野坂屋旅館

自然の豊かな小さな町で、不知火海で獲れた天然の美味しいお魚をメインに、四季折々のお料理をお客様にお出しします。

肥薩おれんじ鉄道御立岬公園駅~上田浦

2022-02-28 04:44:18 | Weblog

先日の熊本日日新聞に肥薩おれんじ鉄道の社長のおすすめポイントが記事として載っていました。

肥後二見~上田浦間って書いてあったのですが、本当は肥後二見~おたちみさき公園駅だと思います。

特に今日紹介するおたち岬公園駅~上田浦間が一番の絶景区間だと思います。

なぜならば、本当の海岸沿い(海側に道路が無い)が長くありまして、見える景色も個人的に一番良い景色だと思っています。

おたち岬公園駅を出発してすぐにトンネルがあります。

川端康成の「雪國」ではないですが、トンネルを出るとそこは不知火海だったというフレーズが思い浮かぶように、不知火海が見えてきます。

ちなみにこの区間は映画「かぞくいろ」(主演有村架純)のオープニングにも使われています。

その他にもジョニーデップ主演のNINAMATA(ユージンスミス)の日本での実写はこの場所をドローンで撮影したところだけが日本実写だそうです。

ですのでジョニーデップは日本には来ていなくて、コンピューターグラフティックでの背景撮影だそうです。

ただこの区間の実写に3日を要し、データをアメリカに送り、いろいろ撮影されたと、聞きました。

そんな場所がおたち岬公園駅~上田浦間なんです。

もちろん学生時代からこの区間は絶対海側に座るようにしていました。

なぜならば、不知火海はリアス式海岸なので、反対側は山になるからです。

最初の紹介したトンネルを出ると不知火海だったという景色です。

 

 

 

 

 

 

そして芦北町上田浦字小島地区が見えてきます。

ここは地名の通り小さな島があり、てっぺんには小さな祠が祀られています。

潮が引くと歩いて渡れて、逆にこの島から肥薩おれんじ鉄道の列車の写真を撮ったりした事もあります。

 

 

 

 

私が1番好きなポイントが次の画像です。

海岸線をうねりながら走り小島地区の岬をバックに小島が見えるポイントです。

ここは肥薩おれんじ鉄道の運転士さんの隣に立たなければ見えない景色です。

 

 

 

 

 

 

先ほども書きましたが、不知火海はリアス式海岸なので、海まで山がせり出していますので、岬の中を通る小さなトンネルがこの区間だけでも3つあるのが特徴でもあります。

トンネルの反対側から列車が入る前から出る所までを見れる波多島トンネルや小島トンネルなどもあり、撮り鉄の私が乗るだけでなく、撮る楽しみがある区間でもあります。

 

 

 

 

 

 

 

春になるとこの先に桜の木が数本あり桜と列車の撮影ポイントですが、この道は軽自動車しか通りませんので、お気をつけください。

 

 

 

 

三つ目のトンネルを出ると上田浦駅が見えてきます。

私が小学校の頃はまだまだ自動車が各家庭に普及していなかった(50年ほど前、ずいぶん昔)ので、駅に近い海水浴場が賑わっていました。

ですので、駅からすぐのこの上田浦海水浴場には、子供会で何度も来ました。

今もそのころの名残の飛び込み台が2つ残っています。

海岸沿いに何件かの海の家が並んで賑わっていた頃の景色がまだ忘れられません。

子供の頃の楽しい思い出でした。

 

 

 

 

 

 

長くなりましたが、思い入れがたくさん詰まっておたち岬公園駅~上田浦間でした。

 

 

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佐敷川湯浦川河口にて

2022-02-27 03:59:44 | Weblog

佐敷川と湯浦川がつながったところに河口があります。

佐敷川も湯浦川も江戸時代干拓によって、お米を作るために平地を造ってあります。

江戸時代まで、お米が通貨で納税もお米でされていました。

今ある加藤清正が建てた佐敷城が出来た安土桃山時代には、この時立っている場所は海でした。

豊臣秀吉が九州征伐に来て佐敷に宿泊した時は、佐敷小学校のある辺りまで船で来ています。

それで、佐敷小学校周辺を船津と呼んでいます。

ちょうどこの日はうろこ雲が凄くて、どこで撮影しようか考えて、ここで撮影しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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我が家の王子ノアール

2022-02-26 05:25:42 | Weblog

我が家の王子がトリミングに八代にあるfurifuriさんへ行きました。

今回は足の毛を長めにカットしてもらいました。

成長してきてトイプードルにしてはマズル(鼻先)が長いので、本来のプードルのカットに近づけてあります。

一昨年の11月2日(私の誕生日が11月1日)で1日違いのさそり座の男です(笑)

女将から最悪~~って言われそうですが(笑)

まだまだやんちゃで、元気な1歳3ヶ月になりました。

この写真はfurifuriさんのインスタの写真を頂戴したものです。

furifuriさんのインスタには、その日にカットしてくださった犬や猫の画像をアップされていらっしゃいます。

同じトイプードルでもいろんなスタイルが有って、その画像を見てこんな風にとか選ぶことも出来ます。

また季節ごとに手作りで画像のバックを変えていらっしゃる所は、私達が今からでも学んでいかなければいけないところです。

この場を借りて画像を頂きありがとうございました。

いつも可愛くカットしていただきありがとうございます。

今後とも宜しくお願い致します

 

 

 

 

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乗り鉄の旅 肥薩おれんじ鉄道肥後田浦駅

2022-02-25 04:08:14 | Weblog

先日に続いての肥薩おれんじ鉄道乗り鉄の旅です。

今日は肥後田浦駅編です。

その前に肥薩おれんじ鉄道の線路はほとんど単線(上り列車も下り列車も同じ線路を使う)です。

ただ湯浦駅と津奈木駅の間だけは複線(4本のレールがあり、上りと下りは違う線路で、列車もすれ違いが出来る)になっています。

それで、JRの時はすれ違いや特急の追い越し待ちで駅に停車している時間が多かったので、普通電車(鈍行列車)で熊本へ行くには2時間ほどかかっていました。

今は特急の待合が無くなり、八代駅での乗り換えも含めて1時間半くらいで佐敷から熊本へ行けるようになりました。

たまの同級会などの時は、肥薩おれんじ鉄道とJRを使って熊本へ行きます。

ただ、帰りの電車が21次1分なのでほとんど2次会には行けず、1次会で帰ってきていました。

今回は飲みに熊本へ行ったのではなく、待ち合わせで八代まで行って、車で熊本へ行きました。

肥後田浦の駅のお話に戻ります。

肥後田浦の駅の前には幸せの黄色いポストがあります。

それに駅のすぐ裏には東海カーボンさんの工場があり、明治時代に田浦に出来た工場なので、自動車が普及するまではこの列車を使った輸送しか無かったものと思われます。

旧田浦町は水俣と似ていて、東海カーボンによる影響があった町です。

今は自動化されたり、機械が進化して働く人が減りましたが、以前は東海カーボンで働く人の住宅や生活するためのお店などが成り立っていたものと思います。

元職員住宅跡など以前は見受けました。

その田浦駅で今回すれ違った列車は、鹿児島県のラッピング列車平川動物公園のラッピング列車でした。

コアラがいる平川動物公園は敷地も広く、歩くのが大変だった記憶があります。

肥薩おれんじ鉄道の楽しみの一つがこのラッピング列車に乗る事です。

ラッピング列車ごとに内装が趣向を凝らしてあり、地元の幼稚園の子供の絵なども展示してあったりします。

芦北町のラッピング列車も2代目で今は放課後ていぼう日誌のラッピング列車ですが、初代は漫画家の村枝賢一先生が描かれた葦北鉄砲隊のラッピング列車でした。

初代は、葦北鉄砲隊がギネス記録に登録された記念に製作されたものでした。

今は漫画でアニメにまでなった放課後ていぼう日誌に替わっています。

またラッピング列車次第では、片面ずつ違う構図だったりするので、見る側によっても印象が違います。

そんな楽しみ方もあります。

 

 

 

 

 

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野坂屋旅館別邸わんこ日和の進捗状況

2022-02-24 05:23:07 | Weblog

野坂屋旅館別邸わんこ日和の進捗状況ですが、日に日に進んでいます。

サービスヤードの捨てコンが新たに打たれたり、組まれた鉄筋の量も日に日に増えていっています。

状況を見ながら、嬉しいと思う反面、責任感と使命感が増していきます。

今出来る事、考えなければいけない事を精査しながら、一歩一歩前に進んで行かなければいけないと思う今日この頃です。

 

 

 

 

 

 

ちなみに左側の基礎の木枠のスペースはお部屋にあるプライベートドッグランのスペースです。

 

 

 

 

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肥薩おれんじ鉄道 乗り鉄編 佐敷~海浦

2022-02-23 04:32:59 | Weblog

撮り鉄の私は年に数度肥薩おれんじ鉄道に乗ります。

いつものお気に入りの席は運転士さんのすぐ後ろです。

上りだと左側に海が見えて、場所によっては運転士さんの横まで行って撮影します。

私の視点だと思ってお付き合いください。

 

 

 

 

佐敷トンネルを出ると海浦駅がすぐにあります。

 

 

 

 

 

海浦駅は山の中腹にありますので、ここからの不知火海の眺めは絶景です。

季節ごと、時間ごと、日によっても違った景色を見せて愉しませてくれます。

 

 

 

 

ちょうどこの時は漁船が走っていました。

 

 

 

ここから見るとちょうど山の稜線が交差して、見る事が出来ます。

ちなみに年に十数度は車で海浦駅近くまで来て撮影しています。

 

 

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カワセミ スマホでの撮影

2022-02-22 06:31:48 | Weblog

久しぶりにカワセミを撮影しました。

スマホでの撮影なので、画像は荒いですがご容赦ください。

私がカメラを購入するきっかけがカワセミを写真に撮りたいという事でした。

佐敷川や周りの川で良く見かけます。

なかなか撮影に至らないのですが、この日はたまたま目の前に留まり、しばらく居てくれました。

以前はカワセミの撮影に1日行った事もありましたが、最近はなかなか行けなくて、それもスマホで撮れてラッキーでした。

夕方でしたので、少し光線がオレンジ色っぽいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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肥薩おれんじ鉄道佐敷駅

2022-02-21 06:09:50 | Weblog

肥薩おれんじ鉄度の佐敷駅です。

元々JR九州鹿児島本線佐敷駅でした。

九州新幹線が開通したら赤字路線という事で、切り捨てられ第3セクターとして地方自治体も出資しながら地元の足として運営されています。

JR九州の鹿児島本線の時は、特急が1日数本停車する駅でした。

なぜならば、地域振興局が佐敷に在ったからです。

県庁での会議などに行かれる方などのために停車していたものと推察されます。

江戸時代、葦北郡は元々現在の八代市日奈久町から水俣の県境までが葦北郡でした。

その中で熊本の準町として特区になっていたのは、佐敷町でしたので、葦北郡の重要な役所は全て佐敷町に在りました。

唯一警察署だけが湯浦町に在りました。

なぜならば、佐敷の町には商家の方々が自分達でお金を出し合って形成されていた自警団が江戸時代から存在していたからです。

熊本県警が葦北郡に警察所を設置する際に、佐敷の方々が佐敷には自警団が在るので、湯浦町にといういきさつがあります。

また、チッソも江戸時代には佐敷に工場を造ろうとした時に、佐敷の町の重鎮たちが佐敷には要らないとして水俣に工場が出来たそうです。

水俣は江戸時代までは水俣村だった所が、チッソにより栄え、チッソにより病気が発生し、それでも今でもチッソにより成り立っている所だと思います。

そんな経緯があり、肥薩おれんじ鉄道佐敷駅は特急や急行が停車する駅でした。

私は中学から佐敷を出て熊本の寮のある中学、高校へと進学しました。

休みの日に帰省する時は必ず、佐敷駅に帰り、熊本へ行く時も、佐敷駅から乗って行っていたので、48年前の事ですが今でも覚えています。

もちろん駅も中は改修されたり、当時は階段はなく線路を横切って向こうのホームへ行っていました。

そんな懐かしい思いも含めて撮影しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

線路のつながりを変える「ポイント」だと思われます。

間違っていたならすみません。

 

 

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我が家の愛犬私の相棒ノアール(トイプードル)

2022-02-20 06:14:08 | Weblog

私の散歩の相棒で、我が家の愛犬トイプードルのノアール君です。

いつもは「ノア」と呼んでいます。

先代はイノシシ猟の猟犬の血を引くパンタ君でしたが、3年前の2月25日に17歳半で老衰で亡くなりました。

亡くなった時は、正直もう犬は飼わないと思いました。

水害に遭う4か月と少しまえの事でした。

しかし水害に遭って10月から11月にかけて、野坂屋旅館別邸わんこ日和をもう一度チャレンジしようと決めた時に、我が家で家の中で犬を飼った事が無かったので、一念発起家の中で犬を飼っていないと飼い主さんのお気持ちは分からない。

そう思い、探し始めました。

ペットショップへ見に行ったり、熊本や玉名のブリーダーさんへ逢いに行ったりしました。

そのなかで12月20日鹿児島のブリーダーさんでノアール君と出逢いました。

一緒に生まれたメスの子供は、予約が入っているとの事。

オスのノアール君と出逢った際に、「この子が良いね。」って女将と意見が一致してその日のうちに決めて、お正月明けにお迎えに行く事を決めました。

迎えには今の同居家族4人で迎えに行きました。

やんちゃで元気が良く、意思をはっきり主張する相棒ですが、夕食後に9時か9時半頃までまったりとしています。

その際の画像です。

だんだん眠くなって最後は目を閉じて、眠ってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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不知火海の夕景 うろこ雲

2022-02-19 06:07:43 | Weblog

うろこ雲が出ると必ず行く撮影ポイントです。

私の好きな撮影ポイントの1つで、三ツ島と光の道が重なる時期は良くここで撮影します。

毎日、毎分変わっていく景色を、出会った時に撮影しています。

同じ景色は二度とないので、その日その時を大切にしたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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