のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

下戸だからリアル!?小三治『猫の災難』

2011-11-17 00:31:02 | 落語会に行ってきた
噺家・柳家小三治師匠の落語会に行ってきました。

【柳家小三治一門会】
11月16日(水)開演19時
於・練馬文化センター 大ホール

ひさびさに聴いた、
小三治師匠の長~いまくら。

一門を通りすぎていった、
マボロシの弟子たちの思い出エピソード。

北大出身の風来坊やら、
葬儀屋もクビになった陰気者の、
「あの人は今?」ネタに大笑い。

終わりそうにないまくらに、
こりゃ今夜も『小言念仏』かな?
と予想しはじめた頃…

「あ~~あ」

師匠が大きなためいき。

よほど落語をやりたくないのかしら??

客席じゅうから失笑がもれた瞬間、
いつのまにか本題に入っていた

『猫の災難』

今までCDでしか聴いたことがなく、
CDだと今ひとつ面白さがわからなかったけど、
(↑あくまで自分的には)
こんなに可笑しい演目だったとは

『禁酒番屋』でもおなじみ。
お酒が苦手な師匠の、
リアルな酔っぱらい演技。

いや、むしろ飲めないからこそ、
リアルなんだと思う。

(自分も飲めないから、よくわかる。
 酒席じゃ飲兵衛を観察してばかり

目で見たことで、
今後はCDでも楽しめること確実な『猫の災難』。
早速、今夜、聴きながら…

(小三治好き仲間のOさん、
 来月も某所でお会いしましょう!?
 って、伝言板か

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