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海街歩き

2010-03-14 | diary
由比ヶ浜の夕日。

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ハート・ロッカー=棺桶

2010-03-14 | movie/劇場公開作品
アカデミー賞6部門を獲ったばかりの、
「ハート・ロッカー」を見てきました。

前から見るつもりではあったけど、
授賞式の直後に見に行くのって、恥ずかしい…。




イラク駐留米軍の爆弾処理班の話です。

爆弾が発見されれば、駆けつけて、処理を行う。

普通、重装備で繊細に爆弾処理にあたるところを、
装備を全て脱ぎ去り、
「死ぬときはさっぱりと死にたい」なんて言って
ペラペラの服装で配線を探し、切断する班長と、
周囲に潜伏するテロリストから彼を守る部下たち。



緊迫する現場を追っているんだけど、
その描写は、すごくドライ。

必要以上に情感あふれていないというか、
泣きの要素とか、感情に訴えることはまったくしていない。

そのせいか、ゲームをやっているような感覚になる。
STAGE.1、STAGE.2…と、
ひとつひとつの戦場をクリアしていくかのような。

緊張感はあるんだけど、
アカデミー賞にしては、ちょっと色気がないよなー。
「アバター」は色気を出しすぎてイカンけど。


最後、主人公のジェームズ軍曹が語りかける言葉が印象的だった。
やはり、戦いはやめられない、という意味では、
「アバター」と同じなのか。
War is a drug.
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