■10月19日 続き■
ローマ浴場が見終わったので、残りの時間は街歩きに費やしました。
まず、「シャーロック 忌まわしき花嫁」のロケが行われた通りを抜けて、北側に向かいます。
「シャーロック 忌まわしき花嫁」は主にロンドン、カーディフ、ブリストルで撮影が行われましたが、
一部バースでも撮影されていました。
予告編の0:55くらいからの襲撃シーンがバースで撮影された部分です。
SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁(字幕版)
221Bで警部と話すホームズが事件現場を想像するところで、
221Bの内装を、実際にバースの小道の真ん中に設置して撮影していました。
こんな風に。
ちなみに、花嫁が銃を撃っているバルコニーはブリストルで撮影。
実際のクイーン・ストリートは何の変哲もない脇道です。
目立たない道ではありますが、バーやホテル、楽器屋さんや本屋さんが並んでいます。
この黒いふちの窓のあるところで銃撃シーンが撮られていましたね。
このアーチの外からファンがたむろして撮影していたのを思い出します。
(ネットを通じて見ていただけだけど。)
この道が交差するところに221Bを設置していましたね。
そして、ここのホテルがキャストの控え室になっていました。
※こちらとこちらとこちらを参照。
本編を見ると、ほんの短いカットですが、1日かけて撮影してるんですよね。
それだけに印象に残っていたのですが、普段は観光客は目立たず、地元の人が行き来する小道という印象でした。
私はストーンヘンジに寄ったので時間がありませんでしたが、
ロケ地巡りをする方は、バースとブリストルが近いので、合わせて観光するのもいいと思いますよ。
さて、町歩きを続けると、クイーン・ストリートを出るとクイーン・スクエアという公園に出ます。
この近くには、バースに5年間滞在していたというジェーン・オースティンにまつわるものを展示する
ジェーン・オースティン・センターがあります。
入り口にはドラマ版「高慢と偏見」のミスター・ダーシーが!!
残念ながら、私がたどり着いた時間にはすでに閉館していたので、中に入ることは出来ませんでした。
ストーンヘンジに寄らなければ見られたのに…(苦笑)。
オースティン好きの方は私の代わりに是非寄ってみてください。
クイーン・スクエアからさらに北方向へ坂道を登っていくと、ジョージ朝様式の「サーカス」という円形建築物の中に出ます。
バースで活躍した建築家ジョン・ウッド父子による邸宅で、
真ん中のロータリーを3つの建物が囲むように並んでいます。
ニコラス・ケイジも住んだことがあるとか。
「サーカス」から西には、同じくジョン・ウッドJRによる
「ロイヤル・クレッセント」という美しい建物があります。
「クレッセント」の名の通り、三日月型の建築物。
ここも映画やドラマのロケ地に使われることが多いようです。
一番最初に作られた一番地が博物館になっていて、
ジョージ朝時代当時の内装が再現された部屋を見ることが出来るそうです。
例によって、時間がないので入れませんでしたが…
前庭?は子供や観光客がフリスビーを使って遊んでいます。
坂道を登ってきたので、遠くの街を眺められるし、木々も赤く染まっていて、
建物だけでなく風景も最高の場所です。
ロイヤル・クレッセントにたどり着いた時点ですでに日が傾きかけていたので、
ヴィクトリア・パークの中を通って駅方面に戻ることにしました。
ストーンヘンジに寄ってさらに歩き回ったから体力も限界。
ふらふらと公園の中を歩いていると、ミニパターゴルフ場にたどり着いて行き止まりに!
もしや、公園の中から出られないのでは!?
オロオロしながら彷徨い歩き、なんとか街の中に出ることが出来ました。
余裕がなくて、公園の中の写真はゴルフ場だけ(笑)。
改めてバースの街中を歩くと、他の街とは違った古風な建物が多くてとても新鮮に感じます。
セインズベリー(スーパー:画像右)もここではいつもより高級に見えたりして。
最後に、ローマ浴場から東にあるエイボン川にかかる橋、プルトニー橋の周辺を散歩しました。
ここは映画「レ・ミセラブル」の撮影が行われた場所でもあります。
そう、ジャベール警部が身を投げるシーンが撮影されたポイント。
ダイヴ禁止のプレートが付いています。
Les Misérables - Javert's Suicide
↑ちょっと動画が暗いですが、このシーン。
橋の上にはお店が並んでいるので、この美しい堰を見ることは出来ません。
橋の雰囲気はヨーロッパっぽいですね。
橋を渡って反対側は公園になっていて、川沿いでは釣りをする人も。
ボートの停泊場にもなっていました。
この弧が重なったような堰が印象的なので、一度映像で見ると忘れられないですね。
実際に見ても、周りの風景も相まってなかなか立ち去るのが惜しい風景です。
さて、すっかり暗くなったのでロンドンに戻ります。一日ずいぶん歩いたなあ。
バースの駅構内に日本食の店があるのが気になりますが、やはりすでに営業時間外。
ウォータールーを経由してお馴染みのベイカーストリートへ。
慣れ親しんだジュビリーラインのホームにいるホームズ。
あーロンドンに戻ってきた感!
ちなみに、当時は「スペクター」の公開直前でした。
滞在と被ってたら見たのになあ。
次回はサウス・ケンジントンで友達と博物館巡りです。
ローマ浴場が見終わったので、残りの時間は街歩きに費やしました。
まず、「シャーロック 忌まわしき花嫁」のロケが行われた通りを抜けて、北側に向かいます。
「シャーロック 忌まわしき花嫁」は主にロンドン、カーディフ、ブリストルで撮影が行われましたが、
一部バースでも撮影されていました。
予告編の0:55くらいからの襲撃シーンがバースで撮影された部分です。
SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁(字幕版)
221Bで警部と話すホームズが事件現場を想像するところで、
221Bの内装を、実際にバースの小道の真ん中に設置して撮影していました。
こんな風に。
ちなみに、花嫁が銃を撃っているバルコニーはブリストルで撮影。
実際のクイーン・ストリートは何の変哲もない脇道です。
目立たない道ではありますが、バーやホテル、楽器屋さんや本屋さんが並んでいます。
この黒いふちの窓のあるところで銃撃シーンが撮られていましたね。
このアーチの外からファンがたむろして撮影していたのを思い出します。
(ネットを通じて見ていただけだけど。)
この道が交差するところに221Bを設置していましたね。
そして、ここのホテルがキャストの控え室になっていました。
※こちらとこちらとこちらを参照。
本編を見ると、ほんの短いカットですが、1日かけて撮影してるんですよね。
それだけに印象に残っていたのですが、普段は観光客は目立たず、地元の人が行き来する小道という印象でした。
私はストーンヘンジに寄ったので時間がありませんでしたが、
ロケ地巡りをする方は、バースとブリストルが近いので、合わせて観光するのもいいと思いますよ。
さて、町歩きを続けると、クイーン・ストリートを出るとクイーン・スクエアという公園に出ます。
この近くには、バースに5年間滞在していたというジェーン・オースティンにまつわるものを展示する
ジェーン・オースティン・センターがあります。
入り口にはドラマ版「高慢と偏見」のミスター・ダーシーが!!
残念ながら、私がたどり着いた時間にはすでに閉館していたので、中に入ることは出来ませんでした。
ストーンヘンジに寄らなければ見られたのに…(苦笑)。
オースティン好きの方は私の代わりに是非寄ってみてください。
クイーン・スクエアからさらに北方向へ坂道を登っていくと、ジョージ朝様式の「サーカス」という円形建築物の中に出ます。
バースで活躍した建築家ジョン・ウッド父子による邸宅で、
真ん中のロータリーを3つの建物が囲むように並んでいます。
ニコラス・ケイジも住んだことがあるとか。
「サーカス」から西には、同じくジョン・ウッドJRによる
「ロイヤル・クレッセント」という美しい建物があります。
「クレッセント」の名の通り、三日月型の建築物。
ここも映画やドラマのロケ地に使われることが多いようです。
一番最初に作られた一番地が博物館になっていて、
ジョージ朝時代当時の内装が再現された部屋を見ることが出来るそうです。
例によって、時間がないので入れませんでしたが…
前庭?は子供や観光客がフリスビーを使って遊んでいます。
坂道を登ってきたので、遠くの街を眺められるし、木々も赤く染まっていて、
建物だけでなく風景も最高の場所です。
ロイヤル・クレッセントにたどり着いた時点ですでに日が傾きかけていたので、
ヴィクトリア・パークの中を通って駅方面に戻ることにしました。
ストーンヘンジに寄ってさらに歩き回ったから体力も限界。
ふらふらと公園の中を歩いていると、ミニパターゴルフ場にたどり着いて行き止まりに!
もしや、公園の中から出られないのでは!?
オロオロしながら彷徨い歩き、なんとか街の中に出ることが出来ました。
余裕がなくて、公園の中の写真はゴルフ場だけ(笑)。
改めてバースの街中を歩くと、他の街とは違った古風な建物が多くてとても新鮮に感じます。
セインズベリー(スーパー:画像右)もここではいつもより高級に見えたりして。
最後に、ローマ浴場から東にあるエイボン川にかかる橋、プルトニー橋の周辺を散歩しました。
ここは映画「レ・ミセラブル」の撮影が行われた場所でもあります。
そう、ジャベール警部が身を投げるシーンが撮影されたポイント。
ダイヴ禁止のプレートが付いています。
Les Misérables - Javert's Suicide
↑ちょっと動画が暗いですが、このシーン。
橋の上にはお店が並んでいるので、この美しい堰を見ることは出来ません。
橋の雰囲気はヨーロッパっぽいですね。
橋を渡って反対側は公園になっていて、川沿いでは釣りをする人も。
ボートの停泊場にもなっていました。
この弧が重なったような堰が印象的なので、一度映像で見ると忘れられないですね。
実際に見ても、周りの風景も相まってなかなか立ち去るのが惜しい風景です。
さて、すっかり暗くなったのでロンドンに戻ります。一日ずいぶん歩いたなあ。
バースの駅構内に日本食の店があるのが気になりますが、やはりすでに営業時間外。
ウォータールーを経由してお馴染みのベイカーストリートへ。
慣れ親しんだジュビリーラインのホームにいるホームズ。
あーロンドンに戻ってきた感!
ちなみに、当時は「スペクター」の公開直前でした。
滞在と被ってたら見たのになあ。
次回はサウス・ケンジントンで友達と博物館巡りです。