(多忙のため、更新遅くなってしまいました。)
マンチェスター3日目。
この日、ロンドンに戻ることになっていましたが、
13時のコーチ出発時間まで、気になっていたMuseum of Science and Industryを見ることにしました。
この博物館も、募金は求めていますが、基本は入場無料です。
10時にチェックアウトし、すぐ博物館へ。
案内のお兄さんに訊くと、地下にコインロッカーがあるとのことだったので、
内部の地図を貰い、バックパックをコインロッカーに預けました。
博物館は5つの建物に分かれています。
一つの建物だけでもたっぷり見るものはあるのに、それが5つも!
欲張って全部見るのはやめて、まずはメインエントランスのある1号館の"Great Western Warehouse"から廻りました。
始めのうちは写真を撮ってよいものか分からなかったので、
全然撮影していなかったのですが、
(後でよくよく地図を見るとNoticeに撮影OKと書いてありましたw)
"Great Western Warehouse"には産業革命の時代に使われていた紡績工場の機械や、
工場で生産されていた製品が飾られていました。
撮っておけばよかったー。
展示品の柵のボックスの中に綿が入っていて、
「捻ってみよう!」って書いてあったのでグリグリしながら機械を眺めてました。
他には上から4、5本垂らしてある長い縄があって、
横からも4、5本の縄が片方だけポールに繋げてあり、
縦縄に表裏表…と通して編み方を学ぶようなコーナーがありました。
子供に分かりやすい展示が多かった印象がありますね。
一通り見終わった後、
次は道沿いにある4号館"Power Hall"に入りました。
ここでは蒸気機関を展示しています。
写真は撮ったのですが、それぞれの解説は難しいので、
(蒸気機関とか、見るのは好きだけど全く詳しくはない…)
ざっくりと載せていきます。
入口に置いてある、ボイラーや機関車を製造していたスコットランド人エンジニア、
William Fairbairnの胸像。
マン島の首都ダグラスからピールまでの間を走っていた蒸気機関車。1873年製。
1947年まで、インドで速達郵便の貨物を運んだ後、1982年までパキスタンで使用されていた蒸気機関車。
北西部は機関車製造の中心地で、当時の大英帝国の植民地にも輸出されていたらしい。
1840年頃に作られた一等客室車。
当時、蒸気機関車は駅馬車と競合していたため、客車が馬車に非常に似ている。
小さい模型の中に機関車トーマスが走ってた。
(左)マンチェスター製の油圧の巨大エンジン。蒸気機関よりも低コストらしい。
(右)蒸気タービンの開発前に交流電流を発生させるために重要な役割を果たしたらしい巨大ユニット
(左)従来のビームエンジンからさらなる効率化を計った1907年製の蒸気機関。
(右)1702年に発明された空気エンジン。
(左)1907年に開発され、北部中に広がった大型蒸気エンジン。
(右)入手しやすい部品で作られたため、修理がしやすくなった1900年製の蒸気機関。
ケント州の水道局で使われていた無気噴油エンジン。
(左)水力蓄電機。
(右)マンチェスターの水力発電を支えたエンジン。
鋭いカーブや急勾配でも動作するように開発された関節機関車。1930年製。
見学中の子供たちにまざりながら一通り見終わった後、
5号館の"Air and Space Hall"に移動しました。
こちらは飛行機の展示があります。
3号館の"Station Building"も見たかったのですが、時間が無さそうなので飛ばしてしまいました。
ここMOSIのある場所は、マンチェスターとリバプールを結ぶ鉄道の発祥の地だそうですよ。
なので、駅の跡がここにあります。
続く…
マンチェスター3日目。
この日、ロンドンに戻ることになっていましたが、
13時のコーチ出発時間まで、気になっていたMuseum of Science and Industryを見ることにしました。
この博物館も、募金は求めていますが、基本は入場無料です。
10時にチェックアウトし、すぐ博物館へ。
案内のお兄さんに訊くと、地下にコインロッカーがあるとのことだったので、
内部の地図を貰い、バックパックをコインロッカーに預けました。
博物館は5つの建物に分かれています。
一つの建物だけでもたっぷり見るものはあるのに、それが5つも!
欲張って全部見るのはやめて、まずはメインエントランスのある1号館の"Great Western Warehouse"から廻りました。
始めのうちは写真を撮ってよいものか分からなかったので、
全然撮影していなかったのですが、
(後でよくよく地図を見るとNoticeに撮影OKと書いてありましたw)
"Great Western Warehouse"には産業革命の時代に使われていた紡績工場の機械や、
工場で生産されていた製品が飾られていました。
撮っておけばよかったー。
展示品の柵のボックスの中に綿が入っていて、
「捻ってみよう!」って書いてあったのでグリグリしながら機械を眺めてました。
他には上から4、5本垂らしてある長い縄があって、
横からも4、5本の縄が片方だけポールに繋げてあり、
縦縄に表裏表…と通して編み方を学ぶようなコーナーがありました。
子供に分かりやすい展示が多かった印象がありますね。
一通り見終わった後、
次は道沿いにある4号館"Power Hall"に入りました。
ここでは蒸気機関を展示しています。
写真は撮ったのですが、それぞれの解説は難しいので、
(蒸気機関とか、見るのは好きだけど全く詳しくはない…)
ざっくりと載せていきます。
入口に置いてある、ボイラーや機関車を製造していたスコットランド人エンジニア、
William Fairbairnの胸像。
マン島の首都ダグラスからピールまでの間を走っていた蒸気機関車。1873年製。
1947年まで、インドで速達郵便の貨物を運んだ後、1982年までパキスタンで使用されていた蒸気機関車。
北西部は機関車製造の中心地で、当時の大英帝国の植民地にも輸出されていたらしい。
1840年頃に作られた一等客室車。
当時、蒸気機関車は駅馬車と競合していたため、客車が馬車に非常に似ている。
小さい模型の中に機関車トーマスが走ってた。
(左)マンチェスター製の油圧の巨大エンジン。蒸気機関よりも低コストらしい。
(右)蒸気タービンの開発前に交流電流を発生させるために重要な役割を果たしたらしい巨大ユニット
(左)従来のビームエンジンからさらなる効率化を計った1907年製の蒸気機関。
(右)1702年に発明された空気エンジン。
(左)1907年に開発され、北部中に広がった大型蒸気エンジン。
(右)入手しやすい部品で作られたため、修理がしやすくなった1900年製の蒸気機関。
ケント州の水道局で使われていた無気噴油エンジン。
(左)水力蓄電機。
(右)マンチェスターの水力発電を支えたエンジン。
鋭いカーブや急勾配でも動作するように開発された関節機関車。1930年製。
見学中の子供たちにまざりながら一通り見終わった後、
5号館の"Air and Space Hall"に移動しました。
こちらは飛行機の展示があります。
3号館の"Station Building"も見たかったのですが、時間が無さそうなので飛ばしてしまいました。
ここMOSIのある場所は、マンチェスターとリバプールを結ぶ鉄道の発祥の地だそうですよ。
なので、駅の跡がここにあります。
続く…