のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

何番煎じでも笑える昇太『二番煎じ』

2012-01-08 19:54:28 | 落語会に行ってきた
春風亭昇太&林家たい平の落語会に行ってきました。

【新春落語会/昇太・たい平 二人会】
1月8日(日)開演13時半
@中野ZERO 大ホール

二人会といっても、
新春興行らしく、
演芸(三味線漫談・江戸独楽回し)が加わり、
昇太師、たい平師、それぞれ一席ずつ。

江戸独楽の三増紋之助さん。
お元日にテレビの生中継で見て、
4日前に鈴本演芸場で見て、
また今日も!

行く先々に紋之助…

個人的に、
いまだかつてなく紋之助率(?)の高い
お正月であります。

昇太師匠の『二番煎じ』も、
昨年末26日に聴いたばかり。

それ以前にも何度か聴いているので、
一瞬…

え~、また~~?

と思ったものの、
聴きはじめると、
やっぱり可笑しい

「火の用心」の当番になった旦那衆、
番小屋でコッソリ、
酒と猪鍋で盛り上がる。
そこへ、見回りの役人が

旦那衆のひとり、
猪鍋を隠すために、
とっさに上から座るハメに。

猪鍋の出汁がフンドシに染みてゆく~

(このあたりの脚色が、
 昇太落語ならでは

旦那衆が「煎じ薬」と称する酒に、
大喜びする役人。
猪鍋も出せと言う。

まさかフンドシ出汁(フンダシ?)入りとは知らず、
役人は猪鍋に舌鼓。。。

どんな味なんだ~

昇太版『二番煎じ』を聴いて以来、
ほかの『二番煎じ』が退屈に思えてしまうのは…

いいことなんだか、
どうなんだか??

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする