のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

今夜、日本じゅうの高座で

2011-11-24 00:15:03 | 落語会に行ってきた
どんなふうに語られ、
追悼されたのだろう。

落語家の立川談志師匠が亡くなられた。

談志師匠のナマ声をはじめて聞いたのは、
35年くらい前、
高校生の頃。

超満員の西武新宿線車内で
腰かけて本を読んでいたら、
オデコ前方斜め上あたりから、
印象的なしゃがれ声が

ふっと目を上げると、
真ん前に談志師匠と
お弟子と思しき青年が立っていた。
(お弟子だとしたら、あれは誰だったんだろう)

談志師匠のナマ声を最後に聴いたのは、
おととしの夏の終わり。
吉祥寺・前進座劇場の立川一門会で。



体調を崩した師匠が休養期間に入る前。
(いや、病院から抜け出してきたのだったかな?)
落語は演らず、
どこで笑っていいのかわからない、
ブラックな小咄のみ、だった。

談志ファンではなかったけど、
大活躍しているお弟子さんたちの顔ぶれを見れば、
途轍もなく偉大な師匠だったことがわかる。
(個人的には志らくファンです)

もしかしたら自分、
これから後悔するのかもしれないな。

もっと立川談志の高座に接しておけばよかった…って。。。

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