だから、ここに来た!

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2014年冬、ロンドンの旅・目次

2015-02-22 | 英国の旅【目次】
初めてお付きとして同行するロンドン旅から帰国しました。
お付きのはずが、ひっぱり回してしまいましたが…
今回は今まで行ったロンドンの名所を再び廻ったのと、
4回目にして初めてウィンザー城を訪れました。イーストエンドのマーケットも面白かったです。
でも、もちろんメインは「コリオレイナス」。

1月27日 渡英
1月28日 ホテル周辺を散歩2度目の「コリオレイナス」観劇
1月29日 大英博物館&ナショナル・ギャラリー&SOHOで食事
1月30日 セント・ジェームズ・パークを散歩バンケティング・ハウスでチャールズ一世追悼「コリオレイナス」NT Live @Kensington
1月31日 Speedy'sでお茶&ベイカー街テムズクルーズでビッグ・ベン&タワー・ブリッジ and more.
2月1日 ウィンザー城 and more.
2月2日 ペチコート・レーン&ブリック・レーン&スピタルフィールズ・マーケット
2月3日 帰国
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ディオゲネス・クラブ aka カールトン・ハウス・テラス〜そして帰国

2015-02-22 | 2014年、英国の旅
2月2日の続き。

スピタルフィールズ・マーケットを見た後は、バスでリバプール・ストリートからチャリング・クロスへ移動。
街並を眺めながら、バンクを通り過ぎ、ストランドをまっすぐ進んで行きます。



車窓から見るセント・ポール大聖堂の美しさ!
バスを降りて、まずお気に入りの紅茶専門店Whittardでお土産を買い、トラファルガー・スクエアへ。



トラファルガー・スクエアでは春節の時期だったので、イベントをやっていた様子。
広場を横目で見ながら、そのままザ・マルへ向かいます。



夜のアドミラルティ・アーチ。
門の横にある標識にシャレたいたずら書きが。
旅の最後に辿りついたのは、お馴染み「シャーロック」に登場するディオゲネス・クラブこと、カールトン・ハウス・テラスです。



今までも何度か来ていますが、夜に見ると存在感が増しますねー。
私達にとっては名所も同然なんですが、記念撮影していたら、
目の前の道に駐車して出てきたカップルに、
「ダウニング街の代わりに記念撮影してるの?」と勘違いされたりして。



たしかに10ではあるんですね(笑)。
でも代わりじゃないから!ここが名所だから!

これを書いている2015年に入り、
年末に放送予定?の「シャーロック」クリスマス・スペシャルもここで撮影が行われたので、
今まで以上にお馴染みの場所になることは間違いなし。
マイクロフト・ホームズ贔屓のファンなら必ず立ち寄りたい場所ですね。

思う存分記念撮影をしてから、再びトラファルガー・スクエアへ戻りました。



チャールズ一世像の台座にはやはりここにも命日の花輪が飾られていました。


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2月3日。帰国の日。
短いようでとてつもなく長かった旅の終わりです。



当時はまだ日本で公開前だった、「8月の家族たち」のポスター。

今回の旅はその後の一年間、思い出すことも多かったですし、一番後悔の多い旅だったと言えます。
カードが使えないだとか、物がなくなるといったことはなかったですが、
自分の人間力のなさに思い悩んだ旅だったといいますか…。

しかし、ウィンザー城も、イースト・ロンドンのマーケットもとても見応えがあって、行ってよかったです。
旅のメインだった芝居「コリオレイナス」はその後日本でも映画館上映されましたし、
貴重な舞台を生でも映像でも見られて、これでもかと目に焼き付けることが出来ました。

帰国の飛行機は、毎度利用していたヴァージン・アトランティック。
現在は日本から撤退してしまい、もう乗ることはないかもしれませんが、
この時は撤退するなんて夢にも思っていませんでした。
次もVAで、と思っていたくらいでしたから、食べ慣れた機内食が(オリジナルカクテルも)食べられないと思うと寂しいです。

そんなわけで、締めくくりはVAの機内食を振り返ります。



プレッツェル付きのウェルカム・ドリンク。
私はいつもレモネードを頼んでいました。



ディナーはラザニア。それに、焼きそばみたいなサラダ。



消灯後、何時間か経って配られるアイスクリーム。
長時間のフライトでコチコチになった体がしゃきっとします。



お夜食のピザ?トルティーヤだったかな。



朝食。イングリッシュ・ブレックファースト的機内食です。
このトロピカーナの蓋がいつも緩くて、持ち帰ると帰り道にこぼしちゃうんだよな。
着陸前に、ラムネ菓子が配られるんですよね。あれも好きだった。

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VAは撤退してしまいましたが、私の旅が終わったわけではありません。
新たな発見を求めて、東京からロンドンへ!
次回、2015年春、英国の旅。お楽しみに!
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ペチコート・レーン&ブリック・レーン&スピタルフィールズ・マーケット

2015-02-22 | 2014年、英国の旅
2014年2月2日。
最後の観光。
ブリック・レーンには美味しいインド料理の店が沢山あるらしいという情報から、
この日はマーケットを見て廻った後、カレーを食べる予定にしていました。



ホテル近くにあるThe Horse Hospitalは、
元々はその名の通り馬の病院だったようですが、今はアートギャラリーとして使われています。



最寄り駅からロンドン・リバプール・ストリートへ到着。
まずは駅からミドルセックス・ストリートに入って、ペチコート・レーン・マーケットへ。



古着等のストールがずらりと並ぶマーケットはロンドンの方々で見ることが出来ますが、
ここも古くからある代表的なマーケットの一つ。
鞄や帽子、アクセサリー、時計、香水等、無造作に大量に並べられていました。

見て回る人も店を出している人も多国籍ですね。そして値段が安い!
デパートで売られているようなブランドものもあったりします。
とにかくロンドンのマーケットで安く洋服を買いたい!という人にはうってつけではないでしょうか。
カムデン・マーケットのような若者向けだけではなく、大人も探せるものが多いと思います。
Sさんはここでお洒落なジャケットを、私は家族へのお土産にハンチングを購入しました。

ペチコート・レーンから北に向かうと、見てきた道とは少し雰囲気の違う、ヨーロッパらしい店並が。
道の真ん中にヤギの像が立っています。



ここはスピタルフィールズ・マーケット。
下調べは全くしていなかったのですが、偶然辿り着きました。元々は野菜市場だったとか。



ペチコート・レーンとは打って変わって小洒落ていてアーティスティックな店やストールが並んでいます。
古本や骨董品もあるし、ハンドメイドの洋服やバッグ、インテリアもあって、あちこち目移りしてしまう!
(真ん中のワンピースはネクタイがモチーフになってます!お洒落!)
ここは後でもう一度ゆっくり見るとして、まずは目的地であるブリック・レーンを目指すことに。



ブリック・レーンはスピタルフィールズ・マーケットのさらに北側にあります。
今までの通りはショッピングを楽しむ場所でしたが、ここは食い倒れ!な雰囲気ですね。
歩いているとあちこちから食べ物の匂いでお腹が空いてきます。



屋内のスペースにはこんなモロッコ料理のストールがあったかと思えば、



ヨーロッパのマーケットらしいパンのストールも。右側はチョコレートのお店。
本当の意味で多国籍な場所です。



屋内の屋台で料理を買って、道ばたで座り込んだり立ち話しながら食事する若者があちらこちらに。
学生時代、こんな風に休日を過ごしたかったなー。




個人的に、左下の写真が一番お気に入り。
最近はイースト・ロンドンの人気が高まっているせいか、ノッティングヒル並に賑わっていました。
周辺で手頃な買い物が出来てお腹も満たせるせいか、若い人が多いですね。



食べ物だけでなく、家具や雑貨の店も。
ストールというよりただ道に品物が積み上がっているだけの店…。



歩道でご主人をジッと待っていた犬。つぶらな瞳に心奪われた…(*´ω`*)。
道の外れまで来たので、そろそろ目的のカレーが食べられる店を探すことに。



インド料理のレストランが並ぶ場所は、あちこちから客引きがすごかったのですが、
客引きをするようなところは繁盛してない=美味しくないんじゃないか?ということで、
客引きしていない店を選んで入ることにしました。



外がよく見えるガラス張りで清潔感のある店。
名前は忘れてしまいましたが、店内のテレビではボリウッド映画が流れていました。
メニューは前菜やカレーの具材は何種類かある材料から選べます。
私が頼んだ前菜は確かジャガイモとタマネギ入り。
飲み物で頼んだラッシーは、日本で飲むものとは違って、意外と甘みが少ないです。



そしてカレーの登場!
一人に2種類のカレーを頼んだので4種類がテーブルに並びました。
どんなものを頼んだか忘れてしまったのですが、
実は私は辛い者が少し苦手でして…(なんで行ったんだよと突っ込まれそう)
全部は食べきれませんでした。ごめんなさい。



腹ごしらえが終わったら、元来た道を戻ります。
よくよく見ると、あちこちの壁に鮮やかなグラフィティが。
そして先ほど寄ったスピタルフィールズ・マーケットで改めてショッピング。



カップケーキがカラフルで可愛い!!
ここでは友達へのお土産用に紅茶や小物を買ったり、自分のための買い物にいそしみました。
なんどもなんどもぐるぐる廻って、けっこう長居してしまったかも。
いい店が沢山ありましたが、ストールによっては写真撮影出来ないため、ここで紹介しきれなくて残念。



マーケットの中には飲食店もあるので、買い物に疲れても近場で休みながらお茶も出来そうですね。
そして! ここで私が自分のために買ったのは、これです!



ディアストーカー初購入!
実は今まで見かけてもサイズが合わなかったり、安っぽかったりして、何度も買わずにいました。
スピタルフィールズ・マーケットの帽子の店でぴったりサイズを発見。
ちょっと値は張りましたが、色合いも形も好みにピッタリで大満足!
帰国する時も被って帰りました。収穫収穫!


次回に少し続く…。
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