2022年11月のオーストラリア
ビクトリア州南端の海岸線全
長243kmを行く、グレートオ
ーシャンロードの旅3日目。
サンダーコーブを見学した後
ウロウロしていたのはブロー
クンヘッドという入り組んだ
岬でしたが、端まで来ると隣
の岬まで遠い、開けた場所に
間には大きな平らな岩があり
「あんな所に人がいる」
「行ってみよう」
そこは十二使徒が広がるロッ
クアードゴージでは最西端、
リビング・オン・ジ・エッジ
直訳すればギリギリで生きる
という意味ながら要は瀬戸際
瀬戸際とは『 狭い海峡と外海
の境』(デジタル大辞泉より)
まさにここは川が海に注ぎ、
猫の額のような入り江の先は
高波が押し寄せるまさに外洋
瀬戸際を目撃しているのか
(※対岸がブロークンヘッド)
こんな小川に見えても雨量や
潮の干満で深さ、水量、川幅
が大きく変わるので徒渉禁止
遊泳も禁止
波に押されて来た岩なのか
これだけのものが転がるの
今までの場所よりずっと荒涼
としておりオン・ジ・エッジ
(果て)を実感するような場所
離れているせいか人影も疎ら
岩もギザギザで水たまりも。
黄色い石灰岩の下の地層が剝
き出しになった場所なのか
この高低差ですからねぇ。
離れていても行ってよかった。