のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

ワダベンさんの『天城越え』

2011-02-01 12:35:33 | ねころびテレビ
先日の日曜日に録画しておいたNHKドラマ、
『天城越え』を見た。

演出家・和田勉さんの追悼番組。
1978年の作品。
原作は松本清張。

過去にもリアルタイムと再放送で何度か見ている。
ていうか、再放送のたびに、
必ず見ている気がする。

でも、すぐに細部は忘れてしまうため、
見るたび新鮮でドキドキ

佐藤慶、宇野重吉、中村翫右衛門・・・
アップに耐える役者ぞろい!

玉川良一すら(?)カッコイイ

鶴見辰吾、衝撃的な美少年だったなぁ。
(『金八』以前で、この『天城越え』に前後して、
 民放の時代物にも出てたっけ)

で、またヒロインの大谷直子がきれいなこと!!
何歳くらいだったんだろう?
30くらい?

大谷直子といえば、
『天城越え』より10年くらい昔、
朝ドラのヒロイン時代には、
「朝にふさわしくない顔立ち」
とか言われて、世間から批判されてたのよ。

たしかに、目ヂカラ鋭くて、
その時代の朝ドラ主演だった樫山文枝、藤田弓子みたいな、
愛らしい系のルックスじゃなかった…

そんなどーでもいいこと、
なんで憶えているかというと、
当時、小学生だった、のり屋のバーサン、
「大谷直子に似ている」
と言われてショックを受けたから。

あ~、自分、老け顔なんだ~…みたいな。

今、言われたら嬉しいけど、
もはや誰からも言われないぜ。しょぼん

『天城越え』は映画版も良かった。
主演は田中裕子。
少年役は当時人気だった子役の男の子。
美少年系ではないけど、素朴な丸顔の…

あの石川さゆりの大ヒット曲だって、
70年代末の『天城越え』ブームから
タイトルをパクって…もとい、
インスパイア~されて誕生したんだよね。
若い世代は知らないだろうなぁ。

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