ひっそりと薩摩屋さんの解体が始まっています。
被災もされましたが、本来の原因は息子さんが家を建てられるからです。
江戸時代に三輪屋さんという旅館をなさっていました。
参勤交代の薩摩藩の行程が決まっていて、薩摩のお城を出られて5泊目が佐敷。
薩摩のお殿様がお泊まりになられていたので、三輪屋という名前と薩摩屋という名前があったそうです。
もちろん、当時の建物ではありませんが、薩摩屋さんの看板が降路される事に寂しさを感じました。
看板を降ろされる時に、たまたま通り掛かって撮影させて頂きました。
お盆を過ぎて本格的に解体が始まっていました。