のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

大御所役がピンとこない『ぴんとこな』

2013-07-19 19:31:59 | ねころびテレビ
ベタなダジャレですみません

昨日、録画したドラマ、
『ぴんとこな』を見る。

物語の舞台は歌舞伎界。

主役のふたりは、
ジャニーズのコたちだから、
あんな感じでいいとして、と。
(どんな感じだ。
 感想が大ざっぱ過ぎ。笑)

大御所(?)役の皆さんが苦笑モノ。

歌舞伎役者らしい
貫禄をだそうとすればするほど、
裏目にでる感が

本物の歌舞伎役者を
引き合いにだすのもナンだけど…

軽妙なのに貫禄がある、
故・中村勘三郎みたいな雰囲気を
かもせる俳優はいないの?

いないか。
あの年代(40~50代)には。

本物の…といえば、
中村隼人くんが花屋さん役で登場。
微笑ましかった

ナレーションというか、
冒頭の解説。
亀ちゃん…もとい、猿之助さんは
毎週登場するのかな?

ならば、期待をこめて、
録画予約を「毎回」に設定。
(なんだかんだ言って、
 今後も見るつもり

それにしても、
ドラマや映画で伝統芸能をやるホールって、
所沢ミューズ(で撮影)が多いね。

陸の孤島だから、
使いやすいのかしらね。

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第2弾が出ていた

2013-07-17 18:30:37 | おされマインド
ストリートスナップ写真集、
『サルトリアリスト』。

第2弾が出ていた。
去年の秋に。
(気づくの遅かった)

第1弾は洋書だったけど、
今回は翻訳版。

ちょいとお値段がいいので、
立ち見で済ませるべく、
近所の書店に何度か通ったものの…

遠近両用眼鏡じゃ
立ち読みもシンドイこのごろ。
(老眼鏡にかけかえるわけにもいかんし。
 500ページもあるし

で、やっぱり買いました。

スコット・シューマンが撮影する、
世界各地の老若男女。

気合いバリバリの若者モードも楽しいけど、
それ以上に、
爺さん婆さんのスタイルにシビれる
それは前作でも感じたこと。

なかでもP466のお婆さんには感動
欲を言えば全身像も見たかった。

このページをじっくり見られるだけでも、
買って良かった2.415円

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堪能!落語と映画のサンドイッチ?

2013-07-15 21:31:40 | 落語会に行ってきた
立川志らくの落語会に行ってきました。

【立川志らくのシネマ落語 ~特別編 vol.7~】
7月15日(月)開演14時
@ 新宿紀伊國屋ホール

映画好きの志らく師匠が
シリーズで演じているシネマ落語って、
いったいどんなの?

映画の落語仕立て?
落語の映画仕立て?(それはないか)
興味しんしん。

以下、プログラム。

『堪忍袋』
『マンハッタン 
 もうひとつの品川心中 上』
(仲入り)
『もうひとつの品川心中 下』

以上。

古典落語『品川心中』の有名な前編と、
イマイチ知名度の低い後編の間に、
登場人物は『品川心中』のままで、
ウディ・アレンの映画『マンハッタン』が入る。
(字ヅラにすると、ややこしいね)

プログラムの解説によると、
『品川心中』と『マンハッタン』は
テーマが同じなんだって!?

そもそも『マンハッタン』って、
どんな話だったっけ…

ウディ・アレン扮する中年男が主人公。
20くらい年若い、
マリエル・ヘミングウェイ扮する女の子と
付き合っている。
ラストは女の子が海外留学へ。
ふたりは別れる。

この映画の公開当時、
友達が海外留学することになったものの、
急に20近く年上の彼氏と結婚することになり、
留学はドタキャン。
という出来事が

あ~あ、留学すれば、
『マンハッタン』のM・ヘミングウェイばりに
カッコよかったのに~。。。

と、内心、思ったものだった。
他人事ながら。
余計なお世話ながら。

話がそれました

そんなこんなで、
細部は憶えてないにもほどがある
『マンハッタン』でしたが、
志らく師匠のおしゃべりを聴いているうちに、
断片的に記憶がよみがえってきた。

主人公の元妻が、
元夫との生活の暴露本を書いたような…?

その暴露本にあたるのが、
一席目の古典落語『堪忍袋』!

なるほど!!
そうつながるのか!?

実は『品川心中』の後編もよくわかってない、
落語好きビギナーですが…

『品川心中』のおにぎりで、
『マンハッタン』の具をはさんだ、
ごはんバーガーサンドイッチ。
(付け合わせは『堪忍袋』)

みたいなシネマ落語。
ひねりのある味わいで、
おいしかったです

改めて『マンハッタン』も
見直してみたくなりました。

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糊屋の婆さんが出てくる落語噺『幾代餅』

2013-07-14 20:41:31 | 糊屋の婆さんは神出鬼没
昨日、録画したテレビ番組
『日本の話芸』を観る。

土曜日の朝、
NHK Eテレで放映している落語番組。
(早朝すぎてリアルタイムで観たことはない

柳家さん喬師匠の『幾代餅』。

主人公・清蔵が一目惚れした相手を、
清蔵の奉公先の旦那夫婦が詮索し、
近所の若い女性たちの名前を
次々と挙げてゆく。

そのなかに、
なぜか糊屋の婆さん登場
ここでは御年85歳。

落語のレギュラー登場人物のなかでも、
脇役の端役の…
ほぼエキストラに近い糊屋の婆さん。

婆さんそのものが登場するのはマレで、
登場人物の会話のなかに
チラッと出ることが多い、
ある意味、落語国きっての噂の女です





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フリーガンだと思えば

2013-07-12 10:14:52 | ひとりごと
遅ればせながら、
「フリーガン」なる言葉を知った。

サッカー観戦で暴れる
「フーリガン」じゃないよ

フリーガン。

大量消費社会への批判をこめて、
賞味期限切れや売れ残りで捨てられた食品を
食べる人たちのこと。

FREE(自由)と
VEGAN(菜食主義)を合体させた
造語。

欧米に広まっている、
環境運動なんだとさ。

で、思い浮かぶのが、
燃えるゴミの日、
近くのゴミ出し場に出没する、
見慣れないオッサンだ。

今朝もベランダで洗濯物を干していたら、
下のほうから、
レジ袋をシャカシャカさせる音が。
(うちのベランダから、
 ゴミ出し場がよく見える)

路上に目をやると、
黄色いTシャツを着た(ハデじゃん)、
小太りでウスラハゲのオッサンが、
今、まさに、ゴミ袋から探りだした
ドロドロのチンゲンサイに
かぶりついているところだった

ベランダの手すりをカンカン鳴らして、
威嚇したくなる気持ちをおさえつつ、
その動向を観察していたが…

あれも一種の
フリーガンだと思えば
いいのかもしれない、これからは。。。

社会批判をこめてるようには見えない、
ただのゴミあさりのオッサンだけど。。。。。

がんばれ、孤高のフリーガンおじさん

腹、壊すなよ~~

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