のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

懐かしの月刊誌『ドレスメーキング』

2011-09-24 00:01:54 | ねころびテレビ
23日放送の朝ドラ『おひさま』に、
懐かしの服飾誌『ドレスメーキング』が
何度も登場した

表紙には、
「1950年 杉野芳子・監修」の文字。
(何月号かは見逃したけど)
当時の本物を使っていると見た!

のり屋のバーサン、その時代、
まだ生まれてなかったけど、
『ドレスメーキング』(以下『ドレメ』)は
個人的に思い入れのある月刊誌です。

母がドレスメーカー女学院の目黒本校を出て、
(今は杉野学園って言うのかな?)
若い頃、子供服メーカーのデザイナーをやっていたので、
モノゴコロついた頃には、
いつも身近に『ドレメ』が積んであった。

ゆえに、小学生時代、
唯一の愛読誌が『ドレメ』だったのだ。
(少女マンガ誌を読んだこともない代わりに、
 学習雑誌を読んだこともない
 兄が買ってくる少年マンガ誌は読んでたけど)

ただ、今思うに、
デザイン傾向がコンサバめだった『ドレメ』。

中学の頃には、
競合誌『装苑』『服装』のポップさに惹かれ
(特に『服装』はオシャレだったな~)、
創刊したての『アンアン』の
斬新さカッコ良さにドギモを抜かれながらも…

母に洋服を作ってもらう手前、
『ドレメ』もチェックしつづけていた。
(服飾誌は各誌、製図の引き方が違っていて、
 特に『装苑』と『ドレメ』は
 身頃のレイアウトが逆だった)

その『ドレメ』を出版していたのが、
鎌倉書房。

縁あって、若い頃には、
仕事でずいぶんお世話になりました。

ま、その鎌倉書房も今はないけど。。。

自分では埋めたことも忘れていた
記憶のタイムカプセルを
『おひさま』に掘っくり返してもらった気分

たぶん自分だけじゃなく、
今、世の中の大勢の人たちが、
それぞれの心に埋めたタイムカプセルを
『おひさま』に照らしてもらってるんだろうなぁ。

いや、ホント、いいドラマです。
来週で終わりだなんて…
面白いから1年くらいつづけて欲しいぞ。
(いずれ続編あるよね?)

ここ最近は、
オチビのくせに
しっかり顔の演技をしている
日向子から目が離せません

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする