のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

国立演芸場で鹿芝居

2013-02-20 22:16:26 | 落語会に行ってきた
世之介さん…といっても、
横道世之介じゃなくて
(この映画も早く観たいけど)

噺家の金原亭世之介さんから
お知らせをいただき、
鹿芝居を観てきました。

鹿芝居とは、
噺家(落語家)の芝居(歌舞伎)。

「ハナシカのシバイ」をちぢめて、
「シカシバイ」です。

2月20日(水)開演13時
@ 国立演芸場


演し物は『御神酒徳利』。

主演は…

ホンモノの歌舞伎役者みたいな、
金原亭馬生師匠

芝居が好き!
歌舞伎が好き!!
を全身で体現する、
林家正雀師匠

登場人物が多いため、
主演のお二方以外は、
一人二役も多く、
観ていて若干混乱しましたが

そのあたりもご愛嬌です

大店の旦那や、ご隠居役がぴったり。
貫禄ある蝶花楼馬楽師匠。

登場するだけで客席大爆笑の、
古今亭菊春師匠。

楽器も達者、歌も上手い!(喉がいい!)
金原亭世之介師匠。

尾上菊之助ばりの清純派女形に化ける、
林家菊丸さん。
金原亭の馬治さん、馬吉さんら
レギュラーメンバーで、
毎年演し物を変えて、
今年で10周年だそうだ。

のり屋のバーサンも、
もう10回以上は観てるかも。

個人的にいちばん好きだったのは。
4~5年前の『らくだ』。

新橋演舞場で観た、
歌舞伎版『らくだ』の
何倍も何十倍も面白かった

落語界伝統の鹿芝居を
たぶん唯一、定期的に上演している、
このメンバーで、
今後もずっと継続していただきたいです。

終演後のロビーで。
世之介さんのポーズ。


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