授です。

 

 

いつの間にか、インプラント始めとする手術を多数手掛けるようになり、もう一度勉強したい、と願った私は、母校にお願いして、学生実習をお手伝いすることができるようになりました。

 

確か、開業して3年目とかだったかと覚えています。

 

そこで、臨床医になっていましたから、学生のお手伝いしながら、自分が知りたいこと、分野のお勉強も沢山させていただきました。

 

それが、今の私の基礎をなしていることは間違いありません。

 

 

医学の発展の為と信じて、その身を捧げて下さった故人のご遺志を、決して疎かにしてはならない、と私は思います。

 

真摯に、紳士であれ、とお願い申し上げます。

 

 


12月2日(日)のつぶやき

2018年12月03日 | Weblog