Mちゃん(小5)は、うちへ転入してこられた2年前、「ピアノを面白いと初めて思った」とおっしゃってました。
先生が変わってもやる気になれなかったら、もうピアノ自体を辞めようと思って一か八か?うちへ来てみられたそうです。
ブルグミュラーとプレインベンションでしたが、私としては全く、いつも通りの教え方でした
演奏する上で必須の特徴・構成を捉え、和声の響かせ方やメロディの歌わせ方、こう書くと堅いんですけど・・・
これらの事を、人に例えたり、歌ったりと~っても分かりやすくお教えし・・・
プレインベンションもバロックの曲に、ふさわしいタッチをえらび・・・
Mちゃんは、たいへん興味を持って取り組まれました。
そして、とても頭のよい、向上心のある生徒さんなのです。
楽しかったと思います・・・だって、ピアノって知れば知るほど面白いんですもの!
それから多くの方が経験される4年生の壁もありましたし、今度は中学進学という節目もあります。
でも、音楽の本当の面白さを知ったなら、ピアノ弾くこと自体をやめてしまうことはないでしょう。
うちには、大人の生徒さんもおられます。
子供の頃していて再開された方々です。
本当の面白さを知って、やみつきになって下さってるようです。
いえいえ、深く知るほどまだまだ面白さは増しますよ
私がそうですから